演歌や歌謡曲というと、これまでにたくさんのデュエット曲が世に送り出されてきました。
中でも男女の恋模様を描いた曲は多く、歌詞を読みながらじっくり聴き込んだことがある方は多いのではないでしょうか?
この記事では、そうした演歌、歌謡曲のデュエット曲を一挙に紹介していきますね。
デュエットとは一般的には男女が2人で歌うことを指しますが、この記事では同性同士で歌っている曲も選んでいます。
聴いて楽しむだけでなく、お気に入りの曲があればぜひカラオケでも歌ってくださいね!
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演歌のデュエット曲まとめ。歌謡曲の人気曲も紹介!(1〜10)
別れの夜明け石原裕次郎・八代亜紀

男女デュエットの名曲として知られるこの楽曲は、深い愛と別れの痛みを描いた心に残る一曲です。
運命に翻弄される二人の切ない感情が、石原裕次郎さんと八代亜紀さんの絶妙なハーモニーによって表現されています。
1974年8月にテイチクレコードからリリースされ、ポップと演歌の融合という当時の音楽シーンの流れを象徴する作品となりました。
本作は、愛し合いながらも別れを迎えざるを得ない状況に直面した経験のある方々の心に深く響くでしょう。
また、昭和の歌謡曲や演歌に興味を持つ若い世代にもおすすめの一曲です。
ふたり鳥羽一郎、原田悠里

鳥羽一郎さんと原田悠里さんによるデュエット曲『ふたり』は、ともに試練を乗り越える夫婦や恋人たちの強い絆を描いた心打たれる楽曲です。
本作は、二人が一緒にいることで完全なる一体感を感じられるフレーズが印象的で、両者の経験豊富なボーカルが、暗闇の中で希望を見出し、ともに困難に立ち向かう強さを力強く歌い上げます。
カラオケでは、二人の絆を感じながらデュエットするのにピッタリの楽曲です。
愛する人とともに乗り越えてきた困難を思い返す時、ぜひこの『ふたり』を聴いてみてください。
泣きながら夢を見てNEW!佳山明生&美嘉

『氷雨』の大ヒットでも知られる、甘く哀愁ただよう歌声を持つベテラン、佳山明生さん。
『泣きながら夢を見て』でタッグを組んだのは、カラオケDAMのオーディションを勝ち抜いた実力派、美嘉さんです、1989年からさまざまな女性歌手と歌い継がれてきた名曲の、2025年12月発売バージョン。
ちあき哲也さんが描く大人の恋模様と、杉本眞人さんによる都会的なメロディーが見事に調和しており、別れの予感に揺れる男女の心情が痛いほど伝わってきます。
カラオケでのデュエット曲をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。
東京めぐり愛石川さゆり・琴風
石川さゆりさんと琴風豪規さんによるデュエットで、東京を舞台にした男女の恋愛模様を描いた作品です。
石川さんの澄んだ歌声と琴風さんの力強い歌唱が融合し、多くのファンに愛されていますね。
1984年8月21日にリリースされ、第26回日本レコード大賞で企画賞を受賞しました。
石川さんはこの曲で第35回NHK紅白歌合戦に復帰出場を果たしています。
「東京三部作」と呼ばれる一連の楽曲の一つで、演歌ファンにはたまらない一曲ですよ。
恋人同士や夫婦で聴くのもおすすめです。
居酒屋木の実ナナ ・五木ひろし

五木ひろしさんと木の実ナナさんの美しいハーモニーが心に響く名曲。
日常のふとした出会いを優しく描き、人と人とのつながりの尊さを感じさせてくれます。
1991年11月にリリースされたこの楽曲は、作詞に阿久悠さん、作曲・編曲に大野克夫さんという豪華な布陣で制作されました。
本作は発売以来、多くの人々に愛され続け、カラオケの定番曲としても親しまれています。
男女のデュエットならではの魅力が存分に発揮された楽曲で、五木さんの渋い歌声と木の実さんの優しい歌声が絶妙なバランスで調和しています。
ちょっと寂しい気分のときや、大切な人との思い出を振り返りたいときにぴったりの一曲ですよ。
北空港桂銀淑、浜圭介

1987年に発売されたこの楽曲は、桂銀淑さんと浜圭介さんによる初のデュエット曲。
北海道の夜を舞台に、空港から旅立つ男女の愛を歌った名曲です。
凍てついた心に灯りがともる瞬間や、過去の悲しみを捨て去り、新たな未来へと歩み出す決意が、二人の歌声に乗せて表現されています。
本作は、発売から20年以上経った今でもカラオケランキング上位をキープする人気ぶり。
2004年7月には、新千歳空港に歌碑が設置されるほどの名曲になりました。
演歌ファンはもちろん、切ない恋愛ソングが好きな方にもおすすめです。
雪降る北国の夜に聴きたくなる、心に染み入る一曲ですね。
望郷赤とんぼ山口ひろみ、清水博正
山口ひろみさんと清水博正さんによるコラボレーションの結晶、『望郷赤とんぼ』は、2012年にリリースされました。
深い故郷への思いが込められています。
曲は、故郷や幼い頃の記憶を懐かしみ、自然や家族への深い愛と絆を感じさせる内容で、心に深く響きます。
とくに遠く離れた故郷を思う人々にとって、この曲は深い共感を呼ぶでしょう。
どんなときにも、思い出や愛する人々を身近に感じたい方にオススメです。








