演歌のデュエット曲まとめ。歌謡曲の人気曲も紹介!
演歌や歌謡曲というと、これまでにたくさんのデュエット曲が世に送り出されてきました。
中でも男女の恋模様を描いた曲は多く、歌詞を読みながらじっくり聴き込んだことがある方は多いのではないでしょうか?
この記事では、そうした演歌、歌謡曲のデュエット曲を一挙に紹介していきますね。
デュエットとは一般的には男女が2人で歌うことを指しますが、この記事では同性同士で歌っている曲も選んでいます。
聴いて楽しむだけでなく、お気に入りの曲があればぜひカラオケでも歌ってくださいね!
演歌のデュエット曲まとめ。歌謡曲の人気曲も紹介!(1〜10)
男と女のラブゲーム日野美歌・葵司朗

1980年代後半から1990年代にかけて、男女のデュエットソングとして大ブレイクを果たした名曲です。
日野美歌さんと葵司朗さんによって歌われたこの楽曲は、男女の微妙な駆け引きを軽快なメロディーに乗せて表現しています。
「飲みすぎたのは、あなたのせいよ」というフレーズで始まる歌詞は、恋愛における複雑な感情をリアルに描き出しているんですよ。
1986年12月に発売されたこの曲は、オリコンチャートで10位を記録。
1987年度のJASRAC著作権使用料分配額で年間3位にランクインするなど、社会現象とも呼べるほどの大ヒットとなりました。
カラオケで男女が掛け合いで歌うのにぴったりな一曲です。
ふたりの大阪都はるみ・宮崎雅

1981年に発表された都はるみさんと宮崎雅さんのデュエット曲は、大阪を舞台に別れを迎える恋人たちの切ない心情を描いた作品です。
御堂筋や淀屋橋といった大阪の名所が登場し、都市の風景と二人の思い出が重ね合わされているのが印象的。
力強い都さんの歌唱と柔らかな宮崎さんの声が調和した、哀愁漂うメロディが心に染みますね。
本作は、リリース当時の音楽番組や歌謡ショーで頻繁に取り上げられ、都さんの代表的なデュエットソングとして知られています。
別れの切なさと大阪の情景が見事に描かれた本作は、カラオケでも親しまれている楽曲。
大切な人との別れを経験した方に聴いてほしい1曲です。
ふたりのラブソング都はるみ ・五木ひろし

男女の様々な想いが交錯する大人の恋愛を描いた、都はるみさんと五木ひろしさんによる珠玉のデュエット曲です。
1984年にリリースされたこの楽曲は、都さんの50周年記念プレミアムBOXにも収録されています。
吉岡治さんが作詞を、五木さんが作曲を手掛けた本作は、成熟した恋愛の複雑さや切なさを情感豊かに表現しています。
別れを前にした男女の心情が繊細に描かれ、二人の力強い歌声が曲の魅力をさらに引き立てていますね。
大人の恋愛に共感したい方や、演歌の名曲を堪能したい方におすすめの一曲です。
演歌のデュエット曲まとめ。歌謡曲の人気曲も紹介!(11〜20)
望郷赤とんぼ山口ひろみ、清水博正
山口ひろみさんと清水博正さんによるコラボレーションの結晶、『望郷赤とんぼ』は、2012年にリリースされました。
深い故郷への思いが込められています。
曲は、故郷や幼い頃の記憶を懐かしみ、自然や家族への深い愛と絆を感じさせる内容で、心に深く響きます。
とくに遠く離れた故郷を思う人々にとって、この曲は深い共感を呼ぶでしょう。
どんなときにも、思い出や愛する人々を身近に感じたい方にオススメです。
人生援歌松前ひろ子&三山ひろし

師弟コンビによる希望と勇気の応援歌として、日本の演歌界に新たな風を吹き込んだ作品です。
松前ひろ子さんと三山ひろしさんの絶妙な掛け合いが、人生の荒波に立ち向かう覚悟と前を向く大切さを力強く歌い上げています。
2021年11月にリリースされた本作は、演歌ファンのみならず幅広い世代の心に響く、温かみのあるメッセージソングとなっています。
人生に迷いを感じたとき、この楽曲を聴いてみてはいかがでしょうか。
二人の歌声が、あなたの背中を優しく押してくれるはずです。
新宿そだち津山洋子・大木英夫

甘く切ない恋愛模様を描いた男女デュオの名曲といえば、この楽曲を外すことはできません。
1967年9月にリリースされ、160万枚という驚異的なセールスを記録したヒット曲です。
大木英夫さんと津山洋子さんの息の合ったハーモニーが、新宿の街に生きる若者たちの喜びや悲しみ、そして希望を見事に表現しています。
当時の新宿という街の喧騒や、そこで生きる人々の姿が生々しく描かれており、聴く者の心に強く響きます。
この曲を聴けば、あなたも新宿の街に迷い込んだような気分になれるはず。
懐かしさを感じつつも、新鮮な魅力を持ち続けるこの名曲を、ぜひ大切な人と一緒に聴いてみてはいかがでしょうか。
夫婦仁義津山洋子・髙樹一郎

昭和歌謡を彷彿とさせる温かみのある楽曲が、ベテラン夫婦デュオの歌声で蘇ります。
2021年10月にリリースされた本作は、約20年前に故・遠藤実氏から提供された曲を、ステージでの経験を経て初めてレコーディングしたもの。
長年連れ添った夫婦の絆や情愛を表現した歌詞が、聴く人の心に染み渡ります。
津山洋子さんと髙樹一郎さんの息の合ったハーモニーが、熟年の味わい深さを醸し出しているんです。
結婚記念日や特別な日に、大切な人と一緒に聴きたくなる一曲ですね。