昭和のデュエット曲。カラオケ・スナックの大定番!
デュエットソングはお好きですか?
カラオケやスナックで、友達やその場にいたお客さんと一緒に歌ったことがある方もいるかもしれませんね。
お気に入りの曲をひとりで歌うのはもちろん楽しいですが、2人でハーモニーを奏でるデュエットソングにはまた違った魅力があります。
そこでこの記事では、誰もが一度は耳にしたことのある昭和の定番デュエットソングを集めました。
デュエット未経験の方もぜひ、この機会に覚えて友人や歌ってみてくださいね。
懐メロのデュエット曲(1〜10)
ロンリー・チャップリン鈴木雅之 & 鈴木聖美
1987年リリース。
銀座ジュエリーマキのCMソングとして使用され話題になりました。
オリコンランキングは最高位18位とふるわなかったが、ロングセラーとなり10万枚を売り上げています。
ソウルミュージックと歌謡曲のいいところをとったような、かっこいいのに歌いやすいカラオケにぴったりの楽曲です。
愛が生まれた日藤谷美和子、大内義昭

デュエット曲の定番ともいえるこの曲。
愛が生まれたという幸せな歌のはずなのに、短調なメロディーが哀愁を漂わせます。
男女が交互に歌っていますが、キーも高すぎず低すぎず、テンポも速くないため、同性同士でも歌えます。
サビでハモると雰囲気もより盛り上がりますよ!
男と女のラブゲーム葵司朗 & 日野美歌

男女の掛け合いが楽しいデュエットソングの定番です。
楽曲としては葵司朗さんと日野美歌さんが歌唱しているものが有名ですが、もともとは武田薬品の『タケダ胃腸薬21』のCMソングとして武田鉄矢さんと芦川よしみさんが歌唱されていたものが始まりです。
スナックで男女がデュエットしている雰囲気を思わせる、ムードがありながらもコミカルな空気があるこの曲。
もとがCMソングということもあってか、スナックでのデュエットという楽曲のコンセプトが強く伝わります。
東京砂漠のかたすみで黒沢年男/叶和貴子

都会の孤独と人々の温かさを見事に描いた、黒沢年男さんと叶和貴子さんの珠玉のデュエット作品です。
1984年1月に日本コロムビアから発売された本作は、作詞家なかにし礼さんと作曲家浜圭介さんという実力派コンビが手掛けています。
都市に生きる人々の孤独感や寂しさを砂漠に例えた斬新な表現に、時代を超えて共感する声が多く聞かれます。
低音の魅力を持つ黒沢年男さんと繊細な歌声の叶和貴子さんによる息の合ったハーモニーは、まるで暗闇に差し込む一筋の光のよう。
夜のスナックやカラオケで、大切な人と心を通わせながら歌いたい1曲です。
3年目の浮気ヒロシ&キーボー

男女のデュエット曲といえば、真っ先にこの曲が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
同じ屋根の下で暮らす男女にまつわるエピソードが描かれた、会話のような歌詞も印象的な定番のデュエット曲です。
浮気をした男性とそれを責める女性といった構図で曲は進行します。
シリアスな場面のはずなのですが、男性が言い訳をしている様子がどこかコミカルにも感じられます。
男女でのデュエットが定番ですが、同性でデュエットしても楽しく歌える楽曲です。
大阪恋めぐり増位山大志郎/日野美歌

雨の大阪御堂筋や戎橋、道頓堀を舞台に男女の恋模様を情緒豊かに描いた演歌の名作です。
1984年12月に増位山大志郎さんと日野美歌さんによって発売されたこのデュエット曲は、2人の個性的な歌声が絶妙なハーモニーを奏でています。
増位山さんの甘くささやくような歌声と、日野さんの透明感のある歌唱が見事に調和し、哀愁ただようメロディが心に染み入ります。
大切な人と一緒に歌いたくなる、そんな魅力にあふれた楽曲です。
思案橋ブルース中井昭/高橋勝とコロラティーノ

長崎のキャバレー「十二番館」の専属バンドとして活動していた中井昭さん、高橋勝とコロラティーノが1968年4月にリリースしたデビューシングル。
ラテン音楽とムード歌謡を融合させた哀愁漂うメロディが魅力です。
昭和の長崎を舞台に、大人の恋愛と夜の街の情景を見事に描いた本作は、西田佐知子さんや、香西かおりさん、春日八郎さんなど、数々のアーティストによってカバーされています。
カラオケスナックでは、男女で掛け合いながら歌える大人の名曲として、今なお高い人気を誇る1曲です。







