高齢者の方の中には、ピアノを弾いてみたいという方もいるのではないでしょうか。
そんな方にオススメなのが、初心者向けのピアノ曲です。
ピアノを始めるのが遅すぎるなんて決して思わないでください。
何歳からでも始められますし、高齢者の指先のリハビリにぴったりなんです。
高齢者施設でのレクリエーションにもオススメですし、趣味のひとつとしても役立ちますよ。
耳で音程をとり、指先で鍵盤から音色を奏でることで心身の活性化にもつながるでしょう。
この記事を読んで、高齢者向けのおすすめピアノ曲の参考にしてくださいね。
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【高齢者向け】初心者の方にオススメのピアノ曲
愛の喜びMartini

フランスの作曲家ジャン・ポール・マルティーニが作曲した歌曲であり、声楽やピアノ、バイオリンなどさまざまな形態で演奏されている名曲『愛の喜び』。
エルヴィス・プレスリーさんの『好きにならずにいられない』の原曲としても知られています。
穏やかなメロディーはピアノでも演奏しやすく、初めてピアノ演奏にチャレンジされる高齢者の方にピッタリ!
音をなめらかにつなげて美しいメロディーを奏でられるよう、指使いにも注目しながら練習できるとよいでしょう。
紅葉童謡

秋の歌といえば、この『紅葉』を思い浮べる方も多いはず!
「秋になるとレクリエーションの時間に必ず歌う」という施設も多いかもしれませんね。
長年口ずさんできて記憶に深く刻まれている歌は、ピアノでも再現しやすいので、ピアノ初挑戦の高齢者の方にもオススメの楽曲です!
歌いながら右手のメロディーを練習し、慣れてきたら1小節に1音ずつくらいで左手をプラスしていきましょう。
「ピアノで弾くと意外に難しいな」と思わせてしまわないよう、音の数を調節しながら進めてみてください!
雨だれFrederic Chopin
『雨だれ』や『雨だれの前奏曲』として知られている、フレデリック・ショパン作曲の『プレリュード 作品28-15』。
体の弱いショパンが、スペインのマジョルカ島で静養していた時期に作曲された作品といわれています。
雨がしとしと降る様子を表す穏やかな音楽に、高齢者の方も弾きながら癒やされていく感覚をおぼえられるはず。
原曲はゆったりしているものの音数が多めのため、音が少なく、黒鍵の少ない調にアレンジされている楽譜で練習されるとよいでしょう。
グリーンスリーブスイギリス民謡

イングランドとスコットランドの国境付近の地域で生まれたとされている、イングランド民謡の『グリーンスリーブス』。
学校の音楽の教科書に掲載されたり、CMのBGMに使用されたりと、日本人にとってなじみ深い作品です。
幼い頃に聴いた記憶が残っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
もの悲しいメロディーは音数が少なく音域も狭いため、ピアノ演奏初挑戦の方でも気軽に挑戦できます。
メロディーをマスターしたら、左手のベース音を入れる、左手の和音を入れるといったように、段階を踏みながら練習していくとよいでしょう。
里の秋童謡

小学校の音楽の教科書に掲載され、「日本の歌百選」にも選ばれた、秋の歌の定番『里の秋』。
穏やかな秋の様子を描いた歌詞と、素朴でおぼえやすいメロディーが印象的な童謡です。
童謡唱歌は歌いやすい音域で作曲されているので、ピアノでも演奏しやすいのがポイント!
歌を歌いながら右手の音を追っていき、左手の伴奏は1拍目だけ鳴らすなどやさしく弾けるアレンジで練習してみてください。
慣れてきたら、分散和音にしたり、メロディーの中に和音を加えてちょっとおしゃれにしてみたりするのもよいかもしれませんね。