【高齢者向け】ホワイトボードを使って楽しむ脳トレレクリエーション
デイサービスなどでは、脳トレを意識したレクリエーションを取り入れているということも多いでしょう。
どんな高齢者の方でも、ついつい夢中になってしまいますよね。
この記事では、そんな脳トレの中でもホワイトボードを使って楽しむレクリエーションをご紹介します。
ホワイトボードを使ったレクは、人数にかかわらず楽しめて、わかりやすいのが魅力的です。
とくに大人数だと盛り上がり、利用者さん同士の交流も深まるでしょう。
【高齢者向け】ホワイトボードを使って楽しむ脳トレレクリエーション(21〜30)
漢字を作るゲーム

ホワイトボードで簡単にできる脳トレはたくさんありますが、こちらは「口」という文字に2画を足して、漢字を作るというレクリエーションです。
「田」「右」「古」など全部で27個もあるらしいのですが、急に言われるとなかなか思いつかず、難しいですよね。
けれども、みんなで出しあって、「こんな漢字もあったか」と再発見するのも楽しいですよ。
また決められた時間内で、できるだけ多く答えた方が勝ちという形式にするのも、盛り上がりそうですね。
ひらがな並べ替えクイズ

文字を使った脳トレは、ちょっと考えなければいけませんが、答えが出た時は嬉しくて盛り上がりますよね。
そこで、単語の文字の入れ替えクイズはいかがでしょうか。
問題では、ある単語の並びを入れ替えます。
その文字を入れ替えて、正しい単語にしてもらいましょう。
例えば、「かんせんしん」は「新幹線」、「イスシヤラハ」は「ハヤシライス」など。
なかなか答えが出ない時は、「食べ物」「乗り物」など、ヒントを出すと盛り上がりますよ。
難易度もその場に合わせて調整できるのがいいですね。
漢字の足し算

ホワイトボードさえあれば、高齢者の方のみならず、その場にいるみんなで楽しめる漢字の足し算ゲームはいかがでしょうか。
例えば、「十」と「八」を足すと「木」、「一」と「小」を足すと「山」など、なかなか答えが思い浮かばず、頭の体操になりますよ。
答えを思いついた方が挙手して答えるのもいいし、グループになって協力して考えるのもいいですね。
こういった文字を組み合わせた漢字は多いので、問題を探す方も楽しみながらできそうですね!
色ゲーム

ホワイトボードを使ったレクリエーションに、色ゲームはいかがでしょうか。
こちらのゲームでは色の書いた紙を用意します。
ただし、漢字と文字の色が異なるように作るのがポイント。
参加する高齢者の方にはホワイトボードに貼られた紙の文字を読むのではなく、文字の色を答えていただきましょう。
簡単に思えますが、意外とひっかかりやすく、爆笑を生むゲームですね。
目で見て頭で考えるため、反射神経や脳トレに効果的。
最初はゆっくりと考えながら回答していただき、少しずつペースをあげていきましょう。
とんち文字クイズ

不思議な形やならび方をしている文字を見て、それが何をあらわしているのかを考えてもらうゲームです。
表示された言葉のどこに違和感があるのかを探して、それを解き明かしていくのが答えにつながっていきますよ。
問題だけでは答えが思いつかない場合には、徐々にヒントを開放していき、答えに近づく感覚を楽しんでもらいましょう。
頭の中で言いかえの言葉を探してもらったり、文字からイメージを広げてもらうということが、脳の活性化につながっていく内容ですね。