【高齢者向け】初心者の方にオススメのピアノ曲
高齢者の方の中には、ピアノを弾いてみたいという方もいるのではないでしょうか。
そんな方にオススメなのが、初心者向けのピアノ曲です。
ピアノを始めるのが遅すぎるなんて決して思わないでください。
何歳からでも始められますし、高齢者の指先のリハビリにぴったりなんです。
高齢者施設でのレクリエーションにもオススメですし、趣味のひとつとしても役立ちますよ。
耳で音程をとり、指先で鍵盤から音色を奏でることで心身の活性化にもつながるでしょう。
この記事を読んで、高齢者向けのおすすめピアノ曲の参考にしてくださいね。
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【高齢者向け】初心者の方にオススメのピアノ曲
ノクターンFrederic Chopin

フレデリック・ショパンが作曲した21曲のノクターンの中でも特に広く親しまれている『ノクターン第2番作品9-2』。
テレビや映画でもたびたび使用されているため、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
美しいメロディーと柔らかな分散和音で構成されていますが、初めてチャレンジする場合は、和音を省いてしまうのも一つの手。
洗練されたメロディーと左手のベース音だけでも十分に原曲の世界観を味わえるので、まずはメロディーと左手のベース音を合わせる練習をし、慣れてきてから和音を足していくのもオススメです!
エリーゼのためにLudwig van Beethoven

誰もが知っているピアノの名曲『エリーゼのために』。
交響曲やピアノ曲など、多くの作品を世に送り出したドイツロマン派を代表する作曲家、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの作品です。
もの悲しい冒頭のテーマを聴けば、誰もが曲名を思い浮べられるのではないでしょうか?
高齢者の中にも、弾いたことはなくても、記憶に残っているという方がいらっしゃるかもしれません。
名曲を自分の力で演奏できる喜びは、気持ちを前向きにしてくれるはず。
印象的なメロディーのみを取り出して練習してみるのもよいかもしれませんね。
オーラ・リーアメリカ民謡
日本の小学校の教科書にも掲載されているアメリカの大衆歌曲『オーラリー』。
テレビCMにもたびたび使用されているため、曲名は知らなくても耳にすれば誰もが「どこかで聴いたメロディーだな」と感じるはずです。
わかりやすくおぼえやすいメロディーで、ピアノでもチャレンジしやすいので、まずは鼻歌を歌いながら右手のメロディーを練習してみましょう。
和音の進行もシンプルなので、凝った伴奏をつけなくても大丈夫!
最終的には、拍を刻む左手とメロディーを合わせて演奏できるといいですね。
別れの曲Frederic Chopin

フレデリック・ショパン自身が「こんな美しい曲は書いたことがない」と語ったというエピソードが残されているほど、非常に美しいメロディーと和声を持つ『別れの曲』。
ドラマやCM、映画などでたびたび使用されている穏やかな部分の間に、性格の異なる明るく快活な部分が挟まれています。
「別れの曲を弾けた!」といううれしさを実感できるのは、やはり有名な前半と後半のフレーズではないかと思います。
シンプルなアレンジの楽譜で、作曲者も自画自賛の美しい音楽を堪能してみてはいかがでしょうか?
愛の讃歌Marguerite Monnot

フランスのシャンソン歌手エディット・ピアフさんの楽曲として知られる、マルグリット・モノーさん作曲の『愛の讃歌』。
日本では越路吹雪さんの歌唱で知られており、美空ひばりさんや本田美奈子.さんなどの著名なアーティストたちによってカバーされています。
メロディーはシンプルですが、和声の移り変わりがとてもおしゃれで美しいので、左手の伴奏をプラスできるとベスト!
楽曲の壮大な世界観を感じられるよう、連弾のサポート付きで演奏するのもオススメです。