【高齢者向け】早口言葉で口腔機能アップ!試してほしいオススメまとめ
高齢者の方にとって、口腔機能を維持することは心身の健康につながるためとても大切です。
日常生活で意識していても、どうしても弱まってしまいますよね。
そんな時にチャレンジしてほしいのが、早口言葉です。
舌の運動が唾液の分泌を促進し、嚥下機能を高められます。
また脳の機能も活性化し、認知症予防にもなるでしょう。
デイサービスなどの高齢者施設でのレクリエーションはもちろん、食事前の口腔体操として早口言葉を取り入れることもオススメですよ。
こちらの記事を参考に、楽しく取り組んでみてくださいね!
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【高齢者向け】早口言葉で口腔機能アップ!試してほしいオススメまとめ(1〜20)
かえるぴょこぴょこ三ぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこ六ぴょこぴょこ

かえるが集まる様子を描いた定番の早口言葉、かわいらしいイメージのフレーズですね。
ポイントは「ぴょこ」のくちびるの動きと息の使い方ではないでしょうか。
くちびるを一度閉じて発音する「ぴょ」、そこからで息で音を出す「こ」を、組み合わせを意識してしっかりと発音しましょう。
息の使い方を意識して、口だけでなくのどの筋肉まで鍛えていくイメージですね。
またくちびるの動きが重要な「ぴょ」の前に、違う口の形が組み合わさることで言いにくくなり、くちびるの形にしっかりと意識が向けられますよ。
赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ

言葉の頭に赤青黄をならべるパターンも、早口言葉では定番ですよね。
「赤」や「青」は口を大きく開けるタイプの文字なので、細かい動きのフレーズにつければ、早口言葉の難易度も上がっていきます。
「パ」や「マ」の文字はくちびるを一度閉じないと発音が難しいので、ここをしっかりと意識しましょう。
まずは一文字ずつしっかりと発音することで、くちびるをどのように動かすのかがわかると思います。
口をしっかりと動かして、徐々にスピードを上げていけば、口の動きもなめらかになり、筋肉も鍛えられるのではないでしょうか。
庭には二羽にわとりがいる

庭にいるにわとりの姿を描いた、「にわ」が連続するのが印象的な、定番の早口言葉です。
「に」は口を横に伸ばすような形、「わ」は口を広げる形なので、発音を意識することで口周辺の筋肉がしっかりと鍛えられますよ。
スピードを上げるほどに次の言葉がわかりにくくなり、「にわ」の数を間違えやすいというところも、このフレーズのポイントです。
言葉の風景をしっかりとイメージすること、発音だけでなくアクセントも意識することがスムーズに発音するためには重要ですね。
生麦生米生卵

早口言葉の定番、王道ともいえる誰もが体験したことのある言葉ですよね。
このフレーズで特に意識したいのは「なま」の部分の口の形と舌の動きです。
まずは一文字ずつゆっくりと発音してみて、舌がどのように動くのかをつかめば言葉もなめらかになっていくかと思います。
「な」は舌の動き、「ま」はくちびるの開閉が重要ですので、はっきりと発音していけば、唾液の分泌の助けにもなりますよ。
スピードを意識すればなめらかな発音を、口の動きを意識すれば周辺の筋肉が鍛えられるのでオススメです。
パタカラ体操 早口言葉

早口言葉にパタカラと加えることで、楽しみながらおこなう方法をご紹介します。
はじめはゆっくりおこない、慣れてきたら早めていくと、幅広い方にも楽しみながら参加していただけますよ。
この体操では食べ物の消化の手助けや誤嚥による肺炎の防止、唾液分泌による殺菌消毒、感染予防などの効果が得られます。
また、口腔機能が低下すると、認知症の発症リスクが高まると言われていることから、認知症予防にも効果的です。
高齢者施設などでは体操の前に効果をお伝えすることで、より意欲的に参加していただけるとことでしょう。