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【2025】ドイツのおすすめアーティストまとめ

洋楽が詳しい方であっても、ドイツの有名なミュージシャンを挙げるとなるとそれぞれ聴いている音楽ジャンルの傾向によって回答が全く違いますよね。

メタル好きにとってはメタル大国ですし、テクノが好きな方にとってはテクノの聖地であり、プログレッシブロックが好きであればクラウトロックなどが思い浮かぶでしょう。

そんなドイツの音楽シーンの中でも、今回の記事ではシンガーソングライターやラッパーに注目、近年活躍する若手を中心としたラインアップでまとめています。

まだまだ日本では知られていないアーティストも多数登場しますから、非英語圏の音楽に興味があるという方もぜひチェックしてみてください!

【2025】ドイツのおすすめアーティストまとめ(21〜30)

PläneWincent Weiss

ルイス・キャパルディのような中音から高音にかけてシャウトがかかるシンガーが好きな方は、こちらのウィンセント・ウェイスがオススメです。

彼の低音はUSやUKでよく聴く声ですが、中音から高音にかけて一気に声質がかわります。

こちらの『Pläne』は、その個性がよく表れた作品です。

序盤は静かな立ち上がりなので、落ち着いたバラードかと思いますが、サビに入ると急変。

一気にボルテージが上がり、めちゃくちゃ男らしいかっこいい声に変わります。

ぜひ、チェックしてみてください!

Was du Liebe nennstBAUSA

BAUSA – Was du Liebe nennst (Official Music Video) [prod. von Bausa, Jugglerz & The Cratez]
Was du Liebe nennstBAUSA

ラッパー兼シンガーにして、自ら楽器演奏やプロダクションまで手がけるマルチ・アーティスト。

現代的なトラップも取り込んだトラックと耳に残るメロディを生み出す確かな手腕は、ヨーロッパを中心に高い評価を得ています。

英語ではなくドイツ語で歌われているので、英語以外のラップを聴いてみたい、という方にもオススメのアーティストです。

【2025】ドイツのおすすめアーティストまとめ(31〜40)

99 LuftballonsNena

NENA | 99 Luftballons [1983] [Offizielles HD Musikvideo]
99 LuftballonsNena

戦争の問題を取り巻く物悲しさとパラノイア、ヒステリーについて歌われている曲。

第二次世界大戦後に失われた、ドイツ人の夢からインスパイアされています。

1983年にシングル・リリースされました。

カリフォルニアのスカバンド、ゴールドフィンガーによる2000年のカバー・バージョンは、2015年にコカ・コーラのコマーシャルで使用されています。

Atemlos durch die NachtHelene Fischer

ドイツがシュラーガーというポップ音楽ジャンルの聖地であることをご存知でしょうか?

1984年生まれのヘレネ・フィッシャーさんは、そのシュラーガーのクイーンと呼ばれる存在です。

2005年のデビュー以降、数々のヒット曲を生み出し続けています。

2013年にリリースされたアルバム『Farbenspiel』は、ドイツ史上最も多くダウンロードされたアルバムの一つとなりました。

エコー賞をはじめ、数々の音楽賞を受賞し、その人気はドイツ国内にとどまらずヨーロッパ全域に広がっています。

シュラーガーを中心に、ポップやロックの要素も取り入れた彼女の音楽は、幅広い年齢層に支持されていますよ。

Frozen warningsNICO

ドイツのケルンで生まれたとされる、シンガーで女優兼ファッション・モデルのニコの曲。

20世紀後半の核破壊の可能性について歌われています。

ベルベット・アンダーグラウンドでニコと活動していたジョン・ケールが制作に携わり、ヴィオラを演奏しています。

Dr. Who!Tujamo & Plastik Funk ft. Sneakbo

Tujamo & Plastik Funk ft. Sneakbo – Dr. Who! (Official Video) HD
Dr. Who!Tujamo & Plastik Funk ft. Sneakbo

もともとドイツのエレクトロ・ハウス・ミュージック・プロデューサーであるトゥジャーモとプラスチック・ファンクによって、2012年にインストゥルメンタル・バージョンとしてリリースされた曲。

2014年に、イギリスのラッパーであるスニークボーをフィーチャーして再リリースされました。

Lass mich losMadeline Juno

Madeline Juno – Lass mich los (Official Video)
Lass mich losMadeline Juno

ドイツの音楽一家に育ち、幼少期からピアノとギターを学んできたマデリン・ジュノさんは、ポップロックとフォークを融合させた繊細な音楽性を持つシンガーソングライターです。

2013年にユニバーサル・ミュージックと契約を結び、ドイツの映画『Fack ju Göhte』のサウンドトラックに起用されたデビュー曲でドイツのシングルチャートにランクイン。

アルバム『The Unknown』では、ドイツとスイスのチャートを賑わせました。

その後、ドイツ語での音楽活動を本格化させ、ポッドキャストや絵画など多彩な才能を開花させています。

繊細な歌声とメロディラインが魅力的で、ドイツのフォークポップシーンを代表するアーティストとして注目を集めています。

非英語圏のインディーポップに興味がある方にぜひお勧めしたい才能豊かなアーティストです。