RAG Musicレクリエーション
素敵なシニアライフ
search

【高齢者向け】初心者の方にオススメのピアノ曲

高齢者の方の中には、ピアノを弾いてみたいという方もいるのではないでしょうか。

そんな方にオススメなのが、初心者向けのピアノ曲です。

ピアノを始めるのが遅すぎるなんて決して思わないでください。

何歳からでも始められますし、高齢者の指先のリハビリにぴったりなんです。

高齢者施設でのレクリエーションにもオススメですし、趣味のひとつとしても役立ちますよ。

耳で音程をとり、指先で鍵盤から音色を奏でることで心身の活性化にもつながるでしょう。

この記事を読んで、高齢者向けのおすすめピアノ曲の参考にしてくださいね。

【高齢者向け】初心者の方にオススメのピアノ曲(1〜10)

エリーゼのためにLudwig van Beethoven

【初心者向け/ピアノ練習】ベートーヴェン – 「エリーゼのために」-フル演奏Ver-(Piano/Beethoven/FürElise)
エリーゼのためにLudwig van Beethoven

誰もが知っているピアノの名曲『エリーゼのために』。

交響曲やピアノ曲など、多くの作品を世に送り出したドイツロマン派を代表する作曲家、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの作品です。

もの悲しい冒頭のテーマを聴けば、誰もが曲名を思い浮べられるのではないでしょうか?

高齢者の中にも、弾いたことはなくても、記憶に残っているという方がいらっしゃるかもしれません。

名曲を自分の力で演奏できる喜びは、気持ちを前向きにしてくれるはず。

印象的なメロディーのみを取り出して練習してみるのもよいかもしれませんね。

里の秋童謡

里の秋 / 海沼 実 : ピアノ(ソロ) / 初級
里の秋童謡

小学校の音楽の教科書に掲載され、「日本の歌百選」にも選ばれた、秋の歌の定番『里の秋』。

穏やかな秋の様子を描いた歌詞と、素朴でおぼえやすいメロディーが印象的な童謡です。

童謡唱歌は歌いやすい音域で作曲されているので、ピアノでも演奏しやすいのがポイント!

歌を歌いながら右手の音を追っていき、左手の伴奏は1拍目だけ鳴らすなどやさしく弾けるアレンジで練習してみてください。

慣れてきたら、分散和音にしたり、メロディーの中に和音を加えてちょっとおしゃれにしてみたりするのもよいかもしれませんね。

オーラ・リーアメリカ民謡

日本の小学校の教科書にも掲載されているアメリカの大衆歌曲『オーラリー』。

テレビCMにもたびたび使用されているため、曲名は知らなくても耳にすれば誰もが「どこかで聴いたメロディーだな」と感じるはずです。

わかりやすくおぼえやすいメロディーで、ピアノでもチャレンジしやすいので、まずは鼻歌を歌いながら右手のメロディーを練習してみましょう。

和音の進行もシンプルなので、凝った伴奏をつけなくても大丈夫!

最終的には、拍を刻む左手とメロディーを合わせて演奏できるといいですね。

【高齢者向け】初心者の方にオススメのピアノ曲(11〜20)

愛の讃歌Marguerite Monnot

愛の讃歌【大人のためのかんたん!すぐ弾ける!ピアノで弾く定番ベスト60】【ピアノ初心者】【ピアノ簡単】【譜読用ゆっくり】【ピアノ独学】【シニアピアノ】
愛の讃歌Marguerite Monnot

フランスのシャンソン歌手エディット・ピアフさんの楽曲として知られる、マルグリット・モノーさん作曲の『愛の讃歌』。

日本では越路吹雪さんの歌唱で知られており、美空ひばりさんや本田美奈子.さんなどの著名なアーティストたちによってカバーされています。

メロディーはシンプルですが、和声の移り変わりがとてもおしゃれで美しいので、左手の伴奏をプラスできるとベスト!

楽曲の壮大な世界観を感じられるよう、連弾のサポート付きで演奏するのもオススメです。

雪のふるまちを内村直也作詞、中田喜直作曲

空が厚い雲に覆われ薄暗い中、雪がしんしんと降り積もる様子を表しているかのような曲調が印象的な『雪の降る町を』。

作詞を劇作家の内村直也さん、唱歌、ピアノ曲、校歌などさまざまな作品を世に送り出した中田喜直さんが担当し、1952年に大ヒットした作品です。

重々しい雰囲気を表現するためには、一音ずつ丁寧にゆったりと弾いていくのがポイント。

ゆっくりじっくり演奏できるため、ピアノ初心者の高齢者の方にもオススメです!

歌いながら練習すると、曲のイメージをつかみやすいかもしれませんね。

荒城の月瀧廉太郎

荒城の月 / 滝 廉太郎 : ピアノ(ソロ) / 初級
荒城の月瀧廉太郎

哀愁を帯びたメロディーと和の雰囲気が特徴的な、滝廉太郎さん作曲の『荒城の月』。

日本で初めて作曲された西洋音楽の歌曲とされています。

教科書に掲載されているため、日本人なら誰もが知っている名曲ですが、楽器で演奏したことのある方はおそらく少ないはずです。

記憶に深く刻まれた歌をあたらめて思い出しながら、歌ではなくピアノで演奏してみるという作業は、高齢者の方にとってもいい刺激になるでしょう。

子どもの頃を思い出すきっかけにもなるかもしれませんね。

故郷童謡

ふるさと(故郷) ゆっくりドレミ付き簡単ピアノ
故郷童謡

文部省唱歌として作曲された、高野辰之さん作詞、岡野貞一作曲の『故郷』。

言わずと知れた唱歌の代表曲をあえてピアノで演奏してみるのも、新鮮でよいのではないでしょうか?

慣れ親しんだ歌いやすいメロディーは、シンプルで音域もそれほど広くないため、歌いながらおぼえていけばマスターしやすいはずです。

左手の伴奏の付け方で素朴にも重厚な雰囲気にも変えられるので、慣れてきたらいろいろなアレンジで楽しんでみるのもオススメですよ!