歌詞がいい失恋ソング。心に残る素敵なメッセージ
つらい失恋を経験したとき、ふと流れてきた音楽に引きこまれたり、慰めてくれているかのようなやさしい歌詞に涙腺崩壊してしまったことはありませんか?
本記事では、失恋で傷ついた心をそっと包み込んでくれる恋愛ソングのなかから、特に歌詞が印象的な楽曲を集めました。
「感動して涙があふれてくる」「今の自分とリンクする歌詞に共感せずにはいられない」そんな1曲とともに、ゆっくりとつらい経験を乗り越えていきましょう。
失恋でひと回りもふた回りも大きくなったあなたのもとには、きっとステキな人との出会いが訪れるはずです。
歌詞がいい失恋ソング。心に残る素敵なメッセージ(11〜20)
奏NEW!スキマスイッチ

メロディアスなサウンドで知られるスキマスイッチが歌う、人生の大きな決断の末にある、切ない別れとその後の絆を描いた楽曲です。
共に歩んだ日々が自分の世界をすっかり変えてしまったこと、そして離れても相手の幸せを心から願う気持ち。
そんな複雑な思いを抱えた経験のある方は、少なくないはずです。
もう会えなくても心の中では守り続けたいと願う主人公の姿に、元パートナーや離れて暮らす子どもへの消えない愛情を重ねてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。
2004年3月に世に出た本作は映画『ラフ ROUGH』の挿入歌にもなっており、つらい決断を乗り越えた人の心を、優しく肯定してくれるのではないでしょうか。
ハッピーエンドback number

別れの切なさを描いた楽曲。
恋愛の終わりを迎えた女性の心情が、繊細な歌詞とメロディで表現されています。
「平気よ」と強がりながらも、深い未練を抱える主人公の姿に、多くのリスナーが共感するのではないでしょうか。
映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の主題歌として書き下ろされ、2016年11月にシングルとしてリリースされた本作。
失恋の痛みを癒やしたいときや、大切な人との別れを経験したときに聴けば、心に響くこと間違いなしです。
自分の気持ちと向き合う勇気をくれる1曲です。
カブトムシNEW!aiko

硬い甲羅で身を守りながらも、その内側はとてももろい昆虫に自分を重ね、恋するがゆえに強がってしまう繊細な心を描いたaikoさんの楽曲です。
冬を越せないその昆虫のように、恋の終わりを予感しながらも、悲しみさえ愛おしい記憶として受け入れようとする深い愛情が胸を打ちます。
この楽曲は1999年11月に発売され、TBS系『CDTV』のエンディングテーマにもなりました。
好きな人の前でつい虚勢を張ってしまう経験がある方には、この状況が痛いほどわかるはず!
本作を聴きながら、そんな不器用さも自分の一部だと受け止めて、明日へ踏み出す勇気をもらえたらいいですよね。
ガーネットNEW!奥華子

大ヒットを記録したアニメ映画『時をかける少女』の主題歌に起用された、奥華子さんの代表曲。
過ぎ去った日々が目の前に浮かび上がるような、切ない歌詞とピアノの音色が魅力的な1曲です。
奥華子さんの透き通るような歌声が、心にスッと染み渡りますよね。
もう会えないけれど、あなたとの出会いが自分を強くしてくれたという感謝の気持ちが描かれており、失恋の悲しみだけでなく前を向く力も与えてくれます。
2006年7月に公開されたこの楽曲は、平成アニソン大賞で映画主題歌賞に選ばれました。
つらい別れを乗り越え、美しい思い出と共に未来へ歩き出したい。
そんなあなたの背中を優しく押してくれるでしょう。
願いsumika

切ない恋心と希望に満ちた未来への願いを歌った、sumikaの心揺さぶる楽曲。
片思いの苦しさや寂しさを抱えながらも、愛する人の幸せを願う姿が印象的です。
2019年12月にリリースされたこの曲は、ドラマ『おっさんずラブ-in the sky-』の主題歌として書き下ろされました。
ドラマの世界観と見事に融合し、主演の田中圭さんも「切ない歌詞なのにメロディが力強く、すごく心に残る良い曲」と絶賛。
失恋の痛みを癒やしたい人や、新たな恋の始まりを待ち望む人の心に寄り添う、温かな励ましの曲といえるでしょう。