【高齢者向け】早口言葉で口腔機能アップ!試してほしいオススメまとめ
高齢者の方にとって、口腔機能を維持することは心身の健康につながるためとても大切です。
日常生活で意識していても、どうしても弱まってしまいますよね。
そんな時にチャレンジしてほしいのが、早口言葉です。
舌の運動が唾液の分泌を促進し、嚥下機能を高められます。
また脳の機能も活性化し、認知症予防にもなるでしょう。
デイサービスなどの高齢者施設でのレクリエーションはもちろん、食事前の口腔体操として早口言葉を取り入れることもオススメですよ。
こちらの記事を参考に、楽しく取り組んでみてくださいね!
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【高齢者向け】早口言葉で口腔機能アップ!試してほしいオススメまとめ(11〜20)
スモモも桃も桃のうち 桃もスモモも桃のうち
6月中旬ごろから旬を迎えるスモモ。
スモモは、桃よりも一回り小さく甘酸っぱいのが特徴です。
桃よりも小さめということですが、形状が似ているので「スモモも桃も桃のうち 桃もスモモも桃のうち」という早口言葉もあります。
早口言葉から、スモモは桃と同じ品種というイメージを持たれている高齢者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ですが、スモモはバラ科サクラ属で、桃はバラ科モモ属で種類は別ですよ。
たしかに、形は似ていてもスモモは表面がツルツルしていますが、桃は表面に産毛が生えています。
実際には桃よりもあんずに近い果物だそうですよ。
作るつる草吊るすつゆ草
脳を鍛えるレクリエーションの一つの早口言葉。
日常生活であまり出てこないような言いにくい文章を読んで脳をトレーニングしますよ。
「作るつる草吊るすつゆ草」も、高齢者の方向けの早口言葉の一つです。
早口言葉から、いろいろなイメージが連想されます。
つる草でかごなどを編んで、つゆ草はつるして飾っているイメージも感じますね。
ひらがなにすると「つくる」「つるくさ」「つるす」「つゆくさ」です。
全てが、つから始まる言葉となっています。
実は高齢者の方に限らず、つを含むた行が言いづらい方は多いそうですよ。
赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ
言葉の頭に赤青黄をならべるパターンも、早口言葉では定番ですよね。
「赤」や「青」は口を大きく開けるタイプの文字なので、細かい動きのフレーズにつければ、早口言葉の難易度も上がっていきます。
「パ」や「マ」の文字はくちびるを一度閉じないと発音が難しいので、ここをしっかりと意識しましょう。
まずは一文字ずつしっかりと発音することで、くちびるをどのように動かすのかがわかると思います。
口をしっかりと動かして、徐々にスピードを上げていけば、口の動きもなめらかになり、筋肉も鍛えられるのではないでしょうか。
庭には二羽にわとりがいる
庭にいるにわとりの姿を描いた、「にわ」が連続するのが印象的な、定番の早口言葉です。
「に」は口を横に伸ばすような形、「わ」は口を広げる形なので、発音を意識することで口周辺の筋肉がしっかりと鍛えられますよ。
スピードを上げるほどに次の言葉がわかりにくくなり、「にわ」の数を間違えやすいというところも、このフレーズのポイントです。
言葉の風景をしっかりとイメージすること、発音だけでなくアクセントも意識することがスムーズに発音するためには重要ですね。
生麦生米生卵
早口言葉の定番、王道ともいえる誰もが体験したことのある言葉ですよね。
このフレーズで特に意識したいのは「なま」の部分の口の形と舌の動きです。
まずは一文字ずつゆっくりと発音してみて、舌がどのように動くのかをつかめば言葉もなめらかになっていくかと思います。
「な」は舌の動き、「ま」はくちびるの開閉が重要ですので、はっきりと発音していけば、唾液の分泌の助けにもなりますよ。
スピードを意識すればなめらかな発音を、口の動きを意識すれば周辺の筋肉が鍛えられるのでオススメです。
またママまぶたまばたき
日常のなにげないお母さんの姿を描いた、シンプルでありつつ言いにくい早口言葉です。
くちびるを一度閉じてから発音する「ま」の文字が多いので、しっかりと口を動かすことがポイントではないでしょうか。
そこから徐々にスピードを上げていくのがわかりやいかと思います。
また「ま」を使った別々の言葉がならぶややこしさから、次の言葉にも意識を向けていきましょう。
フレーズの情景をしっかりとイメージすれば、言葉のつながりがわかりやすいので、そちらもオススメですよ。
【高齢者向け】早口言葉で口腔機能アップ!試してほしいオススメまとめ(21〜30)
生なまず生なまこ生なめこ
舌の動かし方やくちびるの動きをしっかりと意識することで、日常で使う言葉もなめらかに発音できますよね。
そんな舌とくちびるの動きが重要な早口言葉が、このフレーズです。
「なま」という言葉が何よりも重要で、舌がしっかりと動く「な」、くちびるを開閉させて発音する「ま」が連続することで、口の動きにしっかりと意識が向けられますよ。
口を積極敵に動かす言葉を発音すれば、唾液の分泌の助けにもなるなど、さまざまな方向でオススメの早口言葉ですよ。






