【お子さまから大人まで】歌いやすいジブリ曲まとめ
日本人にとっては国民的なアニメーション映画として親しまれているスタジオジブリによる名作の数々は、本編の内容はもちろん素晴らしい音楽に彩られていることでも知られています。
映画を見たことがないけど曲は知っている、というくらいに知名度の高い曲もありますし、多くの方々にとって「私の好きなジブリ曲」が存在するのではないでしょうか。
もちろんカラオケや合唱コンクールなどでも好まれる名曲ばかりですが、今回は実際に歌ってみたいという方に向けて「歌いやすいジブリ曲」をテーマとした名曲の数々を紹介しています。
比較的音域が狭い曲を選出していますから、高音域に自信がないという方にもおすすめですよ!
【お子さまから大人まで】歌いやすいジブリ曲まとめ(1〜10)
テルーの唄手嶌 葵

2006年にリリースされたジブリ映画、『ゲド戦記』の挿入歌がこちらです。
萩原朔太郎さんの詩『こころ』からイメージをふくらませ、監督の宮崎吾朗さんが作詞し、谷山浩子さんが作曲しました。
これがデビューシングルとなる手嶌葵さんの無垢で透明な歌声が本当に印象的ですよね。
曲はシンプルで覚えやすいですが、味わいのあるメロディーです。
リコーダーや鍵盤ハーモニカなどで演奏しても合いそうです。
試してみてくださいね。
君をのせて井上あずみ

1986年、『天空の城ラピュタ』主題歌として発表された曲で、井上あずみさんが歌っています。
井上さんといえば、映画『となりのトトロ』の主題歌を歌っていることでも知られていますよね。
その素直な声とメロディーは、大人から子供まで歌いやすく、コーラス用にアレンジされたり、お子さんがカラオケで挑戦したりと耳にすることが多い曲です。
宮崎駿監督の作詞、久石譲さんの作曲、編曲です。
イントロの三連符の部分から普通の4拍子になるところにだけ慣れればあとは問題なく歌えるでしょう。
崖の上のポニョ藤岡藤巻 & 大橋のぞみ

フォークソングデュオ藤岡藤巻の藤巻直哉さんと、当時人気子役タレントだった大橋のぞみさんの年の差コンビが話題となった映画『崖の上のポニョ』の主題歌。
元気で食いしん坊な主人公の魚ポニョの魅力が詰まった一曲です。
音程の幅が狭く、小さなお子さんから大人の男性まで誰もが歌いやすいメロディーなのも魅力!
ジブリファンからは「何回も聴きたくなる!」「元気になれる」と人気の一曲です。
ぜひ親子で一緒に歌ってみてくださいね。
【お子さまから大人まで】歌いやすいジブリ曲まとめ(11〜20)
風の谷のナウシカ安田成美

安田成美さんのデビューシングルとしても知られるこちらの曲は、ジブリ映画の中でも名作といわれる『風の谷のナウシカ』のシンボル・テーマソングとして採用されました。
映画の中では、実際のアニメとの印象が少し違うということで使われませんでしたが、この曲はいろいろなシーンでよく流れていましたよね。
メジャーキーの曲がサビの部分で突然マイナーに変わるところが印象的です。
細野晴臣さんの作曲、松本隆さんの作詞です。
うたってみたいと思う方も多いのではないでしょうか。
いつでも誰かが上々颱風

こちらの曲は1994年に公開された『平成狸合戦ぽんぽこ』のエンド・テーマ曲となったほか、映画『夜逃げ屋本舗2』の主題歌にもなりました。
『平成狸合戦ぽんぽこ』は、平成の世の中、多摩ニュータウンの開発に反対したたぬきが知恵を絞って開発を阻止するといった内容です。
とても覚えやすい曲で、日本の曲といったおもむきが強い曲ですね。
最後にこの曲が流れると勇気がわいてくる感じがします。
ぜひ元気のない時はこの曲を歌ってみてくださいね。
となりのトトロ井上あずみ

公開から数十年が経過したにもかかわらず、子供たちの間で不動の人気を誇る『となりのトトロ』。
主題歌ももちろん人気で、歌としてだけでなく、ピアノの発表会などでも人気の一曲となっています。
「となりのトトロ」のフレーズを耳にするだけで、子供の頃を思い出したり、心がフワッと温かく感じたりしませんか?
おそらくこの曲を知らない日本人はいないのではと思えるほどの超有名曲!
サビのリズムも心地よくて、ついつい口ずさんでしまいますよね。
Arrietty’s Songセシル・コルベル

2010年に公開されたジブリ映画、『借りぐらしのアリエッティ』の主題歌がこちらです。
歌っているのはフランス出身のハープ奏者セシル・コルベルさんです。
たどたどしい日本語でハープを弾きながら歌う彼女の歌は、なんとなく小人のアリエッティが歌っているんじゃないか、という気分にさせます。
名曲が多いジブリの曲ですが、曲から入って映画を見る人もいるかもしれません。
ぜひジブリのサウンドトラックなども聴いてみてくださいね。