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【卒業式BGM】感動間違いなし!涙を誘う定番クラシックを一挙紹介!

感動の卒業式に華を添えるBGM。

卒業生を送り出す先生方にとって、こどもたちの人生の節目となる卒業式を彩るための、音楽選びは悩ましいもの……。

そこで本記事では、卒業式のBGMにピッタリの定番クラシック音楽の作品を集めました!

入場シーンを華やかに演出してくれるオーケストラや、静かな場面にふさわしい穏やかで切ないピアノ作品など、タイプの異なる曲を複数ピックアップしましたので、ぜひ選曲の参考にしてみてください。

こどもたちにとっても保護者にとっても、また先生方にとっても、音楽とともに思い出に残る卒業式となりましたら幸いです。

【卒業式BGM】感動間違いなし!涙を誘う定番クラシックを一挙紹介!(1〜10)

交響曲第9番「新世界より」第2楽章「ラルゴ」Antonín Dvořák

Dvořák: Symphony No. 9 (From The New World), 2. Largo – Gustavo Dudamel, Berliner Philharmoniker
交響曲第9番「新世界より」第2楽章「ラルゴ」Antonín Dvořák

アントニン・ドヴォルザークが1893年に作曲した交響曲第9番『新世界より』の第2楽章。

イングリッシュホルンの哀愁が漂う旋律が印象的な本作は、静かで瞑想的な雰囲気を持っています。

日本では『遠き山に日は落ちて』という歌詞で親しまれ、夕方の帰宅を促す音楽としても知られていますね。

アメリカ滞在中に作曲されたこの曲には、黒人霊歌や先住民の音楽の影響が感じられますが、ドヴォルザークの独創性が光ります。

1893年12月16日、ニューヨークのカーネギー・ホールで初演され、大成功を収めました。

郷愁がただようゆっくりとした曲調の本作は、卒業式のBGMにもピッタリです。

亡き王女のためのパヴァーヌMaurice Ravel

ラヴェル - 亡き王女のためのパヴァーヌ  カラヤン ベルリンフィル 1985
亡き王女のためのパヴァーヌMaurice Ravel

静かな気品と遠い郷愁が溶け合う、モーリス・ラヴェルさんの代表作。

この楽曲は1899年にピアノ独奏曲として作曲され、1902年4月にパリで初演されました。

かつてスペイン宮廷で小さな王女が踊っていたであろう舞曲を想像して書いたと伝えられ、哀感をたたえながらも決して重くならない、抑制の効いた美しさが魅力です。

後に作曲者自身がオーケストラ版へ編曲したことで、ホルンの柔らかな旋律やハープの淡い彩りが加わり、さらに広がりのある響きとなりました。

映画『紅の豚』や『バードマン』など数々の映像作品でも使用され、別れや追想の場面を静かに彩ってきた名曲です。

卒業生の入退場や証書授与の場面など、厳かでありながら温かさも感じさせたいシーンにピッタリでしょう。

歌劇「ローエングリン」 エルザの大聖堂への行進Richard Wagner

ワーグナー: 歌劇「ローエングリン」:エルザの大聖堂への行進(行列/入場)[ナクソス・クラシック・キュレーション #ファンタジー]
歌劇「ローエングリン」 エルザの大聖堂への行進Richard Wagner

1850年8月、ドイツの名匠リヒャルト・ワーグナーによるオペラ『Lohengrin』が初演されました。

作曲者本人は政治的事情から亡命中で、友人フランツ・リストの指揮によってヴァイマルの舞台で披露されたという経緯を持つ作品です。

本作の第2幕で奏でられる荘重な行進音楽は、花嫁エルザが大聖堂へと歩みを進める場面を彩るもの。

華やかさよりも祈りと威厳を感じさせる重厚な響きが印象的で、ゆったりとしたテンポのなかに、厚みのある和声と歌うような旋律が織り込まれています。

その格調高い雰囲気は卒業式にもピッタリ。

卒業生が堂々と入場する瞬間に、この荘厳な音楽を添えてみてはいかがでしょうか。

アメイジング・グレイス作曲者不詳

アメイジング・グレイス【訳詞付き】- アメリカ民謡
アメイジング・グレイス作曲者不詳

世界中で愛され、多くの歌手によってカバーされてきた賛美歌の名曲です。

もとは1773年1月にイギリスの聖職者ジョン・ニュートンが作詞し、礼拝で初めて歌われたといわれています。

現在親しまれている旋律は19世紀のアメリカで伝承曲として広まり、歌詞と結びついて世界的な定番となりました。

映画やドラマ、追悼式典など、祈りや再生を象徴する場面で幅広く使用されている本作は、卒業式の厳かな雰囲気にもピッタリ。

新たな門出を迎える子供たちへ、感謝と希望を込めて流してみてはいかがでしょうか。

弦楽四重奏曲第2番 第3楽章「夜想曲」Alexander Porfiryevich Borodin

ボロディン: 弦楽四重奏曲第2番:第3楽章「夜想曲」[ナクソス・クラシック・キュレーション #ロマンチック]
弦楽四重奏曲第2番 第3楽章「夜想曲」Alexander Porfiryevich Borodin

19世紀ロシアを代表する作曲家、アレクサンドル・ボロディンが手がけた『弦楽四重奏曲第2番 ニ長調』より第3楽章は、1881年に妻エカテリーナへの贈り物として作曲され、翌1882年にサンクトペテルブルクで初演されました。

チェロが歌い上げる甘美な旋律がバイオリンへと受け継がれていくさまは、まるで親密な対話のよう。

静ひつでありながら深い情感をたたえた本作は、卒業証書授与や退場の場面など、厳かでありながら温かな空気を演出したいときにピッタリです。

穏やかに流れる旋律が、巣立つ子供たちと見守る人々の胸に、静かな感動を届けてくれることでしょう。