【高齢者向け】早口言葉で口腔機能アップ!試してほしいオススメまとめ
高齢者の方にとって、口腔機能を維持することは心身の健康につながるためとても大切です。
日常生活で意識していても、どうしても弱まってしまいますよね。
そんな時にチャレンジしてほしいのが、早口言葉です。
舌の運動が唾液の分泌を促進し、嚥下機能を高められます。
また脳の機能も活性化し、認知症予防にもなるでしょう。
デイサービスなどの高齢者施設でのレクリエーションはもちろん、食事前の口腔体操として早口言葉を取り入れることもオススメですよ。
こちらの記事を参考に、楽しく取り組んでみてくださいね!
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【高齢者向け】早口言葉で口腔機能アップ!試してほしいオススメまとめ(21〜40)
ミャンマーの老若男女

「ミャンマー」と「老若男女」は、それぞれが言いにくい言葉として有名ですよね。
そんな言いにくい言葉を組み合わせただけの、シンプルな早口言葉です。
そのものが言いにくい「老若男女」、繰り返すことで言いにくさが生まれる「ミャンマー」という、言いにくさの違いに注目していきましょう。
組み合わせたフレーズを繰り返して発音することで、口の動きのトレーニングや、次にくるフレーズを考える脳トレの効果も期待されるのではないでしょうか。
おうめの梅田さんが 植えた梅がうめえ 梅干しになった

連続する「うめ」の言葉が印象的な、梅にまつわるエピソードを描いた早口言葉です。
「う」を発音するときのくちびるを前につきだす動き、そこからつながる文字とのギャップで、口をしっかりと動かしましょう。
「うめ」の中に「うえ」が混ざっていることもポイントで、このアクセントが全体を言いにくくしている印象です。
くちびるの動きを意識するとともに、ストーリーをしっかりとイメージすれば言いやすくなりそうな早口言葉ですね。
この寿司は少し酢が効きすぎた

日常会話の一部を切り取ったような、シンプルなおすしの感想に思える早口言葉です。
「す」と「し」の口の動かし方が重要で、また息の使い方もスムーズな発音のポイントですよ。
「す」のくちびるをつきだす形と、「し」のくちを横に広げて歯を閉じる形を意識すれば、口の筋肉がしっかりと動かせますね。
そして息を使えば「さ行」の発音がはっきりとしていくので、そこも注目のポイントですよ。
口の形を意識するところからはじめて、徐々にスピードを上げていくのがわかりやすいかと思います。
この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから竹立てかけた

多くの種類がある早口言葉の中でも、とくに難しいものとして知られているのが「この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから竹立てかけた」です。
簡潔に整理すると、竹垣に竹が立てかけられている情景が浮かんでくるでしょう。
いったいどんなシチュエーションを表現しているのか理解すると、混乱しにくくなるはずですよ。
とはいえ、かなり長い早口言葉なので、おぼえるのも一苦労ですね。
まずは繰り返し読んで、頭に入れましょう。
ヨボヨボの予防法にヨーヨーをご要望

「よ」の発音が苦手な方には鬼門かもしれない「ヨボヨボの予防法にヨーヨーをご要望」です。
老化予防のために、誰かがヨーヨーを欲しがっているのでしょうか。
そんな早口言葉の全体を通して見ると「よ」が6回も登場していますね。
また「よぼ」も4回登場しています。
幸い、小さな「ゃゅょ」は入っていないので、濁音部分にのみ意識を向けて、取り組んでみましょう。
「ぼ」に力を入れるイメージで言ってみてください。
ちなみに、ヨーヨーは脳トレに効果的との説もあるんですよ。
おわりに
早口言葉は口腔機能の向上だけでなく、高齢者の方の脳トレや笑顔あふれるコミュニケーションのきっかけとしても効果的です。
まずはゆっくりと、一文字一文字を丁寧に発音することからはじめましょう。
口の体操として日常的に取り入れることで、楽しみながら健康維持につなげられますよ。