【高齢者向け】ゲームから工作まで。紙コップレクリエーションまとめ
高齢者施設で企画するレクリエーションの準備は、職員さんにとって負担になることもあるでしょう。
日々の業務をこなしながら準備をするのは大変ですよね。
今回はそんな方にオススメな、紙コップを使ったレクリエーションをご紹介します。
準備物が少なく手軽なだけではなく、運動面でも認知面でもさまざまなメリットがある紙コップのレクリエーションは、軽くて柔らかい素材なため、高齢者の方が怪我をするリスクも少なく、安全に行えますよ。
ぜひ、日々のレクリエーションに取り入れてくださいね!
【高齢者向け】ゲームから工作まで。紙コップレクリエーションまとめ(21〜30)
もぐらたたき

盛り上がって脳トレにもなる、紙コップを使った「もぐらたたき」のご紹介です。
紙コップを10から20個ぐらい用意しモグラの絵を描いてモグラを作ります。
紙コップに割り箸を付けて、モグラをたたくハンマーも完成しますよ。
作る工程から高齢者の方に参加していただくことで、工作レクにもなりますね。
工作としても、モグラたたきゲームとしても手を使います。
指先を器用に使うことで、脳の活性化に役立ちますよ。
たたく動作で関節の動きの改善や、集中力なども鍛えられる効果が期待できます。
レクリエーションなどでチーム対抗戦にすると、盛り上がりそうですね。
ロケット

紙コップを重ねるだけで、上空へ飛びあがる、楽しいロケットの作り方をご紹介します。
用意するものは紙コップ2つと輪ゴム、画用紙です。
まず、1つの紙コップの底に4つ、等間隔に印をつけ、切り込みを入れます。
続いて画用紙でロケットのパーツを作り、高く飛び立つように願いを込めてデコレーションしましょう。
輪ゴムをつなげ、紙コップの切り込みにいれたら準備完了。
もう1つの紙コップに重ねたら、下までぐっと下げましょう。
手を離すと、すごい勢いでロケットが飛び出しますよ。
飛距離を競うゲームをしても楽しいですよ。
ボール&紙コップを使ってレクリエーション

椅子に座った状態で、足元にボールをバウンドさせてからキャッチするという、力と集中力が試されるレクリエーションです。
まずは自分の足元にボールをバウンドさせて、それを片手でキャッチするという動作で、ボールの動きや力の入れ方に慣れてもらいましょう。
次はふたりで1組になって、向かいの人にボールをバウンドさせ、ボールが向かってきた人は紙コップでのキャッチに挑みます。
人によって力の入れ方が違うので、ボールの弾み方の見極めが重要という部分も、集中力が高まるポイントですね。
紙コップ花火

紙コップを使った花火は、高齢者の方でも簡単に楽しめる夏の定番工作です。
コップの側面に縦の切り込みを何本か入れ、それを外側に少し広げて花火が開くような形を作ります。
コップの裏側には色鉛筆やクレヨンで模様を描き、オリジナルの花火模様に仕上げましょう。
完成した花火は黒い画用紙の上に貼ることで、夜空に打ち上がる様子を表現できます。
切り込みの角度や色使いによってさまざまな種類の花火を演出できるので、創作の幅も広がるのもポイント。
手を動かしながら配色や形を考える作業は脳の活性化にもつながり、完成後は季節感あふれる壁面装飾としても楽しめます。
夏の風物詩を室内で手軽に味わえる、おすすめの活動です。
全集中ペットボトルけん玉

みなさんは5月14日がけん玉の日だと知っていましたか。
高齢者の方がけん玉をすると、昔のことが思い出されて脳が活性化されるといわれています。
また、腕と指先を動かし、目標の位置に体を動かす動きが脳と体にとてもいいんです。
あなたもぜひこのけん玉を作って遊んでみませんか。
作り方は簡単で、ペットボトルの口のところにひもを結び、そのひもの逆の先に紙コップをつけます。
これで完成です。
ペットボトル銅側を持ち、口側に紙コップを入れて遊びます。