【高齢者向け】ゲームから工作まで。紙コップレクリエーションまとめ
高齢者施設で企画するレクリエーションの準備は、職員さんにとって負担になることもあるでしょう。
日々の業務をこなしながら準備をするのは大変ですよね。
今回はそんな方にオススメな、紙コップを使ったレクリエーションをご紹介します。
準備物が少なく手軽なだけではなく、運動面でも認知面でもさまざまなメリットがある紙コップのレクリエーションは、軽くて柔らかい素材なため、高齢者の方が怪我をするリスクも少なく、安全に行えますよ。
ぜひ、日々のレクリエーションに取り入れてくださいね!
【高齢者向け】ゲームから工作まで。紙コップレクリエーションまとめ(41〜50)
ビンゴ

紙コップの「ビンゴゲーム」のご紹介です。
ビンゴをご存じの高齢者の方も多いのではないでしょうか?
通常ビンゴは、自分の持っている数字の書かれた用紙の指定された数字を消して、数字をそろえていくゲームですよね。
今回のビンゴゲームは、大中小の3つサイズの紙コップを用意し、マスに一つずつ置いていきます。
大きいサイズの紙コップは、相手の置いた紙コップの上に重ねられますよ。
マス目を自分の紙コップでそろえることと、相手の動きを封じることも考えていきます。
「少し難しく思える」ことの方が、「できる」状態より脳を使うそうです。
シンプルなゲームに感じますが、考えることが多いのでさらに脳の活性化につながりますよ。
マジックハンドつかみ

さまざまなアレンジが可能な、マジックハンドつかみを紹介します。
こちらは、テーブルの上に並べた紙コップをマジックハンドで集めていく内容です。
頭と手を使うので脳を活性化させる効果も期待できますよ。
そんなマジックハンドつかみは、季節と絡めて楽しめるのもポイントです。
例えば春なら紙コップに桜の絵を描く、夏なら貝殻の絵を描くなどしてみてください。
そうすることで、時間の感覚を取り戻しやすくなるでしょう。
さまざまなパターンが考えられそうですね。
的あてゲーム

お祭りで射的や的あてゲームをしたことがある高齢者の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
今回は紙コップでできる簡単な「的あてゲーム」をご紹介します。
紙コップの底の部分をカットして、口を縛り先の方をカットした風船をかぶせていきます。
これで、簡単に的あてのボールを飛ばす道具が完成しますよ。
紙コップを並べて的を作っていきましょう。
的となる紙コップにイラストを描いたり、シールなどで装飾すると雰囲気がより演出できますよ。
作る工程から高齢者の方にご参加いただいてもいいですね。
指先のトレーニングや脳トレ効果に期待できますよ。
的あてをした思い出を振り返っていただけそうなゲームですね。
紙コップパタパタ

座ったまま取り組める、紙コップパタパタを紹介します。
このアイデアで使うのは紙コップとうちわです。
ひっくり返した状態で紙コップをテーブルの上に置き、それをうちわであおぎましょう。
すると紙コップは風に押されて動きますよね。
そして、決められた位置まで紙コップを動かしたらクリアです。
その時間を図って競っても盛り上がると思いますよ。
ちなみに、うまく動かすコツはうちわを紙コップに向けて水平に構え、テーブルをたたくようにしてあおぐことです。
紙コップ鬼
節分の季節にぴったりな紙コップ鬼、楽しく作れそうですね。
顔のパーツや角を折り紙で作って貼り付けると、表情豊かな鬼の顔が完成しますよ。
高齢者の方と一緒に作ると、コミュニケーションも深まりそうです。
指先を使う作業は、脳の活性化にも効果的。
自分らしい個性豊かな鬼を作ることで、自己表現の喜びも味わえます。
完成した作品はお部屋に飾って、季節感を楽しむのもいいですね。
高齢者の方の創造力を引き出し、充実した時間を過ごせる素敵な工作だと思います。