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【高齢者向け】楽しい論理クイズで頭の体操をしよう!

今回はレクリエーションで楽しめる、論理クイズのご紹介です!

論理クイズとは、問題文をよく読み、文章の中から手がかりを探し答えを導いていきます。

クイズのように知識だけで解くのではなく、なぞなぞのようにヒラメキをいかす問題とは一味違うようです。

問題によっては、計算や引っかけ問題の要素もあるので、頭の体操にオススメですよ。

難しく考えずに、自由な発想で答えてみてはいかがでしょうか?

論理クイズは問題文が長くなる傾向がありますが、今回は短めの問題をご用意しました。

ぜひ、高齢者の方の脳トレにお役立てください。

もくじ

【高齢者向け】楽しい論理クイズで頭の体操をしよう!

森に向かう1匹のキツネは、7匹のリスを見ました。7匹のリスは森に向かう4匹のカンガルーを見ました。4匹のカンガルーはそれぞれ1匹づつお腹の袋に入れていました。森に向かっている動物は何匹でしょうか?

森に向かう1匹のキツネは、7匹のリスを見ました。7匹のリスは森に向かう4匹のカンガルーを見ました。4匹のカンガルーはそれぞれ1匹づつお腹の袋に入れていました。森に向かっている動物は何匹でしょうか?
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9匹

順番に出てくる動物を足し算すると、15匹ですよね。

出てくる動物を整理して足すことに、とらわれてしまうひっかけの問題ですね。

実は、問題文をよく読むとリスは「森に向かう」とは書いていません。

ですので、キツネ1匹、4匹のカンガルーとそれぞれのお腹の袋の子供を足した9匹が正解です。

泥棒が7等分に区切ってある金塊を盗みました。泥棒の親分が子分に、毎日、金塊の一つの塊を報酬として渡す約束でした。しかし、金塊は7等分に点線で区切ってあるものの、切断はされていませんでした。2回の切断で渡すにはどのように切断すればいいでしょうか?

泥棒が7等分に区切ってある金塊を盗みました。泥棒の親分が子分に、毎日、金塊の一つの塊を報酬として渡す約束でした。しかし、金塊は7等分に点線で区切ってあるものの、切断はされていませんでした。2回の切断で渡すにはどのように切断すればいいでしょうか?
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金塊を一つの塊と二つの塊で切断する

切断する回数が少なく、7等分にするのは難しいですよね。

「渡した報酬を戻す」ことも加えると解答につながりますよ。

まず、金塊を一つと二つと四つの塊になるよう2回に分けて切断します。

1日目に一つの塊、2日目に二つの塊を渡して、1日目の一つの塊を戻します。

3日目に一つの塊を渡し、4日目にこれまで渡した金塊を返してもらい、四つの塊を渡します。

5日目は一つの塊を渡し、6日目は二つの塊を渡し、一つの塊を返してもらいます。

最後に親分の手元にある一つの塊を7日目に渡すと、毎日一つずつ渡すことに成功しますよ。

8人の子供と1つのホットケーキがありました。ホットケーキをナイフで切り分けるのは3回だけです。8等分に分けるにはどうしたらいいでしょうか?

8人の子供と1つのホットケーキがありました。ホットケーキをナイフで切り分けるのは3回だけです。8等分に分けるにはどうしたらいいでしょうか?
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最初にホットケーキの側面から真横に切ると8等分できる。

一番初めにホットケーキの真横から半分に切って2等分します。

次にホットケーキを上からナイフで2回に分けて4等分してみましょう。

切ったホットケーキは、全部で8等分に!

「横から切る」といった、ホットケーキの切り方の視点を変える発想がユニークですね。

おわりに

問題文を読むと、難しく感じてしまいそうな論理クイズ。

ですが、出てくるキーワードを深く考えたり、整理すると解けるまでの道筋ができそうですね。

高齢者の方とご一緒に考えるときは、図で表したりホワイトボードなどを利用してヒントを出してもいいかもしれません。

楽しみながら解いてみてくださいね!