【高齢者向け】ホワイトボードを使って楽しむ脳トレレクリエーション
デイサービスなどでは、脳トレを意識したレクリエーションを取り入れているということも多いでしょう。
どんな高齢者の方でも、ついつい夢中になってしまいますよね。
この記事では、そんな脳トレの中でもホワイトボードを使って楽しむレクリエーションをご紹介します。
ホワイトボードを使ったレクは、人数にかかわらず楽しめて、わかりやすいのが魅力的です。
とくに大人数だと盛り上がり、利用者さん同士の交流も深まるでしょう。
【高齢者向け】ホワイトボードを使って楽しむ脳トレレクリエーション(51〜60)
共通部首埋めクイズ

やや複雑な問題に取り組みたいという時には、共通部首埋めクイズもオススメです。
部首というのは漢字を構成する一部分のこと。
例えば「松」、「村」、「林」の共通部首はきへんという感じです。
まずは共通の部首を持つ漢字を多くピックアップし、そこから部首を取ったものを並べて問題にしましょう。
もしくはYouTubeの動画などを使うのもありです。
その場合は難易度に合わせて、一時停止して考える時間を作るなどしてみてください。
単語の中から言葉を探そう

みんなで同時に取り組んで盛り上がれる、単語の中から言葉を探そうゲームを紹介したいと思います。
こちらは、お題となる単語の文字を入れ替えたり抜き出したりして、いくつ他の単語が作れるか考える内容です。
例えばお題が「とうもろこし」の場合は「うし」や「しも」などを作れます。
お題と制限時間を決めて、誰が一番多く言葉を探せるか競っても楽しめますよ。
また、お互いに「こんな言葉があったよ」と発表しあうのもありです。
穴埋め漢字問題

最近の若い方は、パソコンやスマートフォンの普及で漢字が苦手な方が多いですよね。
昔取った杵柄ということで、高齢者のみなさんに「漢字の穴埋め問題」で楽しんでいただきましょう。
漢字一字を中心に前後左右にひと文字ずつ穴埋めを設定します。
今回は「地」が入った漢字二文字で「土地」「湿地」「現地」「地下」という風に答えていきます。
クロスワードパズルの漢字版といったところでしょうか。
中心に置いた漢字の前を穴埋めにするのか、後を穴埋めにするのかでバリエーションが広がり、脳トレにも良いと思います。
絵しりとり

誰もが知っている定番のゲーム、しりとりにお絵かきの要素を加えたゲームです。
ホワイトボードに描かれた絵が何かを予想して、そこからつながる絵をつなげていく内容ですね。
ゲームがある程度進行したらストップして、しりとりが成立していたのかを検証していきましょう。
思い浮かんだ言葉を思い浮かべ、手を動かしてそれらを描く工程が、脳の活性化につながりますね。
絵に自信がないという場合には、ヒントを出してもらうのもオススメで、ヒントの出し方を工夫して思考力を鍛えてもらいましょう。
頭文字を使った連想ゲーム

言葉の連想ゲームで、脳トレはいかがでしょうか。
まずは「6月といえば?」というお題でキーワードを出していきます。
「つゆ」「あじさい」「かたつむり」などが出たところで、今回は「あじさい」という五文字を使います。
「あ」「じ」「さ」「い」を頭文字として、それぞれを任意の文字数の言葉になるように設定しましょう。
「あ〇〇」「じ〇〇〇」「さ〇〇〇〇」「い〇〇」という感じです。
最後に「〇」に入る文字を考えて言葉を完成させます。
テレビ番組の大喜利でおこなわれている、アレですね。