【初心者向け】ガムランの名曲まとめ【入門編】
インドネシアの伝統楽器による壮大なアンサンブル、ガムラン音楽。
その神秘的な響きは、多くの作曲家や音楽家を魅了してきました。
青銅の打楽器を中心とした独特の音色と、複雑なリズムが織りなす音の世界は、聴く人を異次元の空間へと誘います。
この記事では、古くから伝わる伝統的な名曲から、現代の作曲家による革新的な作品、さらにはジャズやポップスなど、ガムランから影響を受けた様々なジャンルの楽曲まで、幅広くご紹介していきます。
まだガムラン音楽に触れたことがない方も、ぜひこの機会に魅惑的な音の世界への旅をお楽しみください!
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【初心者向け】ガムランの名曲まとめ【入門編】(1〜10)
Prahu LayarKi Nartosabdho

休日の海辺へ誘われるような、陽気で軽快なメロディーが魅力的なナンバー。
インドネシアの伝統影絵芝居ワヤン・クリットの巨匠として知られ、生涯で600曲を超える作品を遺したキ・ナルトサブドさんの楽曲です。
本作は、友人たちと帆かけ船で沖へ出て、明日からの労働に備えて戻るという、楽しさと節度が描かれた歌詞の世界観も素敵ですよね。
コンピレーション盤『Gebyar Campursari 1』にも収められた楽曲で、現地の学校でも教材として親しまれています。
ガムラン特有の青銅打楽器が織りなすきらびやかな音色と、躍るような太鼓のリズムは、ガムラン音楽を初めて聴く方の心もきっと掴むはずです!
ドライブや休日のBGMにもぴったりの一曲ですよ。
Prahu LayarKi Nartosabdho

インドネシアの伝統に革新をもたらした音楽家、キ・ナルトサブドさんによる楽曲で、2006年にリリースされたシングルです。
影絵人形劇の語り手としても知られるキ・ナルトサブドさんの代表曲の一つで、2000年7月には別バージョンも公開されています。
本作は「遊び歌」として作られており、休日に舟で海へ出て、仲間と笑いあう穏やかな情景が浮かぶようですよね。
親しみやすい旋律はポピュラーソングに近いものがありますし、日々の喧騒から心を解き放ってくれるかのようです。
複雑な展開がないので、ガムランの響きに初めて触れる方にもすんなり馴染むのではないでしょうか。
のんびり過ごしたい時にぴったりのナンバーです。
Wilujeng

インドネシア中央ジャワで古くから大切に演奏されてきた、儀式的な性格を持つ一曲です。
擦弦楽器レバブによる滑らかな導入から、次第にコーラスや様々な打楽器が加わり、音が幾重にも重なっていく様子は聴きごたえがありますよね。
「安全」や「幸福」を願う心が込められた本作は、聴く人を優しく包み込むような温かさを持っています。
この楽曲は、伝統音楽として継承されており、商業的な音源ではなくラジオ局の放送録音などでその演奏が記録されてきました。
32拍を一つの周期とする形式に則っており、複雑なリズムが生み出す多層的な響きが心地よいのではないでしょうか。
心を落ち着けたい時や、新しい始まりを迎える時に聴いてみてください。
【初心者向け】ガムランの名曲まとめ【入門編】(11〜20)
GeneticDewa Alit & Gamelan Salukat

伝統に根差しつつ革新的な探求を続けるインドネシアの作曲家、デワ・アリットさんが率いるガムラン・サルカットの代表的な一曲。
2020年5月に国外で初めて紹介された本作は、青銅の打楽器がまるで電子音楽のように響く質感が秀逸ですよね。
静寂を破る複雑なリズムの応酬から、アンサンブル全体がひとつの巨大な琴のように鳴り響く展開は圧巻です。
本作が持つ遺伝子というテーマは、伝統を受け継ぎながら新たな音楽を創造する意志を物語っています。
2022年4月にはオランダの音楽祭で欧州初演されるなど、世界で注目を集めるナンバーです。
伝統の枠を超えた、スリリングな音楽体験を求める方にこそ聴いてほしいですね。
Gendhing JawaNyi Tjondrolukito

ニー・ティンドロルキートはジャワのペシンデンです。
ペシンデンとはガムランオーケストラの中で一人で歌う歌手のことを言います。
インドネシア国内では、20世紀のジャワの芸術の伝説とまで言われている方で、素晴らしい歌を聴かせてくれます。
Ujan Mas

1931年に初の海外公演をおこなうなど、世界的にも知られるインドネシアの伝統楽団グヌン・サリ楽団による楽曲。
「黄金の雨」を意味するタイトルどおり、神々しい恵みが降り注ぐ情景を音で描いたかのような世界観が秀逸ですよね。
ゴン・クビャール様式特有の華やかで激しいリズムと、心に染みる哀調のメロディーが織りなすコントラストが聴く人を魅了します。
この楽曲は1950年代にイ・ワヤン・ガンドラさんによって作られ、1969年録音のアルバム『Golden Rain: Music of Bali』への収録を機に広く知られました。
日常を離れ、異次元の空間で精神を解放したい時にぴったりのナンバーですよ。
Laler Mengeng

こちらの『Laler Mengeng』は古くから伝わる作者不詳の古典的な作品とされており、英語では「(The Buzzing Fly」つまりぶんぶん飛ぶハエ、ハエの羽音といったような意味を持つタイトルも非常に興味深いですよね。
もちろんタイトルをそのまま曲として表現しているのではなく、一種の比喩として不吉であったり不気味なイメージを作り上げていたようです。
宮廷音楽として使用されていたとのことですが、後に民間に伝わりクラシックなガムラン音楽として定番のレパートリー曲として多くの名演が誕生したのですね。





