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【2026】歌うのが難しい演歌~女性歌手編

演歌と言えば、抜群の歌唱力でこぶしを効かせた独特の歌いまわし、ビブラートの多用などカラオケなどで歌うには水準以上のレベルが要求されるジャンルですよね。

もちろん歌いやすい曲も存在しますが、こちらの記事では歌うのが難しい演歌の名曲たちをまとめています。

最初に書いたような演歌特有の特徴的な歌い方はもちろん、音域の幅の広さなども踏まえて高い表現力が必要とされる高難易度の楽曲がずらりと並びました。

本稿では女性の演歌歌手による名曲を紹介していますが、男性歌手による歌うのが難しい演歌の名曲も他の記事で紹介していますからそちらもチェックしてみてください。

【2026】歌うのが難しい演歌~女性歌手編(1〜10)

火の国の女坂本冬美

1987年のデビュー曲『あばれ太鼓』でいきなりのブレイクを果たし、早々に人気演歌歌手の仲間入りを果たした坂本冬美さん。

その後も数多くのヒット曲や国民的な人気を誇る名曲を発表、2024年の第75回NHK紅白歌合戦において、石川県輪島市からの中継で『能登はいらんかいね』を披露したことも記憶に新しいですよね。

そんな坂本冬美さんの代表曲の一つである『火の国の女』は1991年にリリースされ、第33回日本レコード大賞を受賞するなど高い評価を受けた人気曲。

女の情念が込められたこぶしを効かせたサビの部分は、カラオケで歌うのであれば特にかっこよく決めたいところですね。

とはいえ全体的な難易度は高く、幅広い音域と激しく行き来する音程を持つメロディですから、低音も高音もしっかりと歌いこなさないとこの曲の良さを引き出すことはできません。

歌詞の言葉遣いにも気を付けながら、主人公の心情を表現するように意識することもお忘れなく!

からたち日記島倉千代子

当時20歳そこそこだった島倉千代子さんの、初々しく澄み切った美声が際立つ名曲です!

本作『からたち日記』がリリースされた前年の1957年に『東京だョおっ母さん』が大ヒットを記録しており、映画化されて主演も務めた島倉さんはすでに若き大スターの地位を確立していたのですが、当時は「せりふ入りの曲は売れない」というジンクスがあったそうで、だからこそ『からたち日記』はそのジンクスを破ったことでも歴史的な快挙というべき作品なのですね。

そんな『からたち日記』ですが、全体的にキーが非常に高いですから高音が苦手な人にとってはそれだけでも厄介ですし、よく聴いてみると所々に変拍子が盛り込まれており、さらには長調と短調を行き来する構成となっていることでさらりと聴いただけでは分からない複雑な技術が盛り込まれた楽曲なのです。

リズムも取りづらいうえにほぼ全編に渡ってハイトーン、さらにはセリフも入ってくるという相当難易度の高い楽曲だからこそぜひ自信のある方は挑戦してみてください!

みだれ髪美空ひばり

昭和が生んだ不世出の大スター、日本の芸能の歴史に永遠にその名を刻んだ美空ひばりさん。

数えきれないほどの名曲を世に送り出し、その人気は令和の今も衰えることはないですよね。

正確なピッチに圧巻の歌唱力、聴く人の胸を打つ表現力……その全てがまさに超一流ですし、後世の音楽シーンに与えた影響は計り知れません。

そんなひばりさんに成りきって名曲たちをカラオケで歌う、という方々もきっと多いでしょう。

そんな皆さまにぜひ挑戦してもらいたいのが、晩年のひばりさんが1987年にリリースした名曲『みだれ髪』です。

病気から不死鳥の如く復帰したひばりさんの復活第一弾としてリリースされた曲でもあり、サビの美しいファルセットが特徴的ですよね。

歌わずとも聴けば分かりますが、その音域の広さや音程の上下の落差だけでも難易度の高い楽曲というのはすぐに理解できるでしょう。

大々的にオーケストラを起用したトラックということでリズムを取ること自体も難しいですから、一つ一つの部分を繰り返し練習して曲の全体像をつかんでいくように努力してみてください。

【2026】歌うのが難しい演歌~女性歌手編(11〜20)

新宿の女藤圭子

藤圭子さんといえば宇多田ヒカルさんの実母というくらいの知識しかないという方もいらっしゃるかもしれませんが、10代の若さに似合わぬ強烈なドスの効いた歌声、天性の歌唱力を持った藤さんはまさに天才歌手と呼ぶにふさわしい存在でした。

