【高齢者向け】健康を祈って。手作りする節分飾りのアイデア
今回は高齢者の方向けの手作りする節分飾りのアイデアをご紹介します。
節分は昔から伝わる伝統行事なのでおこなったことがある方も多いのではないでしょうか?
冬と春の季節をわける節分。
「1年間健康に過ごせるように」と祈ったり、悪いものを払う意味で恵方巻きを食べたり、豆まきをしたりしますね。
節分の工作にも「健康でいられますよう」にと心をこめて、老人ホームやデイサービスのみなさんとわいわいとお話しながら楽しく作ってみてくださいね。
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【高齢者向け】健康を祈って。手作りする節分飾りのアイデア(11〜20)
お花紙の恵方巻き

食べ物を扱うのは衛生上難しいけれど、恵方巻づくりを体験させてあげたい!
そんなときにオススメなのが、お花紙を使った恵方巻づくりです!
作り方は、丸めてのり付けするだけととっても簡単。
のりに見立てた紙の上に酢飯の白、卵の黄色などの具材に合った色のお花紙をクシャッとしわを付けた状態で並べます。
すべてのせたら具材をしっかり巻き込み、巻き終わりをのり付けしましょう。
切り口がきれいに見えるようカットして、器に並べれば完成です!
節分日めくりカレンダー

2月にある行事と言えば、節分を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
節分には鬼や豆まきや恵方巻など、連想するものがありますよね。
そういった連想するものを画用紙や厚紙で作り、節に合ったカレンダーを作ってみましょう。
例えば、1月ならお正月、3月ならおひな様、4月ならお花見などがありますよ。
高齢者の方に、季節をイメージしていただき答えたものを作るのも楽しそうですね。
月ごとに関連することを思い出すことで、脳トレにもなりそうです。
モチーフを変えて作ると、1年通して使えるカレンダーです。
毛糸を巻いて作る鬼
手軽に製作できる、鬼の飾りのご紹介です。
段ボールを四角にカットして鬼の顔を作ります。
カットした段ボールに青や赤などのお好みの毛糸を巻いていきましょう。
顔のパーツを貼って、鬼の完成です。
華やかに扇の台紙に飾ってもいいですし、画用紙や色紙に貼ってもすてきですね。
節分らしく柊や梅の花など鬼の周りにあしらうと、賑やかな雰囲気に。
節分用のパーツを数種類、高齢者の方とご一緒に製作しても楽しめますよ。
あらかじめパーツを用意して、高齢者の方にパーツを選んでいただき、お好きな作風に仕上げていただいてもいいですね。
100均で節分ミニ色紙飾り

日本で伝統的に親しまれている行事の節分に登場する鬼をテーマにした壁面飾りです。
100均で買えるアイテムを使って季節感のある飾りを作ってみませんか。
鬼の顔のパーツを画用紙で作り、貼り合わせたものの左右にやわらかいヒモを取り付けます。
豆を表現するレザックや色画用紙をミニ色紙に貼り付けたら、両面テープで鬼のパーツを飾り付けましょう。
鬼退治の場面で使用される豆などを色紙にちりばめたら、上部にリボンを取り付けて完成です。
細やかな作業に取り組むことで、指先を動かすトレーニングにもつながりますよ。
恵方巻のフレーム

節分を象徴する食べものである恵方巻きをモチーフにしたフレームです。
恵方巻きがフレームとしっかりとつながっているので、恵方巻きをとおした節分の雰囲気を感じられますね。
さらにフレームに込める作品やメッセージにこだわることで、節分の雰囲気が強調されますよ。
ご飯の部分は黒い折り紙の裏面で表現し、角を折り込んで立体的な筒を目指していきましょう。
あとは見えている白にカラフルな具材を取り付け、筒のサイズに合わせた四角形をフレームとして取り付ければ完成です。
季節に合わせた植物や、節分を感じさせる鬼などのモチーフ、健康を願うメッセージをそえるパターンがわかりやすそうですね。
ペーパー芯で鬼の置き物

どこの家庭で出るであろう、トイレットペーパーの芯。
捨ててしまいがちですが、実は意外な活用方法があるんですよ。
というわけで紹介するのが、芯で作る鬼の置き物のアイデアです。
まずは芯の太さと同じ大きさに厚紙を切り出し、ふたにします。
そうしたら芯全体を鬼と見立てて、上部分に角と髪の毛を、その下に顔のパーツを毛糸とフェルトで作り設置していきます。
そうしたら、最後に毛糸を芯の下部分に巻き付け、パンツを再現したら完成です。
【高齢者向け】健康を祈って。手作りする節分飾りのアイデア(21〜30)
紙のボウルで鬼と節分飾り
紙のボウルで立体的な鬼とお多福を作ります。
紙のボウルは、100円均一のお店で販売している物で大丈夫ですよ。
鬼とお多福用に、紙のボウルをカットして丸めた折り紙で顔や髪の毛を表現します。
鬼の独特のパーマのような丸みのある髪の毛も、折り紙を丸めて作ります。
毛糸や長細く切った折り紙などを髪の毛として張り付けてもいいですね。
折り紙を丸めたり握る工程があるので、手をたくさん使います。
「手は第二の脳」と言われるぐらい、指先から脳につながる神経がたくさん出ているそうです。
手や指先を使うことで、脳が活性化し認知症予防につながります。
脳トレにもなる工作レクで、すてきな作品を作ってくださいね。
おわりに
高齢者の方向けの節分にぴったりな手作り飾りを紹介しましたが、いかがでしたか?
やはり節分といえば「鬼」ということで、鬼をモチーフにしたものがたくさんありましたね。
豆まきや恵方巻きはもちろん、飾りでも節分を盛り上げて、健康的な1年になるようにしたいですね!






