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【洋楽】ジャズフュージョンの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム【2025】

多くのサブジャンルが存在するジャズの中でも、フュージョンはその言葉の持つ意味の通り、ジャズを基調としてロックやラテン音楽、はては電子音楽にいたるまで、さまざまなジャンルを融合させたクロスオーバーなサウンドを特徴としています。

日本においても、非常に人気の高いジャンルですよね。

今回は、そんなフュージョンに興味を持たれた方々に向けて、ぜひ聴いて頂きたいフュージョンの名盤をご紹介します!

歴史的な名盤はもちろん、幅広い意味でのジャズフュージョンの要素を持つ近年の傑作も含めて紹介しています。

ジャズの枠内をこえて、現代のポピュラーミュージックへ多大なる影響を与えたフュージョンの奥深いサウンドに、あなたも触れてみませんか?

【洋楽】ジャズフュージョンの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム【2025】(21〜40)

Magnetic

TrainsSteps Ahead

ニューヨーク出身のビブラフォン奏者にして、NYCレコードの設立者としても著名なマイク・マイニエリさんを中心として1979年頃に結成されたグループです。

人気テナーサックス奏者、マイケル・ブレッカーさんが在籍していた時期のラスト作品となった、1986年リリースの『MAGNETIC』は、エレクトリック・ジャズの名盤として人気の高い1枚です。

プロデューサーとして、巨匠ジョージ・デュークさんも参加しており、ボーカル曲からインストゥルメンタルまで、どれも気分良く聴ける高いクオリティを保った楽曲がずらりと並んでいます。

Whale City

Heads in the CloudDry Jack

70年代から80年代にかけて活躍した、ニューヨーク出身のフュージョン・バンドです。

リターン・トゥ・フォーエヴァーやウェザー・リポートといった同時代のバンドと比べると知名度はあまり高くはありませんが、彼らの残した2枚のアルバムが2000年代に入ってCDで再発されるなど、フュージョン好きの中では根強い人気を誇っています。

そんな彼らが1979年にリリースしたセカンド・アルバム『Whale City』は、巨匠ボブ・ラドウィックさんがマスタリングを手がけていることもあり、高品質な隠れたフュージョン作品の名盤となっておりますよ。

バンドの中心がキーボード奏者とベーシストの兄弟とのことで、2人のプレイが全面に押し出されていることも特徴です。

Unorthodox Behaviour

Nuclear BurnBrand X

ブランドXと言えば、ジャズ・ロックやフュージョンのファンだけでなく、参加したプレイヤー的にプログレッシブ・ロックが好きな方々にとっても評価の高いバンドです。

1976年にリリースされ『異常行為』という邦題でも知られる、彼らのデビュー・アルバム『アンオーソドックス・ビヘイヴィアー』は、卓越したミュージシャンたちによる強烈な演奏が火花を散らす、今聴いても新鮮な感動を味わえる傑作です。

フレットレス・ベースの名手パーシー・ジョーンズさんと、ジェネシスのボーカリストにして後にソロでも大成功を収めるドラマー、フィル・コリンズさんのリズム対決は、特筆に値します。

The Chick Corea Elektric Band

Got A Match?Chick Corea Elektric Band

その個性的なフレージングで王道のピアノジャズからラテンミュージック、フュージョンまでこなし、長年に渡り高い人気を誇るピアニストのチック・コリアさんが1985年に結成したチック・コリア・エレクトリック・バンドです。

若手のミュージシャンをメンバーに迎え、その鮮烈なテクニックが詰め込まれたこの1stアルバムは、まさに驚きの連続。

代表曲のひとつとなった『Got A Match?』をはじめ、シンセサイザーのカラフルなサウンドと、各メンバーの火花を散らすようなアドリブは必聴です。

Introducing Eleventh House with Larry Coryell

BirdfingersThe Eleventh House

ギタリストであるラリー・コリエルさん率いるThe Eleventh Houseは、1970年代を代表するフュージョン・グループの一つです。

1974年にリリースされたデビューアルバム『Introducing Eleventh House with Larry Coryell』には同じくフュージョン・グループであるBrecker Brothersのトランペッター、ランディ・ブレッカーさんも参加しています。

ファンキーな楽曲から11拍子の変拍子までテクニカルなプレイがめじろ押しの名盤なんですよね。