【高齢者向け】ピアノで弾きたい名曲。クラシック・童謡など弾きやすい曲まとめ
ピアノの鍵盤に指を置いた瞬間、懐かしいメロディーが心によみがえる。
高齢者の方がピアノに挑戦するとき、どんな曲を選べば楽しく演奏できるでしょうか?
幼いころに歌った童謡や唱歌、そしてクラシックの名曲まで、穏やかで美しいメロディーの楽曲たちをご紹介します。
音数が少なく弾きやすいものから、少しずつステップアップできるアレンジのヒントまで、演奏する喜びを感じていただけるアイデアが満載です。
指先から奏でられる音楽は、高齢者の方の心を豊かにしてくれるでしょう。
まずは片手から、ゆっくり穏やかな気持ちでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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【高齢者向け】ピアノで弾きたい名曲。クラシック・童謡など弾きやすい曲まとめ(11〜20)
大きな古時計作詞:保富康午/作詞:WORK HENRY CLAY

時を刻む古時計が祖父の一生に寄り添い続け、最期には静かに止まるという物語が、聴く人の胸を打つ本作。
原曲は1876年のアメリカで生まれたスタンダードナンバーで、日本では1962年に保富康午さんが訳詞を手がけ、NHK「みんなのうた」で初めて放送されて以降、広く歌い継がれてきました。
2002年には平井堅さんがカバーし、オリコンチャートで高い順位を記録するなど、再び注目を集めましたね。
シンプルなメロディが穏やかに繰り返される構造なので、まずは右手でなじみのある旋律をなぞるところから始めてみてはいかがでしょうか。
昔口ずさんだ思い出と一緒に、ゆっくりと鍵盤の上で物語をたどっていけるとよいですね。
愛の喜びMartini

フランスの作曲家ジャン・ポール・マルティーニが作曲した歌曲であり、声楽やピアノ、バイオリンなどさまざまな形態で演奏されている名曲『愛の喜び』。
エルヴィス・プレスリーさんの『好きにならずにいられない』の原曲としても知られています。
穏やかなメロディーはピアノでも演奏しやすく、初めてピアノ演奏にチャレンジされる高齢者の方にピッタリ!
音をなめらかにつなげて美しいメロディーを奏でられるよう、指使いにも注目しながら練習できるとよいでしょう。
ノクターンFrederic Chopin

フレデリック・ショパンが作曲した21曲のノクターンの中でも特に広く親しまれている『ノクターン第2番作品9-2』。
テレビや映画でもたびたび使用されているため、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
美しいメロディーと柔らかな分散和音で構成されていますが、初めてチャレンジする場合は、和音を省いてしまうのも一つの手。
洗練されたメロディーと左手のベース音だけでも十分に原曲の世界観を味わえるので、まずはメロディーと左手のベース音を合わせる練習をし、慣れてきてから和音を足していくのもオススメです!
別れの曲Frederic Chopin

フレデリック・ショパン自身が「こんな美しい曲は書いたことがない」と語ったというエピソードが残されているほど、非常に美しいメロディーと和声を持つ『別れの曲』。
ドラマやCM、映画などでたびたび使用されている穏やかな部分の間に、性格の異なる明るく快活な部分が挟まれています。
「別れの曲を弾けた!」といううれしさを実感できるのは、やはり有名な前半と後半のフレーズではないかと思います。
シンプルなアレンジの楽譜で、作曲者も自画自賛の美しい音楽を堪能してみてはいかがでしょうか?
紅葉作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一

秋の歌といえば、この『紅葉』を思い浮べる方も多いはず!
「秋になるとレクリエーションの時間に必ず歌う」という施設も多いかもしれませんね。
長年口ずさんできて記憶に深く刻まれている歌は、ピアノでも再現しやすいので、ピアノ初挑戦の高齢者の方にもオススメの楽曲です!
歌いながら右手のメロディーを練習し、慣れてきたら1小節に1音ずつくらいで左手をプラスしていきましょう。
「ピアノで弾くと意外に難しいな」と思わせてしまわないよう、音の数を調節しながら進めてみてください!
グリーンスリーブスイギリス民謡

イングランドとスコットランドの国境付近の地域で生まれたとされている、イングランド民謡の『グリーンスリーブス』。
学校の音楽の教科書に掲載されたり、CMのBGMに使用されたりと、日本人にとってなじみ深い作品です。
幼い頃に聴いた記憶が残っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
もの悲しいメロディーは音数が少なく音域も狭いため、ピアノ演奏初挑戦の方でも気軽に挑戦できます。
メロディーをマスターしたら、左手のベース音を入れる、左手の和音を入れるといったように、段階を踏みながら練習していくとよいでしょう。
【高齢者向け】ピアノで弾きたい名曲。クラシック・童謡など弾きやすい曲まとめ(21〜30)
タラのテーマMax Steiner

ベストセラーとなった長編時代小説を原作として1939年に製作されたアメリカ映画『風と共に去りぬ』のテーマ曲として有名な『タラのテーマ』。
映画を知らなくても、この曲の存在は知っているという方も多いのではないでしょうか。
シンプルな和声進行の中で、印象的で耳に残りやすいメロディーが繰り返されるため、スムーズにおぼえられピアノでの演奏もマスターしやすいはず!
映画を観たことのある方であれば、内容や当時のことを思い出しながらお話ししてくださるかもしれませんね。






