【高齢者向け】ゲームから工作まで。紙コップレクリエーションまとめ
高齢者施設で企画するレクリエーションの準備は、職員さんにとって負担になることもあるでしょう。
日々の業務をこなしながら準備をするのは大変ですよね。
今回はそんな方にオススメな、紙コップを使ったレクリエーションをご紹介します。
準備物が少なく手軽なだけではなく、運動面でも認知面でもさまざまなメリットがある紙コップのレクリエーションは、軽くて柔らかい素材なため、高齢者の方が怪我をするリスクも少なく、安全に行えますよ。
ぜひ、日々のレクリエーションに取り入れてくださいね!
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【高齢者向け】ゲームから工作まで。紙コップレクリエーションまとめ(41〜50)
紙コップのかご

紙コップの良さは軽くて使いやすいところですね。
そんな紙コップを使って作れるすてきなカゴをご紹介。
高齢者の施設で生活している方ならお菓子やアメをみんなでシェアするのにちょうどいい大きさです。
用意する物は紙コップとカッターなどの刃物。
まず紙コップの縁の周りを円状に切り取ります、切り取ったものは手提げ部分となるよう細工します。
コップの本体に短冊状の切り目を入れ、幅は1cm~2cmくらいでしょうか、切った短冊状の紙を織り込んでカゴを作り、細工した手提げ部分をコップに取り付けて完成です。
コップに色付けしたり絵を描き入れれば自分だけのすてきなカゴになりますよ。
手先の器用な方にオススメです!
くるくる水族館工作

どんどん絵柄が変化していくのが楽しい、くるくる水族館工作のアイデアです。
このアイデアで使うのは2つの紙コップ。
1つは側面を四角く切り抜いておきます。
そしてもう1つの紙コップは、側面に海の生き物のイラストを描いておきます。
できたら切り抜いた紙コップが外側になるようにして、2つを重ねましょう。
あとは内側の紙コップを回すと、どんどん異なるイラストが現れるように見えます。
もちろん、動物やお花を描くなどのアレンジもOKです。
ビンゴ

紙コップの「ビンゴゲーム」のご紹介です。
ビンゴをご存じの高齢者の方も多いのではないでしょうか?
通常ビンゴは、自分の持っている数字の書かれた用紙の指定された数字を消して、数字をそろえていくゲームですよね。
今回のビンゴゲームは、大中小の3つサイズの紙コップを用意し、マスに一つずつ置いていきます。
大きいサイズの紙コップは、相手の置いた紙コップの上に重ねられますよ。
マス目を自分の紙コップでそろえることと、相手の動きを封じることも考えていきます。
「少し難しく思える」ことの方が、「できる」状態より脳を使うそうです。
シンプルなゲームに感じますが、考えることが多いのでさらに脳の活性化につながりますよ。
マジックハンドつかみ

さまざまなアレンジが可能な、マジックハンドつかみを紹介します。
こちらは、テーブルの上に並べた紙コップをマジックハンドで集めていく内容です。
頭と手を使うので脳を活性化させる効果も期待できますよ。
そんなマジックハンドつかみは、季節と絡めて楽しめるのもポイントです。
例えば春なら紙コップに桜の絵を描く、夏なら貝殻の絵を描くなどしてみてください。
そうすることで、時間の感覚を取り戻しやすくなるでしょう。
さまざまなパターンが考えられそうですね。
紙コップパタパタ

座ったまま取り組める、紙コップパタパタを紹介します。
このアイデアで使うのは紙コップとうちわです。
ひっくり返した状態で紙コップをテーブルの上に置き、それをうちわであおぎましょう。
すると紙コップは風に押されて動きますよね。
そして、決められた位置まで紙コップを動かしたらクリアです。
その時間を図って競っても盛り上がると思いますよ。
ちなみに、うまく動かすコツはうちわを紙コップに向けて水平に構え、テーブルをたたくようにしてあおぐことです。
紙コップ鬼
節分の季節にぴったりな紙コップ鬼、楽しく作れそうですね。
顔のパーツや角を折り紙で作って貼り付けると、表情豊かな鬼の顔が完成しますよ。
高齢者の方と一緒に作ると、コミュニケーションも深まりそうです。
指先を使う作業は、脳の活性化にも効果的。
自分らしい個性豊かな鬼を作ることで、自己表現の喜びも味わえます。
完成した作品はお部屋に飾って、季節感を楽しむのもいいですね。
高齢者の方の創造力を引き出し、充実した時間を過ごせる素敵な工作だと思います。
魚釣り

「魚釣り」を楽しみながら、脳と手や腕のトレーニングをしていきましょう。
忙しい職員の方にオススメなゲームで、紙コップや新聞紙や割り箸など手軽に準備ができますよ。
紙コップ数個に、魚やタコなど描いていくので、紙コップは多いと楽しめますよ。
新聞紙をちぎったり、割り箸で釣りざおをつくるなどの工程は指先を使いますよね。
手には脳につながる神経が集中しているので「第二の脳」とも呼ばれています。
手や指を使うことは、脳を刺激し活性化に役立ちますよ。
釣り上げることで、手や腕の運動につながりますよ。
ぜひ、利き手ではない方でも釣りにチャレンジしてみてくださいね。
おわりに
紙コップを使ったレクリエーションをご紹介しました。
楽しいだけではなく、指先を使った巧緻性や、脳トレとしても十分に効果が期待できる紙コップレクリエーションは、チーム戦で行うことで高齢者の方同士の交流も図れ、メリットがたくさんありますよ。
ぜひご活用ください!