【高齢者向け】寒い冬を楽しく過ごそう!座ってできるレク
寒い冬は外出するのがおっくうになってしまう季節ですよね。
雪が降る地域では、外出すること自体が難しい高齢者の方もいらっしゃることでしょう。
こちらの「冬に座ったままできるレク」は、そんな高齢者の方にオススメ!
暖かい室内で安全に安心して楽しんでいただける体操やゲームを集めました。
座ったままでも足や手を動かせるものや、脳トレ要素のあるものなど、体を動かすとともに認知症予防にも役立ってくれますよ。
まだまだ寒さの厳しい冬を、楽しく乗り越えてくださいね!
【高齢者向け】寒い冬を楽しく過ごそう!座ってできるレク(1〜10)
ころころプッシュゲーム

手前に向かって転がってくる球を、棒で突いて落とさないように維持し続けるというゲームです。
球が転がるフィールドは遠くにあるので、力をしっかりと球に伝えられるような長い棒のコントロールが試されますね。
球は時間の経過とともに少しずつ増やしていくルールで、これによってどの球を突くべきなのかを判断する要素も加わりますよ。
判断とスピード、コントロールや力の入れ方など、さまざまな要素を意識して鍛えていけるゲームではないでしょうか。
脳トレ体操 幸せなら手をたたこう

童謡『幸せなら手をたたこう』の歌詞にあわせて、手拍子も取り入れつつ体を動かしていこうという内容です。
手拍子をしっかりとおこなうことで、手の運動にもなりますし、血行の改善にもつながっていきますね。
手拍子の部分を待つのではなく、曲の他の部分では足踏みの動きがオススメ、リズムを取りつつ全身をしっかりと動かしていくのがポイントです。
足踏みと手拍子を基本にして、そこから動きを複雑にして、脳トレの効果を加えていくのもいいかもしれませんよ。
シートバレー

100均で販売しているサンシェードを使って、シートバレーをしましょう。
たくさんの高齢者の方と楽しめるゲームですよ。
サンシェードを2枚つなげて、バレーコートにしますよ。
椅子に座った高齢者の方々に、2枚つなげたサンシェードを持ってもらいます。
ビーチバレーボールをサンシェードの上で転がしてください。
サンシェードにはあらかじめ、テープなどで陣地を決めておきます。
制限時間が経ったときに、ボールがあった陣地の方が負けです。
本物のバレーボールさながらのゲーム性に、高齢者の方も楽しめるのではないでしょうか。
また椅子に座ってできるので、多くの高齢者の方にご参加いただけそうですね。
ボール拾いゲーム

4月になると、気候も穏やかにポカポカとあたたかな日が多くなりますよね。
体も動きやすい時期でもあるので、ちょっとしたゲームで楽しんでみてはいかがでしょうか?
たくさんのボールを使った、ボール拾いゲームをご紹介します。
椅子に座った高齢者の方にむけて、テーブルの上にボールをたくさん転がしましょう。
容器を持った椅子に座った高齢者の方が、転がってくるボールを拾います。
座ってできるので、立つことが難しい方や車椅子の高齢者の方も参加ができますね。
ポップコーンゲーム

健康のためには体を動かすことがよいとわかっていても、体を動かすことがおっくうになっている方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで、楽しみながら足の体操ができるポップコーンゲームをご紹介します。
椅子に座り、両膝に紙皿をつけましょう。
紙皿の中には、紙をくしゃくしゃにして丸めたものを、たくさん入れておきますよ。
紙皿がフライパンで、紙を丸めたものをポップコーンとしてゲームをします。
「よーいスタート」の掛け声とともに、足をバタバタさせて足踏みをして、紙のポップコーンを紙皿から落としてください。
丸めた紙が、紙皿から落ちる様子は、フライパンの上で加熱されたポップコーンのように見えますよ。
ゲーム感覚で出来る体操なので、高齢者の方も楽しみながら取り組めそうですね。