有名曲を普遍的な日本の風景や男女の心模様、人生の喜怒哀楽を歌い続ける演歌というジャンルは時代のはやりに惑わされずに令和の今も愛され続けています。
とはいえ年齢層の高いファン向けの音楽なのでは、というイメージを頂いている方もいるでしょう。
近年は昭和のカルチャーに憧れる若い世代も多く、演歌歌手としてデビューする若手も増えているのですよ。
こちらの記事では演歌に興味があるけどどの曲を聴けばいいのか分からない……という初心者の方に向けて、まずは聴いてほしい代表的な演歌の有名曲をご紹介。
演歌の歴史を語る上で欠かせない名曲たちを、この機会にぜひお楽しみください!
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もくじ
【2025】演歌の代表的な有名曲。定番の人気曲まとめ【初心者向け】
天城越え石川さゆり

情熱的な愛と切ない別れが交錯する歌詞が印象的な一曲。
天城峠の紅葉を背景に、男女の哀切な心情を描いた内容は、多くのリスナーの心を掴んで離しません。
石川さゆりさんの力強い歌声と相まって、演歌の名曲として長年愛され続けています。
1986年7月にリリースされた本作は、紅白歌合戦でも何度も披露され、カラオケランキングでも常に上位をキープ。
石川さゆりさんの代表曲として知られるだけでなく、多くのアーティストによってカバーされるなど、その魅力は幅広い世代に支持されています。
恋愛の苦しみや切なさを感じている人はもちろん、演歌の奥深さを知りたい方にもぜひ聴いていただきたい一曲です。
酒よ吉幾三

演歌の名曲として長年愛され続ける1曲は、まさにバブル経済の喧騒の中で生まれた珠玉の作品です。
吉幾三さんの独特の声質と、民謡歌手の父から受け継いだこぶしの技術が見事に調和した本作は、孤独な男の心情を酒に託して描き出しています。
昭和63年にリリースされた本作は、オリコン1位を獲得し、吉幾三さんの演歌歌手としての地位を不動のものにしました。
一人で酒を飲みながら人生を振り返るという普遍的なテーマは、多くの人の心に響き、カラオケの定番曲としても親しまれています。
人生の喜怒哀楽を感じたい時、この曲を聴いてみてはいかがでしょうか。
舟唄八代亜紀

演歌の宝石と呼ぶにふさわしい八代亜紀さんの代表曲は、1979年にリリースされて多くの人々の心を打ちました。
居酒屋の情景が切り取られた歌詞には、かつての恋人への思慕の情が繊細に描かれています。
浪曲やジャズの影響を受けた八代さんの歌声が、さらにその情感を深めているのです。
本作は1981年に映画『駅 STATION』で使用され、1991年には三共株式会社のCMソングにも起用されました。
演歌特有の哀愁を帯びた旋律と阿久悠さんの巧みな歌詞が見事に融合しており、演歌初心者の方にもぜひ聴いていただきたい一曲です。
まつり北島三郎

日本の伝統的な祭りを題材にした北島三郎さんの代表曲が、1984年11月に日本クラウンからリリースされました。
自然の恵みに感謝する歌詞が特徴で、豊年祭りや大漁祭りを描いています。
NHK紅白歌合戦で6回も歌唱され、そのうち5回は大トリを務めるなど、まさに演歌を代表する楽曲と言えるでしょう。
本作は、日本人の祭りに対する情熱や精神、自然への感謝の気持ちを表現しており、演歌に興味がある方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
祭りの雰囲気を味わいたい時や、日本の伝統文化に触れたい時におすすめですよ。
望郷じょんから細川たかし

日本の伝統と魂を歌い上げる細川たかしさんによるこちらの楽曲は、まさに演歌を代表する名曲にふさわしい一曲ですね。
故郷への思いを切々と歌い上げる本作は、1985年8月に27枚目のシングルとしてリリースされ、第27回日本レコード大賞金賞を受賞。
NHK紅白歌合戦にも5回出場し、大トリを務めた回もあるほどの名曲です。
上京した人物の心情を描いた歌詞は、多くの人の共感を呼び、香西かおりさんや福田こうへいさんなど、数々のアーティストにカバーされています。
故郷を離れて暮らす人や、人生の岐路に立つ方々にぜひ聴いていただきたい1曲ですね。
津軽海峡・冬景色石川さゆり

冬の風景を切なく美しく描いた石川さゆりさんの代表曲は、1977年にリリースされて大ヒットを記録!
多くの演歌ファンの心を捉え続けています。
アルバム『365日恋もよう』からシングルカットされた本作は、青森から北海道へ向かう人々の心情を情感豊かに表現しています。
青函連絡船が終航した今でも、多くの人々に愛され続ける名曲ですね。
石川さゆりさんは、この曲で第19回日本レコード大賞歌唱賞を受賞。
NHK紅白歌合戦でも何度も歌われています。
冬の旅情を感じたい時や、懐かしい風景を思い出したい時に聴くのがおすすめです。