【高齢者向け】寒い冬を楽しく過ごそう!座ってできるレク
寒い冬は外出するのがおっくうになってしまう季節ですよね。
雪が降る地域では、外出すること自体が難しい高齢者の方もいらっしゃることでしょう。
こちらの「冬に座ったままできるレク」は、そんな高齢者の方にオススメ!
暖かい室内で安全に安心して楽しんでいただける体操やゲームを集めました。
座ったままでも足や手を動かせるものや、脳トレ要素のあるものなど、体を動かすとともに認知症予防にも役立ってくれますよ。
まだまだ寒さの厳しい冬を、楽しく乗り越えてくださいね!
【高齢者向け】寒い冬を楽しく過ごそう!座ってできるレク(1〜20)
ボール拾いゲーム

4月になると、気候も穏やかにポカポカとあたたかな日が多くなりますよね。
体も動きやすい時期でもあるので、ちょっとしたゲームで楽しんでみてはいかがでしょうか?
たくさんのボールを使った、ボール拾いゲームをご紹介します。
椅子に座った高齢者の方にむけて、テーブルの上にボールをたくさん転がしましょう。
容器を持った椅子に座った高齢者の方が、転がってくるボールを拾います。
座ってできるので、立つことが難しい方や車椅子の高齢者の方も参加ができますね。
ポップコーンゲーム

健康のためには体を動かすことがよいとわかっていても、体を動かすことがおっくうになっている方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで、楽しみながら足の体操ができるポップコーンゲームをご紹介します。
椅子に座り、両膝に紙皿をつけましょう。
紙皿の中には、紙をくしゃくしゃにして丸めたものを、たくさん入れておきますよ。
紙皿がフライパンで、紙を丸めたものをポップコーンとしてゲームをします。
「よーいスタート」の掛け声とともに、足をバタバタさせて足踏みをして、紙のポップコーンを紙皿から落としてください。
丸めた紙が、紙皿から落ちる様子は、フライパンの上で加熱されたポップコーンのように見えますよ。
ゲーム感覚で出来る体操なので、高齢者の方も楽しみながら取り組めそうですね。
お手玉タワー

冬の室内での遊びの定番ともいえるお手玉を使った、正確な手の動きと集中力が試されるゲームです。
裏返しにした紙コップが目の前に置かれ、そこにお手玉をどこまで積み上げられるのかを競ってもらいます。
片方の手は紙コップを支え、もう片方の手だけでお手玉をつんでいくという部分が難しいポイントですね。
お手玉は力を加えると形も変わりやすいので、どのような形で積んでいくのかも意識しつつ進めてもらいましょう。
制限時間の中で進めてもらうと、より手元への集中力やすばやさへの意識が鍛えられるので、そちらもオススメですよ。
もぐらたたき

テーブルにならべられた紙コップのもぐらを、紙コップのハンマーを重ねて獲得していくゲームです。
ハンマーをしっかりともぐらに重ねて獲得するので、手の動きや集中力が鍛えられますね。
スピードにも意識が向けられるように、制限時間内を設けたり、対戦形式にするのもオススメですよ。
重なったもぐらの数が多くなるほどに、ハンマーのコントロールも徐々に難しくなっていくので、手の動かし方にしっかりと集中してもらえるゲームではないでしょうか。
ゴムゴムキックボウリング

新聞紙を丸めたボールをゴムで足につなげ、それを前方に蹴ってならんだ牛乳パックを倒すことを目指していくゲームです。
ゴムでつながっているので、蹴った後も足元へと戻ってくるので、何度も蹴ってすべての牛乳パックを倒すまでの時間を競います。
蹴る動きだけでなく、より蹴りやすい位置へとボールを持ってくる、手前に引き寄せる動きも重要なポイントですよ。
ボールが蹴りにくい位置にあると、体勢が不安定になってしまうので、スピード感も意識しつつ、慎重に進めてもらいましょう。