【高齢者向け】ハンドベルで演奏できる簡単な曲
「リーン」と鳴る澄んだ音が気持ちいい楽器、ハンドベル。
音色がキレイなことと合わせて、振ればその音階が鳴ってくれる、演奏の手軽さもいいんですよね。
今回これからご紹介していくのは、ご高齢の方にぜひ挑戦してほしい、ハンドベルで演奏できる楽曲たちです。
介護施設、デイサービスの利用者さんたちのレクリエーションにぴったりな内容。
童謡を中心にそろえていますので、聴き馴染みのあるものばかりだと思います。
ぜひみなさんで音楽を楽しんでください!
【高齢者向け】ハンドベルで演奏できる簡単な曲(1〜10)
星に願いを

『星に願いを』は、1940年に制作されたディズニー映画『ピノキオ』の主題歌として知られています。
ファンタジックなメロディラインが印象的ですよね。
この曲はディズニーソングとして数多くのアーティストにカバーされている人気曲です。
夜空の流れ星に願いをかけるという有名な風習について歌っています。
誰もが持つ願いについて、多くの方が共感できるのではないでしょうか。
高齢者の方も自分の願いを思い浮かべながらハンドベルで演奏するのもオススメです。
またシンプルな曲調なので、初心者の方も取り組みやすいと思いますよ。
ドレミのうた

『ドレミのうた』は、『サウンド・オブ・ミュージック』の歌の1つで、1959年の作品です。
オスカー・ハマースタイン2世作詞、リチャード・ロジャース作曲にてつくられました。
日本では、歌手のペギー葉山が訳詞・歌唱したバージョンが広く知られています。
子供から高齢者まで、幅広い世代に愛されている曲です。
ハンドベルで演奏すると、とてもテンポのよい軽やかなメロディになります。
一人ひとり担当する音を決めると、みんなで演奏をするという一体感も生まれますよ。
めだかの学校

『めだかの学校』は、童話作家の茶木滋さんが作詞されました。
日本全国で親しまれている曲なので、高齢者の方も知っている方も多いのではないでしょうか。
歌詞にはめだかの学校が描写されており、童話の世界に引き込まれそうですね。
ハンドベルでの演奏は、その世界観を現わしてくれているようなファンタジーな仕上がりに。
高齢者の方も、聞きなれている曲だと、初めてのハンドベル演奏でもチャレンジしやすいですよ。
みんなで一緒に良い演奏づくりができるように一体になって取り組みましょう。
海

海をテーマにした曲といえば、童謡の『海』が知られています。
この曲は、海への想いをつづっており、高齢者の方も夏によく聞いたという方も多いのではないでしょうか。
暑い夏には、海に行きたくなりますよね。
大人になるとなかなか行く機会も減るので、この曲を聴いて海を思い浮かべるのもオススメです。
リズムがとりやすい曲なので、ハンドベル演奏としてもオススメです。
歌を唄いながら演奏することで、脳が活性化されるので高齢者の方の認知症予防にも効果的ですよ。
きらきらぼし

童謡として世界中に愛されている『きらきら星』。
高齢者の方も一度は聞いたことあるのではないでしょうか。
さまざまな言語に翻訳されており、現在では世界中で歌われています。
そんな人気の『きらきら星』を今回はハンドベルで演奏してみましょう。
音程の取りやすい曲なので、ハンドベルでも演奏しやすいです。
歌を口ずさみながらベルを鳴らしていくとスムーズに。
歌詞にある通り、お星さまについての想いを歌った曲です。
夜空に輝くお星さまを思い浮かべながら演奏してみるのもオススメです。
ぶんぶんぶん

『ぶんぶんぶん』は野バラの周りに集まって飛び回る蜂を描いた童謡です。
もともとはチェコ・ボヘミア地方で歌われていた民謡で、1947年に詩人の村野四郎さんが日本語詞を付け、小学校1年生用音楽科教科書に掲載されました。
戦後から長きに渡って親しまれている楽曲なので、高齢者の方でも歌えるという方は多いと思います。
8分音符がたたみ掛けるように連続する部分があり、素早くベルを演奏する必要があります。
その部分を担当する方はしっかり練習しましょう。
反応速度が求められるので、脳トレにもなりますよ。
夕焼け小焼け

『夕焼け小焼け』は日本の童謡としてみんなに愛されてきました。
作詞が中村雨紅、作曲が草川信により1923年につくられた曲です。
高齢者の方もこの曲を聴くと、子供のころに夕焼けになるまで遊んでいたという思い出がよみがえるのではないでしょうか。
夕焼けのしっとりとした情景は、高齢者の方の気持ちも魅了されますよ。
またゆったりとしたテンポなので、ハンドベルでの演奏もしやすいでしょう。
歌を口ずさみながらハンドベルをおこなうのもオススメです。