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女性歌手が歌う昭和歌謡の名曲。歌い継がれる懐かしい曲

昭和時代といえば歌謡曲の黄金期ですよね。

男女問わずに数多くの歌謡曲が世に送り出され、今もなお愛されている名曲がたくさん存在しています。

この記事では、そんな名曲の中から、女性歌手による楽曲に焦点を当てて紹介していきますね。

当時大ヒットした曲はもちろん、時代を超えて今もなお高い人気を誇る楽曲もたくさんピックアップしました。

当時を懐かしみながら歌ったり聴いたりと、この機会にじっくりと味わってみてください。

女性歌手が歌う昭和歌謡の名曲。歌い継がれる懐かしい曲(1〜20)

雨の御堂筋欧陽菲菲

『ラヴ・イズ・オーヴァー』などの代表曲で知られる欧陽菲菲さん。

『雨の御堂筋』は彼女の1971年にリリースされたデビューシングルです。

この曲は、大阪市の御堂筋での恋愛を歌ったご当地ソング。

関西出身の方にはとくになじみがあるのではないでしょうか。

歌詞の中に大阪のさまざまな地名が出てくるので、とくに大阪の出身の方はこの曲を聴けばさまざまな思い出がよみがえってきそうです。

機会があれば、この曲を会話のネタにしてみてはいかがでしょうか?

あばよ研ナオコ

コメディエンヌとしても活躍する研ナオコさんが、1976年にリリースしたのが『あばよ』です。

オリコンシングルチャートで第1位を獲得した研さん最大のヒット曲で、第18回日本レコード大賞歌唱賞を初めさまざまな賞を受賞しています。

作詞作曲を担当した中島みゆきさんが、初めて自分以外のアーティストに楽曲を提供した作品でもあるんですよね。

「別れ」をテーマにした歌詞と中島さんらしい哀愁漂うサウンドが印象的なんです。

圭子の夢は夜ひらく藤圭子

圭子の夢は夜ひらく(フルコーラス):藤圭子
圭子の夢は夜ひらく藤圭子

『圭子の夢は夜ひらく』は、1970年にリリースされた藤圭子さんのダークな世界観が魅力の1曲。

非常に遅いテンポで始まるこの曲は、イントロから彼女の渋い低音ボイスが心をゆさぶります。

自分の人生を悲しく振り返るような歌詞も、聴いていて思わず涙が出そうになりますよ。

ちなみに、この曲は1966年にリリースされた、園まりさんの『夢は夜ひらく』が元になっているんですよ!

その後もこの曲はさまざまなアーティストに愛され、歌いつがれています。

虹色の湖中村晃子

1965年にデビューして以来、時代をいろどる名曲を数多く手掛けてきた中村晃子さん。

彼女が初の紅白歌合戦出場をはたしたことでも印象深いのが『虹色の湖』です。

こちらは、悲し気なメロディーにのせて、人生における幸福とはなんなのかを問いかける内容に仕上がっています。

この普遍的なテーマも、時代を超えて愛されている一因ではないでしょうか。

実は長年CD化されておらず、幻の名曲といわれたこともあったのですが、現在はソフト化されています。

さよならはダンスの後に倍賞千恵子

映画『男はつらいよ』シリーズでおなじみみの女優である倍賞千恵子さんが、歌手として1965年にリリースしたシングルが『さよならはダンスの後に』です。

150万枚以上を売り上げミリオンセラーを達成すると、作曲者である小川寛興さんは第7回日本レコード大賞で作曲賞を受賞しました。

ジブリ映画『おもひでぽろぽろ』の挿入歌に起用されたり、1990年にはドラマ『ラストダンス』の主題歌としてリメイク版も制作されています。

ルンバのリズムが軽快で、ピアノによる間奏もかっこいいんですよね。

希望岸洋子

日本を代表するシャンソン歌手であった岸洋子さんが、1970年にリリースしたシングルが『希望』です。

オリコンシングルチャートで第2位にランクインし、第12回日本レコード大賞で歌唱賞を受賞しています。

もともとは倍賞千恵子さんが出演するミュージカルのために制作された楽曲でしたが、長すぎたためレコード化はされなかったのだとか。

岸さん歌唱のバージョンはバラエティ番組『祭りだ!ワッショイ!』のコーナーや、第43回選抜高等学校野球大会の入場行進曲としても使用されています。