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【演歌】音痴の方でも歌いやすい曲【女性歌手編】

【演歌】音痴の方でも歌いやすい曲【女性歌手編】
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演歌は当然ながらどの曲であっても高い歌唱力や表現力が求められるものですから、特に音痴という自覚のある方は「私には無理……」と歌う前から断念されている方も多いかもしれません。

とはいえ演歌にも比較的歌いやすい曲や、うまく歌えなかったとしてもノリで押し切れる曲も少なからず存在します。

そこで今回は音痴の方でも歌いやすい、もしくは完ぺきに歌えなかったとしても楽しめてカラオケの場を盛り上げてくれる曲をご紹介。

歌いやすさだけではなく、歌謡曲テイストが色濃く先述したようにノリで勝負できそうな曲も含めて選曲していますから、たとえば有名なコーラス部分だけ歌ってみたり、友だちとデュエットするなどして工夫しながら楽しんでみてください!

【演歌】音痴の方でも歌いやすい曲【女性歌手編】(1〜20)

人生いろいろ島倉千代子

人生の機微を描いた名曲で、島倉千代子さんの新たな魅力が開花した一曲です。

1987年に発表されたこの曲は、作詞を中山大三郎さん、作曲を浜口庫之助さんが手がけました。

歌謡曲とポップスの要素を融合させたメロディーラインが特徴的で、聴く人の心に深く響きます。

歌詞は人生の浮き沈みを率直に描写していますが、メロディーは親しみやすく、音程の幅もそれほど広くないため、音痴な人でも比較的歌いやすいかもしれません。

カラオケで盛り上がりたい時や、人生に思うところがある時におすすめの一曲ですよ。

うたかたの女NEW!市川由紀乃

アルバム『市川由紀乃リサイタル2023 ソノサキノハジ真利』に収録されている市川由紀乃さんの名曲『うたかたの女』。

ポップス調の楽曲を歌うことも多い市川由紀乃さんですが、本作は本格的な演歌に仕上げられています。

それでいて、難易度が低く、彼女の楽曲でよく見られる複雑な音程の上下を繰り返すハイレベルなこぶしはほとんど登場しません。

1~3音の上下にとどまったこぶしが主体で、音域も狭い部類なので、演歌に慣れた女性であれば問題なく歌いこなせるでしょう。

なごり歌NEW!市川由紀乃

市川由紀乃<Yukino Ichikawa>/なごり歌<NAGORI UTA>(1Cho. ver.)【プロモーションビデオ】
なごり歌NEW!市川由紀乃

涙を誘う名曲として多くのファンから愛されている市川由紀乃さんの名曲『なごり歌』。

哀愁を感じさせる演歌調の楽曲ですが、細かいところに注意を向けると実は演歌よりも昭和歌謡に近いことがわかると思います。

実際、こぶしをはじめとした演歌の技術みたいな部分はあまり使用されておらず、演歌らしさはあくまでメロディーだけにとどまっています。

音域も広い方ではないので、誰でも気軽に取り組める作品と言えるでしょう。

ぜひレパートリーに加えてみてください。

オリガミNEW!市川由紀乃

全体的に市川さんが静かめに歌っている印象なので息づかいがポイントです。

はひふへほの発音のように少し息を吐きながら歌うと息交じりの声になります。

その時の注意点は、声が消えてしまわないように丹田を意識で気持ち強めに声を出すことです。

そうするとしっかり言葉が聞こえますよ。

サビ前の音程がC5と高くなるので、ここの部分はしっかりアクセントしましょう!

演歌の特徴はこぶしですが、この曲は静かに歌っているので語尾は伸ばすというより消えていく感じでいいかなと思います。

でも語尾の言葉はしっかり言いましょう。

全体を通して聴くと音程も高くはなく、どちらかというと低めで女性は音程が取りづらいかもしれません。

手を眉毛の位置にかかげてそこに向かって声を出すイメージで歌うとピッチが安定します。

全体的にピッチが下がらないように気を付けて歌いましょう。

夕化粧NEW!市川由紀乃

全体を通して聴くと非常に感情的な曲です。

そのためこちらの曲は一定にならないように抑揚に気を付けたいので、フレーズフレーズの最初の言葉はしっかり入りましょう。

曲全体の音域はC#3~B4でAメロBメロは低く、サビで一気に高音域になります。

AメロBメロは張り切りすぎず丁寧に語るように歌ってください。

サビは高い音ですべて「な」から入るのですが、な行は鼻にかかる発音で音程がとりづらいです。

こちらは思っているよりもアクセントでしっかり出しましょう!

その「な」の次の音がこの曲の最高音です。

「な」で助走をつけてから一気に次の音を吐き出しましょう!

少し難易度が高い曲ですが、練習してみてください。

花わずらいNEW!市川由紀乃

【㊗第65回 日本レコード大賞優秀作品賞受賞】市川由紀乃『花わずらい』フルサイズ【ミュージックビデオ】
花わずらいNEW!市川由紀乃

色気と情熱を感じさせるメロディーが印象的な作品『花わずらい』。

演歌特有の艶やかさを感じる本作ですが、実は昭和歌謡のエッセンスも多分に含まれています。

実際、こぶしをはじめとした演歌の要素がボーカルラインではあまり登場せず、あくまで演歌らしさは雰囲気にとどまっているという印象です。

昭和歌謡がベースにあるため、ボーカルラインの難易度も必然的に下がっているので、しっかりと抑揚を意識しながら歌えば、プロっぽく聞こえるでしょう。