多くの介護施設などでは、レクリエーションとして毎日の日課として簡単な体操を取り入れています。
今回紹介する「高齢者の方向けタオル体操」も取り入れてみてはいかがでしょうか?
「タオル体操」は座ったままで上半身や下半身といった、体全体を鍛えることが可能です。
高齢者の方にも無理がなく取り組めるような体操を集めました。
使用するタオルも施設にあるものを使うなど準備がしやすいですよね。
体操しながら声を出したり、歌を歌うことで五感が刺激され脳トレにもつながります。
ぜひ、高齢者の方への体操として「タオル体操」を活用してみてくださいね!
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【高齢者向け】タオルで楽しく体操をしよう!(1〜20)
足腰を鍛える!タオル落とし

足腰を気づかって椅子に座る時間が長くなると、足の動かし方も限られてきますよね。
そんな時にこのタオル落としを取り入れれば、さまざまな角度で素早く足を動かすため、楽しく足腰が鍛えられます。
タオルをひざに乗せた状態でスタート、足の動きだけで先に落下させた方が勝ちというルールのレクリエーションです。
実際にやってみるとついつい白熱して、気づいたら息が上がるくらい必死になってしまう方もいるかもしれません。
足からタオルを振り落とす瞬間の動き、実際に足を動かす力、どのように動かしたら落とせるかを考える思考力など、さまざまな能力が楽しみながら鍛えられるゲームではないでしょうか。
脚を鍛える体操

タオルを使って、足を伸ばしていきましょう。
太ももの上にタオルを置いて負荷のようにし、そのまま太ももを上げ下げする。
ひざの下にタオルを通して、そのままひざから下を曲げ伸ばすだけでも、ひざ上をしっかり動かせます。
そのほかのも、タオルを両ひざでぎゅっとはさんだり、両足にタオルをぐるっと通して負荷にして、両足をそれぞれ外に向かって動かすという体操もあります。
足の裏にタオルを通せば、ふくらはぎのあたりも鍛えられるので、ぜひ試してみてくださいね!
脳トレ!タオルキャッチ体操

タオル体操に脳トレも加えて、体も頭も活性化させましょう!
タオルキャッチというのは、手から離したタオルをつかむという動きです。
一瞬だけ手放してすぐキャッチする形もあれば、少し高く飛ばしてキャッチする形もあります。
また、タオルから手を離してつかむまでの間に、手の向きを逆にしてタオルをつかむ。
そしてそれを左右交互に、バラバラにおこなえば、次の動きは?などと考えながらの体操になるので、脳トレにつながります。
手をタオルから一瞬離してすぐキャッチする動きでは、リズミカルに「パタカラ」という言葉を言いながらおこなうと、体操や脳トレに加え、口腔体操もできますよ!
手足と肩甲骨の体操

手から肩甲骨、そして足まで全員を動かせる体操をしてみましょう。
まず手の体操では、タオルをキレイにたたんで開くという動きや、タオルを結んで開くという動きを通じて体操していきます。
肩甲骨を動かすときは、タオルを背中の方に持っていくなどして肩甲骨を前後に動かします。
足を使ったタオル体操では、タオルを両手で持ったままぐるっと体を一周させましょう。
タオルを足の下に通すときに少し足を上げるので、立ったままでおこなう際は転倒に注意してくださいね。
座ったままの場合は、少しお尻を浮かせてお尻の下にタオルを通して背中に回してあげましょう。
『いい湯だな』でタオル体操

高齢の方もイスに座って楽しみながらできる、体操を始めてみませんか。
今回はタオルを使い、ザ・ドリフターズでおなじみの曲の『いい湯だな』に合わせておこないます。
肩幅に持ったタオルを体から前へ温泉の湯もみのように、肩から上へ体が伸びるように、左右へ体をひねるように動かしましょう。
上半身の曲げ、伸ばし、ひねりがうまく取り入れられると思います。
あとは下半身を安定し、両足を床にしっかりつけておこなうようにするのがポイントですね。