RAG Musicレクリエーション
素敵なシニアライフ
search

【高齢者向け】初心者の方にオススメのピアノ曲

高齢者の方の中には、ピアノを弾いてみたいという方もいるのではないでしょうか。

そんな方にオススメなのが、初心者向けのピアノ曲です。

ピアノを始めるのが遅すぎるなんて決して思わないでください。

何歳からでも始められますし、高齢者の指先のリハビリにぴったりなんです。

高齢者施設でのレクリエーションにもオススメですし、趣味のひとつとしても役立ちますよ。

耳で音程をとり、指先で鍵盤から音色を奏でることで心身の活性化にもつながるでしょう。

この記事を読んで、高齢者向けのおすすめピアノ曲の参考にしてくださいね。

【高齢者向け】初心者の方にオススメのピアノ曲(1〜10)

グリーンスリーブスイギリス民謡

グリーンスリーブス / イングランド民謡 : ピアノ(ソロ) / 初級
グリーンスリーブスイギリス民謡

イングランドとスコットランドの国境付近の地域で生まれたとされている、イングランド民謡の『グリーンスリーブス』。

学校の音楽の教科書に掲載されたり、CMのBGMに使用されたりと、日本人にとってなじみ深い作品です。

幼い頃に聴いた記憶が残っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

もの悲しいメロディーは音数が少なく音域も狭いため、ピアノ演奏初挑戦の方でも気軽に挑戦できます。

メロディーをマスターしたら、左手のベース音を入れる、左手の和音を入れるといったように、段階を踏みながら練習していくとよいでしょう。

里の秋童謡

里の秋 / 海沼 実 : ピアノ(ソロ) / 初級
里の秋童謡

小学校の音楽の教科書に掲載され、「日本の歌百選」にも選ばれた、秋の歌の定番『里の秋』。

穏やかな秋の様子を描いた歌詞と、素朴でおぼえやすいメロディーが印象的な童謡です。

童謡唱歌は歌いやすい音域で作曲されているので、ピアノでも演奏しやすいのがポイント!

歌を歌いながら右手の音を追っていき、左手の伴奏は1拍目だけ鳴らすなどやさしく弾けるアレンジで練習してみてください。

慣れてきたら、分散和音にしたり、メロディーの中に和音を加えてちょっとおしゃれにしてみたりするのもよいかもしれませんね。

オーラ・リーアメリカ民謡

日本の小学校の教科書にも掲載されているアメリカの大衆歌曲『オーラリー』。

テレビCMにもたびたび使用されているため、曲名は知らなくても耳にすれば誰もが「どこかで聴いたメロディーだな」と感じるはずです。

わかりやすくおぼえやすいメロディーで、ピアノでもチャレンジしやすいので、まずは鼻歌を歌いながら右手のメロディーを練習してみましょう。

和音の進行もシンプルなので、凝った伴奏をつけなくても大丈夫!

最終的には、拍を刻む左手とメロディーを合わせて演奏できるといいですね。

【高齢者向け】初心者の方にオススメのピアノ曲(11〜20)

浜辺の歌童謡

浜辺の歌 ピアノ 簡単 / 普通 Synthesia
浜辺の歌童謡

「日本の歌百選」に選ばれ幅広い年代で親しまれている、成田為三さん作曲の『浜辺の歌』。

大正時代に作られた唱歌のため歌詞はやや難解ですが、メロディーはシンプルでおぼえやすいですよね。

「歌えるけれど楽器で演奏したことはない」という方にとって、ピアノでの演奏は貴重な経験になるはず!

メロディーを口ずさみながら右手をマスターしたら、左手を少しずつプラスしていきましょう。

原曲の流れのよさを、ピアノでも表現できるとよいですね。

雨だれFrederic Chopin

『雨だれ』や『雨だれの前奏曲』として知られている、フレデリック・ショパン作曲の『プレリュード 作品28-15』。

体の弱いショパンが、スペインのマジョルカ島で静養していた時期に作曲された作品といわれています。

雨がしとしと降る様子を表す穏やかな音楽に、高齢者の方も弾きながら癒やされていく感覚をおぼえられるはず。

原曲はゆったりしているものの音数が多めのため、音が少なく、黒鍵の少ない調にアレンジされている楽譜で練習されるとよいでしょう。

故郷童謡

ふるさと(故郷) ゆっくりドレミ付き簡単ピアノ
故郷童謡

文部省唱歌として作曲された、高野辰之さん作詞、岡野貞一作曲の『故郷』。

言わずと知れた唱歌の代表曲をあえてピアノで演奏してみるのも、新鮮でよいのではないでしょうか?

慣れ親しんだ歌いやすいメロディーは、シンプルで音域もそれほど広くないため、歌いながらおぼえていけばマスターしやすいはずです。

左手の伴奏の付け方で素朴にも重厚な雰囲気にも変えられるので、慣れてきたらいろいろなアレンジで楽しんでみるのもオススメですよ!

雪のふるまちを内村直也作詞、中田喜直作曲

空が厚い雲に覆われ薄暗い中、雪がしんしんと降り積もる様子を表しているかのような曲調が印象的な『雪の降る町を』。

作詞を劇作家の内村直也さん、唱歌、ピアノ曲、校歌などさまざまな作品を世に送り出した中田喜直さんが担当し、1952年に大ヒットした作品です。

重々しい雰囲気を表現するためには、一音ずつ丁寧にゆったりと弾いていくのがポイント。

ゆっくりじっくり演奏できるため、ピアノ初心者の高齢者の方にもオススメです!

歌いながら練習すると、曲のイメージをつかみやすいかもしれませんね。