じっくり聴きたい演歌の春歌。日本の春を感じる名曲
この記事では演歌ファンの方はもちろん、春を待ちわびる時期や春シーズンにおすすめの、演歌の春うたを紹介していきます。
やはり日本ならではの雰囲気を感じられる春は演歌との親和性も高く、桜や恋を歌ったすてきな曲がたくさんあります。
さまざまな歌手の情感あふれる歌を聴いて、豊かな時間を過ごしませんか?
お出かけのおともはもちろん、一人でじっくり聴くにもおすすめです。
楽曲は随時追加されていきますし、よかったら読者さんのお気に入りも教えてくださいね!
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じっくり聴きたい演歌の春歌。日本の春を感じる名曲(1〜10)
秘桜市川由紀乃

市川由紀乃さんが2021年にリリースした『秘桜』は、春の訪れとともに心の奥深くに響く曲です。
市川さんの歌声は、春の柔らかな光と桜の美しさをイメージさせ、リスナーを優しい春の世界へと誘います。
『秘桜』は、演歌の伝統を大切にしつつも新たな感覚を加えた1曲として注目され、市川さんの演歌界での地位を確固たるものにしています。
この曲は、静かな春の夜長を一人で過ごし、自分と向き合いたいときや、大切な人との思い出を振り返りたいときにぴったりです。
市川さんの情感こもった歌声が心を温かく包み込み、春のはかなさをしみじみと感じさせてくれます。
恋春花羽山みずき

羽山みずきさんは、山形県出身で演歌界の新星として注目の歌手です。
特に『恋春花』は、2024年1月にリリースされ、春の風景と恋愛の感情が繊細に織り交ぜられた作品で、聴く者を春の情景へと誘います。
主人公は春の変わりゆく季節の中で恋のはかなさを感じながらも、それを悲観せず、自然のいたずらとして受け入れている心情が歌われています。
季節の移ろいとともに感じる恋心の切なさが、羽山さんの伸びやかな歌声によって深く伝わってきます。
過ぎ去った時間への郷愁や純粋な感情を思い出させる楽曲となり得ることでしょう。
早春の一日、心穏やかに過ごしたい時に、ぜひお聴きいただきたいですね。
浪花恋しぐれ都はるみ・岡千秋

演歌の名手、都はるみさんと作曲家の岡千秋さんが贈る『浪花恋しぐれ』は、日本の春にふさわしい情感豊かな楽曲です。
1983年にリリースされたこのデュエット曲は、心を打つメロディと深い歌詞で心にしみ入ります。
大阪の風情を背景に展開される、芸の道を極める落語家と、その支えとなる妻の姿が描かれており、夫婦愛の深さが伝わります。
都はるみさんの力強くも哀愁を帯びた歌声が、曲の情緒を一層引き立てていますね。
お二方の表現力が光る、心地よさとせつなさ……春の訪れを感じながら、じっくりと聴きたい楽曲ですね。
日々の忙しさから少し離れ、穏やかな気持ちで聴いていただきたいです。
じっくり聴きたい演歌の春歌。日本の春を感じる名曲(11〜20)
春隣り松前ひろ子

松前ひろ子さんは、長年にわたり演歌界の一線で活躍してきた実力派歌手です。
『春隣り』は、彼女の豊かな経験と深い情感が詰まった作品であり、人生のパートナーとの穏やかな日常、お互いを思いやる心を美しい旋律で表現しています。
ゆったりとした時間の中で心温まるメロディーを楽しむことで、心に春の訪れを感じるでしょう。
さまざまなシーンで支え合うパートナーへの深い愛情を感じさせるこの楽曲は、ともに歳を重ねた方や、これからの人生を一緒に歩む人たちにも、心の支えとなるでしょう。
とりわけ桜花が咲き乱れる春の季節に、大切な人と聴いてみてください。
石割桜大沢桃子

大沢桃子さんによる『石割桜』は、2009年3月にリリースされたシングルで、自然と人の絆を力強く歌った楽曲です。
岩手県盛岡市に実在する「石割桜」にインスパイアされ、自然の偉大さと生命の尊さを表現。
演歌の伝統的な音楽性に、ご当地の共感性を融合させることで、地元の方々に一段と響く作品になっているのが特徴です。
春の新生活が始まる時期や、自然を愛でたいときに聴きたくなりますね。
そこには不思議と心が和むような、大沢さんの温かなメッセージが込められています。
新しい挑戦を控えている方や、日々の騒がしさから離れて自然の美しさに触れたい方にオススメします。
桜前線小柳ルミ子

小柳ルミ子さんが1976年にリリースされた楽曲『桜前線』は、春の訪れとともに心情の移り変わりを美しく描いた名作です。
彼女の透明感あふれる歌声と、春の風景を巧みに描写した歌詞が絶妙に絡み合い、春の情景へと誘ってくれます。
日本のさまざまな地を旅するかのような歌詞は、新しい季節への期待感と昔の思い出を想起させ、共感を呼ぶことでしょう。
春の到来を待ちわびる時期には特にオススメ。
一人でじっくり聴くのはもちろん、レクリエーションなどの場でも、心温まる時間を提供してくれますよ。
春蝉岩本公水

岩本公水さんは、心に響く演歌を歌う秋田県出身の歌手です。
彼女の曲『春蝉』は、別れというテーマを扱いながらも、未来への希望を歌った作品として知られています。
この曲の魅力は、春の終わりという切ない時期を象徴する蝉の鳴き声を通して、失った愛をいたみつつも、前を向いて進む勇気を歌っている点にあります。
岩本さんの情感豊かな歌声と、哀愁を帯びたメロディーが一層の深みをもたらしていますね。
生活の中で時には別れや未練に直面することもありますが、この曲を聴くことで心に新たな希望を見いだせるかもしれません。
一人の時間を大切にしたい方や、新たな季節を迎える準備をしている方にオススメです。