【高齢者向け】ゲームから工作まで。紙コップレクリエーションまとめ
高齢者施設で企画するレクリエーションの準備は、職員さんにとって負担になることもあるでしょう。
日々の業務をこなしながら準備をするのは大変ですよね。
今回はそんな方にオススメな、紙コップを使ったレクリエーションをご紹介します。
準備物が少なく手軽なだけではなく、運動面でも認知面でもさまざまなメリットがある紙コップのレクリエーションは、軽くて柔らかい素材なため、高齢者の方が怪我をするリスクも少なく、安全に行えますよ。
ぜひ、日々のレクリエーションに取り入れてくださいね!
- 【高齢者向け】簡単なテーブルゲーム。盛り上がるレクリエーション
- 身近な材料で【紙コップの工作】高齢者向け
- 【高齢者向け】紙コップで作る工作アイデア集
- 【高齢者向け】新聞紙を使った楽しいレクリエーションをご紹介!
- 【ご高齢者向け】割り箸を使ったゲームまとめ。リハビリにもつながる割り箸遊び
- 【高齢者向け】室内で気軽に楽しめる!頭と体を使うレクリエーションやゲーム
- 【高齢者向け】盛り上がる手遊び。脳トレにもなる
- 【高齢者向け】簡単にトライ。盛り上がるレクリエーション
- 【高齢者向け】老人ホームで楽しむ盛り上がるレクリエーション
- 【高齢者向け】介護予防に効果的!楽しく過ごすレクリエーション
- 【高齢者向け】盛り上がるチーム対抗レクリエーション
- 【高齢者向け】介護予防に効果的なレクリエーション
- 【高齢者向け】認知症の方にもオススメ!簡単レクリエーション
【高齢者向け】ゲームから工作まで。紙コップレクリエーションまとめ(21〜30)
宝探しゲーム

紙コップの中にお手玉を隠して当てる「宝探しゲーム」です。
シンプルなゲームのルールなので多くの高齢者の方に参加していただけそうですよね。
準備も簡単で、紙コップとお手玉を用意するだけですよ。
お手玉の入っていない紙コップを覚えておくことは、脳の活性化に役立ちますよ。
紙コップを持ち上げることも、手や腕のトレーニングにつながります。
今回は隠したお手玉を当てるゲームですが、アレンジしても楽しめます。
紙コップの底に、果物や魚などの絵を描いておきます。
お題の種類の絵を、紙コップの中から当てるゲームなど工夫できますね。
お一人でも楽しめますし、二人組で競い合ってもおもしろいゲームですよ。
色合わせゲーム

パズルが好きな方にもオススメのアイデア、色合わせゲームです。
まずはトイレットペーパーの芯と紙コップを同じ数だけ用意します。
そして紙コップをひっくり返し裏側に色紙を貼ります。
また同じ色の紙をトイレットペーパーにも貼りましょう。
それを繰り返していけば準備完了です。
あとは紙コップと同じ色のトイレットペーパーの芯を見つけ、上に重ねるという風に遊びます。
色の種類を増やせば増やすほど、複雑になっていきますよ。
紙コップとボールでバランスゲーム

紙コップとボールを使った、高齢者向けのユニークなバランスゲーム「紙コップとボールでバランスゲーム」をご紹介いたします。
紙コップをピラミッド状に積み、一番上のコップにピンポン玉などのボールをのせてスタート。
ボールを落とさないように慎重にコップをひとつずつ動かしながら、下のコップと重ねていきます。
まるでスポーツスタッキングのような動きで、全ての紙コップをひとつに重ね終えられたらクリア!
集中力、指先の器用さ、バランス感覚を楽しく鍛えられます。
座ったままでできるので、体力に自信がない方でも安心して取り組めます。
ハラハラドキドキの展開が楽しいレクリエーションです。
紙コップ花火

紙コップを使った花火は、高齢者の方でも簡単に楽しめる夏の定番工作です。
コップの側面に縦の切り込みを何本か入れ、それを外側に少し広げて花火が開くような形を作ります。
コップの裏側には色鉛筆やクレヨンで模様を描き、オリジナルの花火模様に仕上げましょう。
完成した花火は黒い画用紙の上に貼ることで、夜空に打ち上がる様子を表現できます。
切り込みの角度や色使いによってさまざまな種類の花火を演出できるので、創作の幅も広がるのもポイント。
手を動かしながら配色や形を考える作業は脳の活性化にもつながり、完成後は季節感あふれる壁面装飾としても楽しめます。
夏の風物詩を室内で手軽に味わえる、おすすめの活動です。
ボール&紙コップを使ってレクリエーション

椅子に座った状態で、足元にボールをバウンドさせてからキャッチするという、力と集中力が試されるレクリエーションです。
まずは自分の足元にボールをバウンドさせて、それを片手でキャッチするという動作で、ボールの動きや力の入れ方に慣れてもらいましょう。
次はふたりで1組になって、向かいの人にボールをバウンドさせ、ボールが向かってきた人は紙コップでのキャッチに挑みます。
人によって力の入れ方が違うので、ボールの弾み方の見極めが重要という部分も、集中力が高まるポイントですね。
ロケット

紙コップを重ねるだけで、上空へ飛びあがる、楽しいロケットの作り方をご紹介します。
用意するものは紙コップ2つと輪ゴム、画用紙です。
まず、1つの紙コップの底に4つ、等間隔に印をつけ、切り込みを入れます。
続いて画用紙でロケットのパーツを作り、高く飛び立つように願いを込めてデコレーションしましょう。
輪ゴムをつなげ、紙コップの切り込みにいれたら準備完了。
もう1つの紙コップに重ねたら、下までぐっと下げましょう。
手を離すと、すごい勢いでロケットが飛び出しますよ。
飛距離を競うゲームをしても楽しいですよ。
動く扇風機

手はさまざまなセンサーが備わっている「第二の脳」と言われています。
手先を使うことで得られる刺激が脳へ伝わり、脳の血流の増加や、活性化がされることで、認知機能の低下予防に効果期待できるという研究結果があります。
そこで今回は、手指を使う工作「うごく扇風機」のアイディアをご紹介します。
まずは紙コップの一部を切り取り、プロペラと胴体を作ります。
ペットボトルキャップに穴をあけ、つまようじと輪ゴム、ビーズを使ってとめましょう。
胴体とくっつけ、ゴムとつなげたつまようじをねじると、弾性が働きプロペラがまわる扇風機の完成です。