【2025】演歌の代表的な有名曲。定番の人気曲まとめ【初心者向け】
有名曲を普遍的な日本の風景や男女の心模様、人生の喜怒哀楽を歌い続ける演歌というジャンルは時代のはやりに惑わされずに令和の今も愛され続けています。
とはいえ年齢層の高いファン向けの音楽なのでは、というイメージを頂いている方もいるでしょう。
近年は昭和のカルチャーに憧れる若い世代も多く、演歌歌手としてデビューする若手も増えているのですよ。
こちらの記事では演歌に興味があるけどどの曲を聴けばいいのか分からない……という初心者の方に向けて、まずは聴いてほしい代表的な演歌の有名曲をご紹介。
演歌の歴史を語る上で欠かせない名曲たちを、この機会にぜひお楽しみください!
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【2025】演歌の代表的な有名曲。定番の人気曲まとめ【初心者向け】(6〜10)
みちのくひとり旅山本譲二

情感たっぷりの歌声と切ない詞が心に染みるこの楽曲は、山本譲二さんの代表曲として知られています。
東北地方の情景を背景に、男性の別れの痛みと未練を唄い上げ、聴く人の心に深く響く演歌の名曲です。
1980年8月に発売されたこの曲は、リリースから約1年後の1981年秋にオリコンチャートでトップ10入りを果たし、最終的には90万枚を超える大ヒットを記録。
2000年代には、山本さんが出演したNTT東日本のCMでも使用され、幅広い世代に親しまれました。
演歌ファンはもちろん、切ない恋心や人生の機微を感じたい方にもおすすめの1曲です。
北国の春千昌夫

日本の演歌を代表する名曲として、多くの人々の心に刻まれている珠玉のバラードです。
都会で暮らす主人公が、故郷の春の情景を懐かしむ様子が、繊細な感性で描かれています。
1977年4月にリリースされ、累計売上300万枚を超える大ヒットを記録。
NHK紅白歌合戦でも何度も歌われ、20世紀で最も多く紅白で歌われた曲の一つとなりました。
中国語やタイ語のカバーバージョンも多数存在し、アジア圏でも広く愛されています。
故郷を離れて暮らす方々の心に響く、郷愁を誘う曲として長年愛され続けているのです。
花わずらい市川由紀乃

市川由紀乃さんの代表曲は、恋心のはかなさと女性の強さを花に例えた美しいバラード。
2023年4月にリリースされたこの楽曲は、デビュー30周年を記念する作品で、リリース時には京都・伏見稲荷での特別な歌唱奉納も行われました。
松井五郎さんが作詞、幸耕平さんが作曲を手がけ、市川さんの表現力豊かな歌声が楽曲の世界観をより深めています。
演歌の新しい形を目指した意欲作で、令和の時代にも演歌が伝統を守りつつ進化していることを如実に示す名曲と言えるでしょう。
【2025】演歌の代表的な有名曲。定番の人気曲まとめ【初心者向け】(11〜15)
港町ブルース森進一

日本の港町の風情を切なく描いた名曲が、森進一さんの独特なハスキーボイスで歌い上げられています。
1969年にリリースされたこの楽曲は、日本各地の港町の名前を織り交ぜながら、恋人との別れや懐かしさ、そして港町特有の哀愁を情感豊かに表現しています。
2011年の第62回NHK紅白歌合戦では、東日本大震災復興支援をテーマに42年ぶりに歌唱され、多くの人々に感動を与えました。
本作は、森進一さんの代表曲として多くのアーティストによってカバーされており、その魅力は国際的にも認められています。
聴く人の心に様々な物語を想起させる、昭和を代表する演歌~歌謡曲のと言えるでしょう。
よこはま・たそがれ五木ひろし

五木ひろしさんのキャリアに革命を起こした楽曲が、1971年3月にリリースされました。
横浜の黄昏時を背景に、失恋の痛みと哀愁を描いたこの曲は、港町ならではの情景と主人公の孤独感が見事に融合しています。
ホテルの小部屋での別れや、愛する人を思い出しながら街を彷徨う心情が綴られ、多くの人々の心に深く響きました。
本作は大ヒットを記録し、五木さんを一躍スターダムへと押し上げました。
第13回日本レコード大賞歌唱賞など数々の賞を受賞し、オリコン週間チャートでも1位を獲得。
横浜市のイメージソングとしても親しまれています。
失恋の経験がある方や、横浜の魅力を感じたい方におすすめの一曲です。
こころ酒藤あや子

ピアノの静かな旋律から始まり、徐々に盛り上がっていく楽曲構成が印象的な藤あや子さんの代表曲。
1992年9月にリリースされ、オリコンチャートで初登場6位を記録するなど、81万枚を超える大ヒットとなりました。
酒を通して人生の苦悩や孤独を表現した歌詞は、多くの人々の共感を呼び、演歌ファンのみならず幅広い層に支持されています。
日本有線大賞受賞やNHK紅白歌合戦初出場のきっかけとなった本作は、藤さんのキャリアを語る上で欠かせない一曲。
仕事帰りの一杯や、しみじみと人生を振り返りたい時におすすめの、心に染み入る名曲です。
越冬つばめ森昌子

報われない恋に身を焦がす女性の心情を、越冬つばめに重ね合わせた美しい楽曲ですね。
森昌子さんの透き通るような歌声が、切ない恋心をより一層引き立てています。
1983年8月にリリースされたこの曲は、第25回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞するなど、大きな反響を呼びました。
演歌ファンはもちろん、恋愛に悩む方や、人生の岐路に立つ方にもおすすめです。
冬の夜、しんと静まりかえった部屋で一人聴くのもいいかもしれません。
森昌子さんの歌う情感豊かな歌声に耳を傾けながら、自分自身の心と向き合ってみてはいかがでしょうか。