【2025】ドイツのおすすめアーティストまとめ
洋楽が詳しい方であっても、ドイツの有名なミュージシャンを挙げるとなるとそれぞれ聴いている音楽ジャンルの傾向によって回答が全く違いますよね。
メタル好きにとってはメタル大国ですし、テクノが好きな方にとってはテクノの聖地であり、プログレッシブロックが好きであればクラウトロックなどが思い浮かぶでしょう。
そんなドイツの音楽シーンの中でも、今回の記事ではシンガーソングライターやラッパーに注目、近年活躍する若手を中心としたラインアップでまとめています。
まだまだ日本では知られていないアーティストも多数登場しますから、非英語圏の音楽に興味があるという方もぜひチェックしてみてください!
【2025】ドイツのおすすめアーティストまとめ(31〜40)
Was du Liebe nennstBAUSA

ラッパー兼シンガーにして、自ら楽器演奏やプロダクションまで手がけるマルチ・アーティスト。
現代的なトラップも取り込んだトラックと耳に残るメロディを生み出す確かな手腕は、ヨーロッパを中心に高い評価を得ています。
英語ではなくドイツ語で歌われているので、英語以外のラップを聴いてみたい、という方にもオススメのアーティストです。
Frozen warningsNICO

ドイツのケルンで生まれたとされる、シンガーで女優兼ファッション・モデルのニコの曲。
20世紀後半の核破壊の可能性について歌われています。
ベルベット・アンダーグラウンドでニコと活動していたジョン・ケールが制作に携わり、ヴィオラを演奏しています。
Another NightReal McCoy

リアルマッコイは、1993年にベルリンで結成されたダンス・トリオで、2人の女性シンガーと男性ラッパーで構成されています。
この曲はヨーロッパのダンス・クラブで急速に大ヒットとなり、シングルとして再リリースされた後、イギリスのチャートでNo.2を記録しました。
MAXIMUM RIZZSki Aggu

ベルリン発のヒップホップとエレクトロニックを融合させた新世代のラッパー、スキー・アグさんは、SoundCloudでの活動を経て2020年にデビューしたアーティストです。
パーティーや日常生活をテーマにした歌詞と共に、スキーゴーグルを着用するスタイリッシュな姿も注目を集めています。
2023年5月にオランダのラッパーとコラボした楽曲はドイツとオーストリアでチャート1位を獲得。
同年には1 Live Kroneでベストソングを受賞し、Hiphop.de Awardsでベストラップソロアクトにも選ばれるなど、確かな実力を示しました。
現代のヒップホップに新しい風を吹き込む彼の音楽は、パーティーミュージックと共にメランコリックな要素も併せ持つ独特な魅力があり、ドイツの音楽シーンに新たな刺激を求める方におすすめです。
Twist In My SobrietyTanita Tikaram

ドイツ生まれのポップ・フォーク・シンガーソングライターであるタニタ・ティカラムによって、1988年にシングル・リリースされた曲。
曲の始まりのフレーズは、作家のマヤ・アンジェロウによる本のタイトルからインスパイアされています。
【2025】ドイツのおすすめアーティストまとめ(41〜50)
Wieso tust Du dir das an?Apache 207

トルコにルーツを持つ、ドイツ出身のラッパー、アパッチ207。
ユーロダンスやハウスをイメージさせるようなラップが印象的ですね。
彼の楽曲の多くが、ボーカルとラップが入り乱れる構成に仕上げられています。
こちらの『Wieso tust Du dir das an?』でもラップとボーカルが激しく入れ替わります。
ドイツのアーティストにこういったエレクトロなトラックを作らせたら一流ですよね。
グルーヴも抜群に良いのでフロウを重視している方にもオススメできる曲です。
KompliziertNamika

ボーカルが入ったラップが好きな方は、こちらのナミカがオススメです。
フランクフルト出身のナミカ。
ヨーロッパは英語圏やアジア圏に比べてシンガーもできるラッパーが非常に多いんです。
彼女もその一人で、サビのボーカルからラップのパートも全て一人でこなします。
フランスのラッパー、ディアムスほど歌唱力はありませんが、高いフロウのスキルを兼ね備えています。
こちらの『Kompliziert』は、彼女の代表曲の一つです。
シリアスなメロディですが、全体的にスタイリッシュにまとめられた作品です。