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ジャーマンメタルの名曲。初心者にもおすすめの人気曲まとめ【2025】

ジャーマンメタルの名曲。初心者にもおすすめの人気曲まとめ【2025】
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ジャーマンメタルの名曲。初心者にもおすすめの人気曲まとめ【2025】

皆さんはジャーマンメタル、と聞いてどのようなバンドや音をイメージされますでしょうか。

様式美のツインリードや疾走感、クサメロが炸裂するパワーメタルの代表的なバンドも多いですが、独自のインダストリアルメタルサウンドで世界的な成功を収めたラムシュタインのような存在もいますし、日本でも人気の高いスラッシュメタルバンドやテクニカルデスメタルにプログレッシブメタル等々、ジャーマンメタルは多種多様な音を鳴らすバンドが多く活躍しているのですね。

こちらの記事では、幅広い意味でのドイツ出身のメタルバンドによる「ジャーマンメタル」の名曲を、特に初心者の方に向けてまとめています。

ぜひチェックしてみてください!

ジャーマンメタルの名曲。初心者にもおすすめの人気曲まとめ【2025】(1〜10)

Mirror MirrorNEW!BLIND GUARDIAN

ファンタジー文学の世界観を壮大なサウンドで表現し、「吟遊詩人」と愛されるドイツのバンド、ブラインド・ガーディアン。

本作は、J.R.R.トールキンの物語を基にした、疾走感にあふれたパワーメタルナンバーです。

悲劇の中に希望を見出そうとする王の心情が、ドラマティックなメロディーとクイーンを彷彿とさせる重厚なコーラスで描かれています。

1998年2月に発売されたシングルで、名盤『Nightfall in Middle-Earth』に収録。

ドイツのチャートで42位を記録したことでも知られています。

壮大な物語に浸りたい時や、気分を高揚させたい時にピッタリ!

ライブでは観客が一体となって大合唱するほどの人気曲なので、メロディーを覚えてライブに参加すれば、その熱気を肌で感じられること間違いなしです!

Du HastNEW!RAMMSTEIN

Rammstein – Du Hast (Official 4K Video)
Du HastNEW!RAMMSTEIN

東ドイツ出身メンバーで結成されたラムシュタインを、一躍世界的な存在へと押し上げた代表曲です。

本作は「あなたは持っている」と「あなたは憎む」という、ドイツ語の同音異義語を用いた歌詞の言葉遊びが強烈なインパクトを与えますよね。

結婚の誓いを巡る愛憎をテーマにした物語を、重厚なリフと電子音の融合で表現しています。

1997年7月にアルバム『Sehnsucht』からシングルカットされ、映画『マトリックス』で聴いた記憶がある方も多いのでは?

ドイツ本国でチャート5位を記録した本作は、ヘヴィでありながらも耳に残るため、ジャーマンメタルの世界に触れてみたい方にもピッタリの楽曲といえるでしょう。

Balls to the WallNEW!ACCEPT

ドイツが誇る重鎮ヘヴィメタルバンド、アクセプト。

1983年12月にリリースされた名盤『Balls to the Wall』に収録されているタイトルチューンです。

地を這うような重厚なリフと行進曲のようなリズムが、聴く者の魂を奮い立たせる、まさに「メタル・アンセム」ですよね。

歌詞では、虐げられた人々が団結し、権力に立ち向かうという力強いメッセージが歌われています。

プロレスラーのクリス・ジェリコ率いるバンドがカバーするなど、後世にも影響を与え続けている一曲です。

何かに立ち向かう勇気が欲しいときに、背中を力強く押してくれるのではないでしょうか。

I Want OutNEW!Helloween

HELLOWEEN – I Want Out (Official Music Video)
I Want OutNEW!Helloween

イントロから炸裂するキャッチーなギターリフと、突き抜けるようなハイトーンボイスが魅力的な一曲です。

ドイツの重鎮ハロウィンが1988年8月発売のアルバム『Keeper of the Seven Keys: Part II』に収録したこの楽曲は、パワフルなサウンドに乗せて自由への渇望を歌い上げます。

実は歌詞に込められた強いメッセージは、当時脱退を決意していたギタリスト、カイ・ハンセンさんの心の叫びでした。

個人的な葛藤が、時代を超えるアンセムとして多くの人に勇気を与えているのが、なんとも彼ららしいですね。

窮屈な現実から抜け出したい時、この曲がきっとあなたの背中を押してくれますよ。

Die on the Cross of the Martyr (ft. Tim Henson & Scott LePage of Polyphia)NEW!Unprocessed

Unprocessed – Die on the Cross of the Martyr ft. Tim Henson & Scott LePage of Polyphia
Die on the Cross of the Martyr (ft. Tim Henson & Scott LePage of Polyphia)NEW!Unprocessed

ジャンルの垣根を越えて進化するドイツのバンド、アンプロセスト。

彼らが2023年12月リリースのアルバム『…And Everything In Between』で披露したのがこの一曲です。

人気バンド、ポリフィアのギタリスト二人を迎えた本作は、三人の天才による超絶技巧の応酬が最大の魅力。

人間の内面に渦巻く恐怖や怒りといった重いテーマを扱いながら、それを芸術的なギタープレイに昇華しています。

息つく暇もないソロの掛け合いは、まさに圧巻の一言。

テクニカルなギタープレイを堪能したい方にとって、本作のドラマティックなサウンドとの相性は抜群といえるでしょう。

ジャーマンメタルの奥深さを感じてみてはいかがでしょうか?

EndzeitNEW!Heaven Shall Burn

HEAVEN SHALL BURN – Endzeit (OFFICIAL VIDEO)
EndzeitNEW!Heaven Shall Burn

キャリバンやマルーンと並び称されるドイツが誇るメタルコアバンド、ヘヴン・シャル・バーンの代表曲として挙げられることが多い、2008年リリースのアルバム『Iconoclast (Part 1: The Final Resistance)』収録曲です。

本作で描かれるのは、権力への抵抗や社会的不正義に対する怒り。

ファンからは「彼らの揺るぎない信念が音になったようだ」「聴くたびに自分も立ち向かう勇気がもらえる」といった声が寄せられています。

激しいリフと叙情的なメロディが融合したドラマティックなサウンドは、まさに圧巻の一言!

2009年にはドイツの音楽賞で『Metal Anthem』部門に選ばれた実績もあり、ライブのハイライトとしてもおなじみです。

音楽を通して社会と向き合いたい方にぜひ聴いてほしい1曲ですよ!

AkroasisNEW!OBSCURA

OBSCURA – “Akroasis” (Official Music Video)
AkroasisNEW!OBSCURA

ギリシャ語で「聴くこと」を意味するタイトルだけ見ると、静かで内省的な楽曲をイメージする方が多いかもしれませんね。

しかし、ドイツ出身のテクニカル・デスメタルバンド、オブスキュラによる本作は、聴覚を通して世界の真理を探求するかのような壮大で哲学的な1曲です。

目まぐるしく展開する超絶技巧に、「まるで宇宙の成り立ちを音で表現しているようで圧倒される」という声も寄せられています。

この楽曲は2016年2月にリリースされた名盤『Akróasis』の表題曲で、米国のチャートで5位を記録。

複雑な音の洪水に身をゆだね、思考の海を深く旅したいときにぴったりの作品ではないでしょうか。

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