【2025年版】50代の男性に歌ってほしい邦楽まとめ
1970年代後半から1980年代にかけて、従来のロックやフォークミュージックから発展したようなニューミュージックなる言葉が生まれ、シティポップの誕生にバンドブームの台頭、もちろんアイドルブームも含めて日本のポピュラー音楽に大きな変化が生まれた時代をリアルタイムで過ごした世代が、今の50代の方々です。
実はカラオケボックスという事業形態が誕生したのも80年代半ばごろのことなのですね。
そんな時代に生まれた数多くの名曲の中から、今回は50代の男性にぜひ歌ってほしい曲を選んでみました。
50代の上司とのカラオケでも喜ばれる曲ばかりですから、若い方々も要チェックですよ!
【2025年版】50代の男性に歌ってほしい邦楽まとめ(11〜20)
さよならのオーシャン杉山清貴

日本のAORやシティポップを語る上で外せないキーパーソン、杉山清貴さん。
初期はロックに傾倒していましたが、後にR&Bやソウルに興味を持つようになり、そこから自分の声域にあったシティポップを歌うようになってきました。
そんな杉山清貴さんの楽曲のなかでも、特に50代男性にオススメしたいのが、こちらの『さよならのオーシャン』。
シティポップらしい伸びやかなボーカルラインですが、音程の起伏はゆるやかなので、しっかりと適正キーを見極めれば誰でも簡単に歌えます。
一番偉い人へとんねるず

とんねるずの名曲『一番偉い人へ』。
とんねるずの楽曲といえば、まず本作を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
そんな本作は男らしいメロディーとは打って変わって、意外にもボーカルラインはあっさりしています。
特に音域の狭さが特徴で、どのパートでも低音~中低音域にまとめられています。
50代男性にとっては最も発声しやすい音域なので、二次会や三次会などのカラオケでも十分に歌えるでしょう。
ぜひレパートリーに加えてみてください。
とんぼ長渕剛

力強いアコースティックギターの音色と、長渕剛さんの荒々しくも情感豊かなボーカルが印象的な本作。
1988年10月にリリースされ、オリコンチャートで5週連続1位を獲得した大ヒット曲です。
TBS系テレビドラマの主題歌としても使用され、多くの人々の心に刻まれました。
東京に憧れて上京した人々の挫折と苦悩を描いた歌詞は、都会での生活に奮闘する人々の心情を鮮やかに表現しています。
カラオケで熱唱すれば、日々の悩みを吹き飛ばすような爽快感が味わえるはず。
仕事や人生に悩む全ての人に聴いてほしい、勇気をくれる一曲です。
LA VIE EN ROSE吉川晃司

デビュー以来、音楽活動でも俳優活動でもその存在感を示し続けているシンガーソングライター、吉川晃司さん。
3rdシングル曲『LA VIE EN ROSE』は、スリリングなシンセサウンドをフィーチャーしたスタイリッシュなアンサンブルが印象的ですよね。
音程の大きな跳躍もなく、メロディーの流れも速くないため歌があまり得意でない方にも挑戦しやすいのではないでしょうか。
年齢を重ねてもキレを失わない吉川晃司さんをイメージしながら歌ってほしい、50代の方におすすめのカラオケソングです。
口唇GLAY

切ない恋心と情熱的な愛を描いた官能的なナンバーです。
主人公が抗いがたい欲望に翻弄され、相手への思いに心が乱れていく様を、GLAYならではの疾走感のあるサウンドに乗せて力強く表現しています。
印象的なギターリフと高めのキーで歌われるメロディは、心の中に渦巻く感情をよりいっそう際立たせています。
1997年5月にリリースされたこの曲は、同年4月から6月までフジテレビ系『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』のエンディングテーマに起用され、バンド初のオリコン1位を獲得する大ヒットを記録しました。
仲間とカラオケでテンションを上げたい時や、気持ちを発散させたい時にピッタリの1曲です。
home木山裕策

父から子へとつづられる温かな愛情と成長への願いを込めた、感動的なバラード作品が、木山裕策さんから届けられました。
優しく穏やかな歌声が家族への深い愛情を伝え、シンプルな語り口ながら、聴く人の心に確かな余韻を残します。
2008年2月に発売された本作は、日本テレビ系『歌スタ!!』のエンディングテーマや読売テレビ『情報ライブ ミヤネ屋』のエンディングテーマに起用され、その年の『第59回NHK紅白歌合戦』への出場も果たしました。
カラオケでは、家族との思い出を振り返りたい時や、大切な人への感謝を伝えたい時におすすめです。
明るい空の下で、誰かの手をそっと握り返すように、優しさに包まれた1曲です。
【2025年版】50代の男性に歌ってほしい邦楽まとめ(21〜30)
夏を抱きしめてTUBE

爽やかな青空と輝く太陽を思わせるサウンドで、TUBEの真骨頂ともいえる夏曲です。
眠れないほど胸を締め付けられる恋心を、情熱的な歌詞とメロディで表現しています。
主人公の二度とないほどの強い思いは、誰もが経験したことのある切ない恋の記憶を呼び覚ましてくれるはずです。
1994年5月にリリースされ、オリコン1位、94万枚の大ヒットを記録した本作は、トヨタ『カローラセレス』のCMソングにも起用され、カラオケの定番として多くの人々に親しまれています。
気心の知れた友人や同僚と、思い出話に花を咲かせながら、人生の節目をともに振り返るひと時にピッタリな1曲です。