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【卒業式BGM】感動間違いなし!涙を誘う定番クラシックを一挙紹介!

感動の卒業式に華を添えるBGM。

卒業生を送り出す先生方にとって、こどもたちの人生の節目となる卒業式を彩るための、音楽選びは悩ましいもの……。

そこで本記事では、卒業式のBGMにピッタリの定番クラシック音楽の作品を集めました!

入場シーンを華やかに演出してくれるオーケストラや、静かな場面にふさわしい穏やかで切ないピアノ作品など、タイプの異なる曲を複数ピックアップしましたので、ぜひ選曲の参考にしてみてください。

こどもたちにとっても保護者にとっても、また先生方にとっても、音楽とともに思い出に残る卒業式となりましたら幸いです。

【卒業式BGM】感動間違いなし!涙を誘う定番クラシックを一挙紹介!(1〜10)

歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 間奏曲Pietro Mascagni

【290万回再生】マスカーニ《カヴァレリア・ルスティカーナ》間奏曲
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 間奏曲Pietro Mascagni

ピエトロ・マスカーニのオペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』の劇中で流れる『間奏曲』は、感動的な卒業式にピッタリの1曲です。

1890年の初演以来、この楽曲は聴く者に深い感動を与え続けています。

マスカーニが濃厚なメロディで綴るこの曲は、静けさの中にも情熱が波打つような独特の世界観を持っており、時間が経つのを忘れさせてくれます。

卒業生たちが新たな一歩を踏み出す瞬間、その心に残るメロディは、これからの旅立ちを温かく見守ってくれるでしょう。

弦楽四重奏曲第1番ニ長調作品11 第2楽章《アンダンテ・カンタービレ》Pyotr Tchaikovsky

チャイコフスキー 弦楽四重奏曲第1番ニ長調作品11 第2楽章《アンダンテ・カンタービレ》 弦楽合奏版 バーンスタイン
弦楽四重奏曲第1番ニ長調作品11 第2楽章《アンダンテ・カンタービレ》Pyotr Tchaikovsky

ロシアの作曲家、ピョートル・チャイコフスキーが1871年に作曲した『弦楽四重奏曲第1番ニ長調 作品11』。

そのなかでも独立して親しまれているのが、第2楽章の緩徐楽章です。

「歩くような速さで、歌うように」という指示が示す通り、弦楽器の歌心を最大限に引き出した旋律が胸に響きます。

文豪トルストイがこの楽章を聴いて涙を流したという逸話も残されています。

1888年にはチャイコフスキーさん自身がチェロと弦楽合奏用に編曲したことで、より多くの場面で演奏されるように。

派手な技巧ではなく、息の長いレガートで紡がれる旋律は、誰もが自分の人生のどこかに接続できるような余白を残しています。

卒業証書授与や退場シーンなど、静かに感情が高まる場面のBGMとしてうってつけの作品と言えるでしょう。

歌劇「ローエングリン」 エルザの大聖堂への行進Richard Wagner

ワーグナー: 歌劇「ローエングリン」:エルザの大聖堂への行進(行列/入場)[ナクソス・クラシック・キュレーション #ファンタジー]
歌劇「ローエングリン」 エルザの大聖堂への行進Richard Wagner

1850年8月、ドイツの名匠リヒャルト・ワーグナーによるオペラ『Lohengrin』が初演されました。

作曲者本人は政治的事情から亡命中で、友人フランツ・リストの指揮によってヴァイマルの舞台で披露されたという経緯を持つ作品です。

本作の第2幕で奏でられる荘重な行進音楽は、花嫁エルザが大聖堂へと歩みを進める場面を彩るもの。

華やかさよりも祈りと威厳を感じさせる重厚な響きが印象的で、ゆったりとしたテンポのなかに、厚みのある和声と歌うような旋律が織り込まれています。

その格調高い雰囲気は卒業式にもピッタリ。

卒業生が堂々と入場する瞬間に、この荘厳な音楽を添えてみてはいかがでしょうか。

ピアノソナタ第8番『悲愴』第2楽章Ludwig van Beethoven

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが1798年頃に作曲したこちらの曲。

1799年にウィーンのエーダー社から出版され、ベートーヴェンの初期の代表作として広く知られています。

3楽章から成り、荘重な序奏に続く劇的な展開、叙情的な美しい旋律、活発なロンド形式と、多彩な表情が凝縮されています。

そのなかの第2楽章は、美しい旋律で多くの人々に親しまれ、テレビや映画などでも頻繁に使用されているため、聴いたことがある方も多いのではないでしょうか?

卒業式のBGMにもピッタリな1曲。

感動的な旋律が、人生の節目を彩る大切な瞬間を、より印象深いものにしてくれますよ。

亡き王女のためのパヴァーヌMaurice Ravel

ラヴェル - 亡き王女のためのパヴァーヌ カラヤン ベルリンフィル 1985
亡き王女のためのパヴァーヌMaurice Ravel

静かな気品と遠い郷愁が溶け合う、モーリス・ラヴェルさんの代表作。

この楽曲は1899年にピアノ独奏曲として作曲され、1902年4月にパリで初演されました。

かつてスペイン宮廷で小さな王女が踊っていたであろう舞曲を想像して書いたと伝えられ、哀感をたたえながらも決して重くならない、抑制の効いた美しさが魅力です。

後に作曲者自身がオーケストラ版へ編曲したことで、ホルンの柔らかな旋律やハープの淡い彩りが加わり、さらに広がりのある響きとなりました。

映画『紅の豚』や『バードマン』など数々の映像作品でも使用され、別れや追想の場面を静かに彩ってきた名曲です。

卒業生の入退場や証書授与の場面など、厳かでありながら温かさも感じさせたいシーンにピッタリでしょう。