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【卒業式BGM】感動間違いなし!涙を誘う定番クラシックを一挙紹介!

感動の卒業式に華を添えるBGM。

卒業生を送り出す先生方にとって、こどもたちの人生の節目となる卒業式を彩るための、音楽選びは悩ましいもの……。

そこで本記事では、卒業式のBGMにピッタリの定番クラシック音楽の作品を集めました!

入場シーンを華やかに演出してくれるオーケストラや、静かな場面にふさわしい穏やかで切ないピアノ作品など、タイプの異なる曲を複数ピックアップしましたので、ぜひ選曲の参考にしてみてください。

こどもたちにとっても保護者にとっても、また先生方にとっても、音楽とともに思い出に残る卒業式となりましたら幸いです。

【卒業式BGM】感動間違いなし!涙を誘う定番クラシックを一挙紹介!(1〜10)

歌劇「ローエングリン」 エルザの大聖堂への行進Richard Wagner

ワーグナー: 歌劇「ローエングリン」:エルザの大聖堂への行進(行列/入場)[ナクソス・クラシック・キュレーション #ファンタジー]
歌劇「ローエングリン」 エルザの大聖堂への行進Richard Wagner

1850年8月、ドイツの名匠リヒャルト・ワーグナーによるオペラ『Lohengrin』が初演されました。

作曲者本人は政治的事情から亡命中で、友人フランツ・リストの指揮によってヴァイマルの舞台で披露されたという経緯を持つ作品です。

本作の第2幕で奏でられる荘重な行進音楽は、花嫁エルザが大聖堂へと歩みを進める場面を彩るもの。

華やかさよりも祈りと威厳を感じさせる重厚な響きが印象的で、ゆったりとしたテンポのなかに、厚みのある和声と歌うような旋律が織り込まれています。

その格調高い雰囲気は卒業式にもピッタリ。

卒業生が堂々と入場する瞬間に、この荘厳な音楽を添えてみてはいかがでしょうか。

弦楽四重奏曲第2番 第3楽章「夜想曲」Alexander Porfiryevich Borodin

ボロディン: 弦楽四重奏曲第2番:第3楽章「夜想曲」[ナクソス・クラシック・キュレーション #ロマンチック]
弦楽四重奏曲第2番 第3楽章「夜想曲」Alexander Porfiryevich Borodin

19世紀ロシアを代表する作曲家、アレクサンドル・ボロディンが手がけた『弦楽四重奏曲第2番 ニ長調』より第3楽章は、1881年に妻エカテリーナへの贈り物として作曲され、翌1882年にサンクトペテルブルクで初演されました。

チェロが歌い上げる甘美な旋律がバイオリンへと受け継がれていくさまは、まるで親密な対話のよう。

静ひつでありながら深い情感をたたえた本作は、卒業証書授与や退場の場面など、厳かでありながら温かな空気を演出したいときにピッタリです。

穏やかに流れる旋律が、巣立つ子供たちと見守る人々の胸に、静かな感動を届けてくれることでしょう。

ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 第2楽章: AdagioLudwig van Beethoven

ベートーヴェンが手がけた『ピアノ協奏曲第5番「皇帝」』の第2楽章は、静けさのなかに深い感動が宿る珠玉の1曲です。

勇壮な第1楽章と躍動感あふれる終楽章のあいだで、まるで夢の中をたゆたうような穏やかな時間が流れます。

弦楽器の柔らかな調べと木管楽器の繊細な対話、そしてピアノが紡ぎ出す歌うような旋律が、聴く者の心をそっと包み込んでくれます。

卒業証書授与の場面や退場曲として流せば、新たな旅立ちへの希望と、これまでの日々への感謝が胸いっぱいに広がることでしょう。

【卒業式BGM】感動間違いなし!涙を誘う定番クラシックを一挙紹介!(11〜20)

交響詩「フィンランディア」Jean Sibelius

1899年、フィンランドがロシア帝国の圧力下にあった時代に、ジャン・シベリウスさんが手がけた交響詩は、抑圧への抵抗と希望を音楽で表現した歴史的な1曲です。

冒頭の重々しい金管と低弦が緊迫感を生み出し、やがて力強いリズムが高揚感をもたらします。

そして終盤、静けさのなかから現れる賛歌旋律の美しさは圧巻。

この旋律は後に歌詞が付けられ、合唱曲としても世界中で親しまれるようになりました。

卒業式では、入場シーンで流せば会場全体が厳かな空気に包まれ、子供たちの新たな門出をドラマティックに演出してくれることでしょう。

アイーダ「凱旋行進曲」Giuseppe Verdi

華やかなファンファーレとともに、勝利と栄光の瞬間を彩る壮大な行進曲。

19世紀イタリアを代表するオペラ作曲家、ジュゼッペ・ヴェルディが手がけた歌劇『アイーダ』の第2幕、凱旋シーンで奏でられるこの曲は、オペラの枠を超えて広く親しまれてきました。

1871年12月にカイロで初演された本作は、古代エジプトを舞台にした壮麗なスペクタクルの象徴として、今なお世界中の歌劇場で上演され続けています。

卒業生が入場する瞬間に流せば、会場全体がりんとした空気に包まれ、新たな門出を祝福するにふさわしい格調高い雰囲気を演出してくれますよ。

3つの歌 Op.7-1:夢のあとにGabriel Faure

フォーレ: 3つの歌 Op.7-1:夢のあとに(チェロとピアノ編) [ナクソス・クラシック・キュレーション #切ない]
3つの歌 Op.7-1:夢のあとにGabriel Faure

幻想的な作品を得意とするフランスの偉大な作曲家、ガブリエル・フォーレさん。

19世紀後半から20世紀初頭のフランス音楽界において、比類なき傑作を数多く残した巨匠です。

この楽曲は1877年に作曲され、1879年1月にパリで初演されました。

夢の中の甘美さと目覚めの切なさを、息の長い旋律で繊細に描き出しています。

チェロの名曲としても親しまれ、映画やドラマなどで回想シーンのBGMとして使われることも多い1曲。

卒業式では、在校生が卒業生を見送る場面や、思い出のスライドショーを流す静かなひとときに流すと、会場の空気がやわらかく包まれるはずです。

アリオーソJ.S.Bach

J.S.Bach – Arioso from Cantata BWV 156 – Adagio
アリオーソJ.S.Bach

穏やかで息の長い旋律が、静かに胸へと染み入る1曲。

ヨハン・セバスティアン・バッハの楽曲で、その歌うような独奏線があまりにも美しく、後世「アリア風の器楽曲」として単独で親しまれるようになりました。

オーボエや弦楽器が奏でる旋律は、言葉を超えて祈りやなぐさめの感情をそっと呼び起こしてくれます。

結婚式や追悼の場でも定番となっている本作は、卒業式の証書授与や退場シーンにもピッタリ。

歩みに寄り添うテンポと、控えめながら芯のある情感が、門出を静かに祝福してくれることでしょう。