楽しく脳トレ!高齢者向け記憶力ゲーム
高齢者の方は記憶力の低下が気になりますよね。
「最近物忘れがひどいような気がする」など、高齢者の方だけではなく、どんな方でも一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
そんな記憶力の低下が気になる方にオススメなのが、高齢者向けの記憶力ゲームです。
認知機能アップにつながる記憶力に関するの問題を集めてみました。
誰でも気軽に取り組めますし、できなくても何回もチャレンジできるのが魅力です。
気負わずに楽しみながら記憶力ゲームに取り組んでみましょう。
楽しく脳トレ!高齢者向け記憶力ゲーム(11〜20)
短期記憶ゲーム

短期間でお題を記録する「短期記憶ゲーム」に挑戦してみてはいかがでしょうか?
その内容は、机の上に身近なアイテムをいくつか並べ、それから隠し、何があったか答えてもらうというものです。
難易度をあげたい場合は、アイテム数を増やしたり、アイテムの詳細を答えるようにするよよいでしょう。
また、「赤色のアイテムは何個?」という形式にするのもありですね。
それから、複数人でアイテムを持ち寄って出題し合うというのも楽しそうです。
人数に応じてルールを決めてみましょう。
私は誰でしょう?動物編

ある動物を3つのヒントを頼りに連想するゲーム、「私は誰でしょう?」をご紹介します。
ヒントも提示するごとに謎に近づくため、最後のヒントまで知れば答えを思いつくはずですよ。
問題を見ても良いですが、あえて見せず、読み上げることで大人数に向けておこなえます。
また、問題文を覚えることと、覚えながら考えるという作業が生まれ、脳への刺激が促進されます。
楽しみながら認知機能の低下予防にも効果が期待できるため、オススメな活動ですよ。
文字出しゲーム

ひらがなが書かれたマグネットとホワイトボードを使って「文字出しゲーム」をおこなってみましょう!
こちらのゲームは、あかさたなが書かれたマグネットをひとつ取っていただき、出た文字でお題を決めて答えてもらうというもの。
例えば「あ」のつく「地名や国」であれば、秋田県やアメリカなどが答えですね。
さまざまなお題を事前に用意しておいたり、高齢者の方に決めていただいても楽しめそうです。
座っておこなえ、脳トレにも効果的なため高齢者施設でのレクリエーションに最適ですよ。
この数字どこにある?

トランプを使うと、より多くの脳トレを楽しめますよ。
ポピュラーなところでは、神経衰弱などが定番でしょう。
もう少しユニークな脳トレとしては、複数枚のカードをめくっていき、その数の合計を答えるというものもあります。
それから、トランプを一番早く数字の大きい順に並べた人が勝ちというゲームもできます。
他にも、さまざまな脳トレができるので、調べてみてくださいね。
ちなみに、「ババ抜き」など普通のゲームをするだけでもOKですよ。
左右違う形を描く脳トレ手遊び

左右で違う動きをすることって、日常生活ではめったにありませんよね。
そのため左右で違う動きをすると、慣れない動きが脳に刺激を与え、活性化につながるそうですよ。
そこで今回は、右手の指を動かして直角三角形を作り、左手の指を上下に動かしてみましょう。
シンプルな動きですが、意外に難易度が高めですよ。
右と左の指が同じ動きになってしまうことも。
ですが、考えておこなうことで脳は活性化します。
慣れていることをおこなっているときは、脳は活性化しないそうですよ。
水戸黄門でグーチョキパー脳トレ

水戸黄門のドラマを、高齢者の方も一度はみたことがあるのではないでしょうか?
水戸黄門が日本各地をまわる内容ですが、ドラマで使用されている主題歌も有名ですよね。
主題歌の『ああ人生に涙あり』にのせて、グーチョキパ―の動きを指の遊びをしていきましょう。
手拍子をして片方の手をグーにして自分に引き寄せ、もう片方の手でパーを作り前に出しますよ。
もう一つのパターンは、手拍子をして片方の手でグーを作り前に出し、チョキで引き寄せます。
高齢者の方も自分が知っている歌なら、取り組みやすいかもしれませんよ。
楽しく脳トレ!高齢者向け記憶力ゲーム(21〜30)
春に関する連想ゲーム

少人数から大人数まで参加でき、ワイワイしながら考えるのが楽しい「連想ゲーム」をご紹介します。
「〇〇と言えば?」というお題に対し、連想する言葉を思いつく限り口に出してみましょう。
出された回答はホワイトボードに書いて見えるようにすると、回答が重なることを防げますし、回答をヒントにしてさらなる連想を促進させることにも役立ちます。
自分の体験を振り返ったり、言葉や旬の食べ物、文化など、問題との共通点を探すために考える事は脳を働かせるため、認知機能の低下予防の効果も期待できますよ。