日常のふとした疑問!意外と知らない身近な面白い雑学
ふと生活の中で感じる「なぜ?」の疑問たち。
普段何気なく見ている景色や聞いている音、使っているものには、思いがけない意味や面白い事実が隠れているかもしれません。
そこでこの記事を使って、身近なところにある不思議や知られざる豆知識を一緒に紐解いていきませんか?
当たり前すぎていざ聞かれても答えられない事って意外に多いんですよ!
あなたの「へぇ〜!」が止まらなくなる、ちょっと人に話したくなる雑学の世界へご案内します。
日常のふとした疑問!意外と知らない身近な面白い雑学(1〜10)
カフェオレとカフェラテ、何がちがうの?

カフェにいくと、カフェラテとカフェオレの2種類がメニューにあるところも、ありますよね。
みなさんは、この2つの違いをご存じでしょうか?
この2つ、直訳するとどちらもミルクが入ったコーヒーです。
ですが、語源がフランス語かイタリア語かという違いがありますよ。
イタリアのメニューのカフェラテは、エスプレッソコーヒーとホットミルクを混ぜたものを言います。
フランスのカフェオレは、ドリップコーヒーとホットミルクをそれぞれポットに入れて加えたものだそうですよ。
また、カフェラテの方がカフェオレよりミルクが多い比率です。
パソコンキーボード「F」と「J」にある突起は何?

仕事や趣味などでパソコンを使う機会は多いと思います。
パソコンのキーボードにある「F」と「J」キーの突起は、ホームポジションマークと言います。
この突起はキーボードを見ずに指を置くべき位置を瞬時に見つけられます。
正しいホームポジションマークから入力することで手を正しいポジションから打て、無駄な指の動きが減らせます。
また、入力時間も短くなり、効率的な作業ができるようになりますよ。
仕事を裏方で支える非常に重要なキーボードとなります。
どうして空気は目に見えないの?

どうして空気は目に見えないのか?
疑問に思ったことはありませんか。
空気には色がないため、私たちには見えません。
空気の約78%を占める窒素と、約21%の酸素これら主要なガスには色がありません。
残りの1%には、アルゴンや二酸化炭素などが含まれますが無色です。
もし、一つでも色のついた成分があれば空気も色づきますが、そうではないため、私たちの目には空気が見えないのです。
空気は非常に透明度が高いと言えますね。
信号機は赤黄緑の3色なの?

信号機の色は「緑・黄・赤」の3色です。
さて、どうしてこの3色に決められたのでしょうか。
実はこの信号機の色は日本独自のルールではなく、国際照明委員会によって規定されています。
交通信号は「赤・緑・黄・白・青」の5色とされ、交通信号機用にはその中からこの3色が割り当てられているんですね。
日本では緑の信号の事を青信号と呼びますが、これには青の範囲の広さや色の三原色が関係している、赤の対極の色は青という認識があるなど、諸説あります。
車のナンバープレートのひらがなは何のためにあるの?

車のナンバープレートについているさまざまなひらがな。
どんな意味があるのでしょうか。
実はあのひらがなはその車がどういう種類かをざっくりと分けるために使われているんです。
たとえば「わ」や「れ」はレンタカー専用、「あ」から「を」は自家用車や事業用車だったりと見ればだいたいの車の用途が分かる仕組みになっているんです。
普通自動車や小型自動車でも分けられていますよ。
ちなみに「お」「し」「ん」「へ」などは読み間違えしやすいため、使われないひらがなとされています。
普段なんとなく目にしていたものにもきちんと意味があったんですね。
金箔が食べられるのはどうして?

さまざまな食べ物に高級感をプラスしてくれる金箔。
どうして食べられるのか疑問に思った方もいるのではないでしょうか。
金箔は奈良時代から薬として用いられていた記録があり、金箔を料理に用いるという伝統は古くからありました。
もともとは重く堅い金を職人による伝統の技によって1万分の1mmまで薄くし、吐息でも舞うほどの繊細なものに仕上げています。
また金箔は厚生労働省が認可した食品添加物の一つでもあり、金は何物にも溶けることがなく、食べても体に吸収されず素通りするため、年配の方からお子様まで安心して食べられるんです。
受け継がれる日本の美しい伝統文化を大切にしていきたいですね。
5円と50円だけ穴が空いているのはどうして?

現金を持つ機会も最近は少なくなってきているようですが、小銭を使う際に気になることはありませんか?
5円と50円だけ、穴が空いていますよね。
理由は偽造防止や他の似た硬貨と区別するためだそうですよ。
硬貨に穴が空いていることで、偽造することが難しくなります。
1957年頃、50円より後にできた100円の硬貨が似ていて紛らわしいと問題になったそうです。
また、5円は1円と区別するために穴が空きました。
現在の1円とは違い、1948年頃にあった1円玉は当時の5円玉ととても似ていたそうですよ。
また、穴を空けることで硬貨の原材料節約にもつながっています。