今回紹介している、藤さんが18歳という若さでリリースしたデビュー曲『新宿の女』を聴けばそのすごさが理解できるでしょう。

商業的にも成功を収めて一躍藤さんを人気歌手へと押し上げた名曲で、藤さんの艶やかでいてどこか哀愁を帯びたハスキーボイスの魅力をたっぷりと楽しめる楽曲ですね。

演歌でありながらも歌謡曲テイストも感じさせる楽曲ですから、王道の演歌が苦手な方は歌いやすいと感じるかもしれません。

とはいえ歌いこなす、となれば話は別で幅広い音域をカバーする藤さんの歌いまわしを表現するのは非常に難しいです。

高音やビブラートはもちろん低音のメロディをはっきりとした発声で歌う、というのも実は難しいのでその辺りも意識しつつ練習してみてください。

白鷺の宿城之内早苗

【MV】城之内早苗 / 白鷺の宿(full.ver)
白鷺の宿城之内早苗

切なくも熱く燃え上がる恋心を歌った、まさに王道の演歌ですね!

1980年代におニャン子クラブとしてアイドルデビューを果たすも、早くから演歌歌手としてソロ活動を始めた異色の経歴を持つ城之内早苗さんが2019年にリリースした令和の演歌の名曲です。

長い芸歴に裏打ちされた、しっとりとした歌声の中にも強い意志と存在感を兼ね備えた城之内さんの歌唱はさすがの一言ですよね。

王道の演歌らしく音域の幅も広く、低めの音と高い音がバランス良く出てくるメロディを城之内さんのように歌いこなすのは正直言って難しいです。

とはいえトリッキーなリズムや歌いまわしが出てくるというわけではないですから、演歌を歌い慣れているという方であれば十分に挑戦できるレベルでしょう。

サビのラストで登場するロングトーンとファルセットを使ったハイトーンは、その前後でうまく息継ぎをしてスムーズに歌いこなしてください!

雪恋華市川由紀乃

市川由紀乃<Yukino Ichikawa>/雪恋華<YUKIRENGE>(Short ver.)【プロモーションビデオ】
雪恋華市川由紀乃

10代の若さでデビューを果たし、確かな実力を武器として平成初期から令和の今も第一線で活躍する市川由紀乃さん。

こちらで紹介している楽曲『雪恋華』は2019年の1月にリリースされ、市川さんにとっては令和へと時代が変わる寸前の平成最後の楽曲となった名曲です。

熱く激しい、そして切なさも兼ね備えた恋心を歌い上げる市川さんの見事な歌唱もさることながら、歌謡曲やJ-POP的な要素もあるドラマチックな楽曲構成は演歌ファンならずとも楽しめる楽曲と言えそうです。

こういう曲はぜひカラオケで挑戦してみたいところですが、やはりそう簡単に歌いこなせるものではないですね。

何といっても音域の幅広さが特徴的で、落ち着いたAメロとダイナミックな展開を見せるサビとのコントラストをシームレスにつなげて表現するにはかなりの歌唱力、表現力が必要とされます。

とはいえ驚くほどの高音が登場するわけではないですから、まずは小手先のテクニックよりも明瞭な発声で抑えきれない思いを歌に込めて表現するするように心がけてください。

鳴門海峡伍代夏子

伍代夏子「鳴門海峡」ミュージックビデオ(1コーラス)
鳴門海峡伍代夏子

1996年にリリースされてヒットした『鳴門海峡』は伍代夏子さんのデビュー10周年を記念した楽曲で、後に徳島県鳴門市と兵庫県南あわじ市それぞれに歌碑が建立されたことでも知られる名曲です。

痛切な恋心を描く心理描写と人の思いを包み込むような鳴門海峡の情景描写が見事な歌詞、情感たっぷりに歌い上げる伍代さんの歌唱力も当然ながらさすがの一言ですよね。

カラオケでも人気の曲ですが、音域は非常に広く特にファルセットを使ったサビの高音はある程度高い音を出せる方でも苦戦するはず。

Aメロから高音と低音を行き来する音程の落差も激しいですから、全体的に相当な歌唱力が求められる曲ですね。

一音一音を丁寧に、楽曲の持つ雄大な雰囲気を意識しながら歌ってみてください。