【高齢者向け】早口言葉で口腔機能アップ!試してほしいオススメまとめ
高齢者の方にとって、口腔機能を維持することは心身の健康につながるためとても大切です。
日常生活で意識していても、どうしても弱まってしまいますよね。
そんな時にチャレンジしてほしいのが、早口言葉です。
舌の運動が唾液の分泌を促進し、嚥下機能を高められます。
また脳の機能も活性化し、認知症予防にもなるでしょう。
デイサービスなどの高齢者施設でのレクリエーションはもちろん、食事前の口腔体操として早口言葉を取り入れることもオススメですよ。
こちらの記事を参考に、楽しく取り組んでみてくださいね!
【高齢者向け】早口言葉で口腔機能アップ!試してほしいオススメまとめ(21〜30)
またママまぶたまばたき

日常のなにげないお母さんの姿を描いた、シンプルでありつつ言いにくい早口言葉です。
くちびるを一度閉じてから発音する「ま」の文字が多いので、しっかりと口を動かすことがポイントではないでしょうか。
そこから徐々にスピードを上げていくのがわかりやいかと思います。
また「ま」を使った別々の言葉がならぶややこしさから、次の言葉にも意識を向けていきましょう。
フレーズの情景をしっかりとイメージすれば、言葉のつながりがわかりやすいので、そちらもオススメですよ。
生なまず生なまこ生なめこ

舌の動かし方やくちびるの動きをしっかりと意識することで、日常で使う言葉もなめらかに発音できますよね。
そんな舌とくちびるの動きが重要な早口言葉が、このフレーズです。
「なま」という言葉が何よりも重要で、舌がしっかりと動く「な」、くちびるを開閉させて発音する「ま」が連続することで、口の動きにしっかりと意識が向けられますよ。
口を積極敵に動かす言葉を発音すれば、唾液の分泌の助けにもなるなど、さまざまな方向でオススメの早口言葉ですよ。
地図帳でチェジュ島探し

「地図帳」と韓国の「チェジュ島」の、言葉の響きが似ているという点に注目した早口言葉です。
「ちず」と「チェジュ」の微妙な発音の違い、特徴的な舌の動かし方を意識することが大切ではないでしょうか。
チェジュ島が韓国の島だと知っておくこと、フレーズの意味を理解することも、スムーズに発音するためには欠かせない要素かと思います。
発音の違いが難しいポイントなので、何度も繰り返すことで徐々に難しくなりそうなフレーズですね。
パタカラ指体操

口腔体操で「パタカラ体操」を取り入れている介護施設などは多いですよね。
ですが高齢者の方も、毎回同じ体操だと、飽きてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこでいつものパタカラ体操に、指の動きも加えてみましょう。
パタカラと発声しながら、手拍子をしたりキツネのポーズを作り手を動かしていきます。
コツは「楽しんで取り組む」ことですよ。
口と手を両方使いますが、慣れないと難しいかもしれません。
ですが、間違っても大丈夫です。
食事の際には、口と手を使って食べますよね。
体操で指先を使うことで、食事動作のトレーニングにもなります。
高齢者の方のペースで指の動きも加えたパタカラ体操をしてみてくださいね。
ミャンマーの老若男女

「ミャンマー」と「老若男女」は、それぞれが言いにくい言葉として有名ですよね。
そんな言いにくい言葉を組み合わせただけの、シンプルな早口言葉です。
そのものが言いにくい「老若男女」、繰り返すことで言いにくさが生まれる「ミャンマー」という、言いにくさの違いに注目していきましょう。
組み合わせたフレーズを繰り返して発音することで、口の動きのトレーニングや、次にくるフレーズを考える脳トレの効果も期待されるのではないでしょうか。