【2025】音楽の歴史を変えた世界の有名ドラマーまとめ
バンドの屋台骨としてはもちろん、時に主役級の活躍で楽曲のグルーヴを作り上げるドラム。
ロックやメタル、プログレにジャズなどさまざまなジャンルにおいて卓越したテクニックや革新的なプレイで音楽史の歴史にその名を残すドラマーたちを、あなたはどれくらいご存じでしょうか。
こちらの記事ではそんな海外の有名ドラマーを、時代やジャンルを問わず紹介しています。
伝説的なドラマーのみならず現役で活躍するプレイヤーも取り上げていますから、ドラムに興味がある方はぜひチェックしてみてくださいね。
【2025】音楽の歴史を変えた世界の有名ドラマーまとめ(21〜25)
Be My BabyHal Blaine

アメリカの伝説的なセッション・ドラマーとして知られるハル・ブレインさん。
1960年代から70年代にかけて、数多くのヒット曲に参加し、音楽史に大きな足跡を残しました。
特に「The Wrecking Crew」の一員として、フィル・スペクターさんの「ウォール・オブ・サウンド」スタイルを支えた功績は有名ですね。
ザ・ロネッツやザ・ビーチ・ボーイズなど、錚々たるアーティストの楽曲に参加し、35,000回以上もの録音に携わったというから驚きです。
中でも1963年のある曲で偶然生まれた特徴的なドラムビートは、今でも語り継がれる名リフとなっています。
Blaineさんの影響力は計り知れず、ロックの殿堂入りを果たすなど数々の栄誉に輝きました。
ドラムに興味がある方はもちろん、音楽史に興味がある方にもおすすめの存在です。
RosannaJeff Porcaro(ジェフ・ポーカロ/トト)

38歳という若さで亡くなってしまったジェフ・ポーカロ。
TOTOのオリジナルメンバーとして有名です。
お父さんのジョー・ポーカロもジャズ・ドラマーで、ジェフも早くからセッション・ミュージシャンとして活躍していました。
Dani CaliforniaChad Smith(チャド・スミス/レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのドラマー、チャド・スミス。
ファンクミュージックとハードロックを融合させたレッチリサウンドの要と言うべき存在です。
盟友フリーとのコンビネーションはますます冴え渡り、もはやロックの王者として貫禄さえ感じさせます。
Got The FeelingCozy Powell(コージー・パウエル/ジェフ・ベック・グループ)

「渡り鳥」とニックネームを付けられるほど、数多くのバンドに在籍したコージー・パウエル。
そんな彼のプロキャリアのスタートとなったのが、このジェフ・ベック・グループです。
この映像の時、コージーは20代前半ですが、すでにジェフ・ベックを圧倒するような存在感を見せています。
Smoke On The WaterIan Paice(イアン・ペイス/ディープ・パープル)

ロックファンであれば避けて通れないのがディープ・パープルです、特にこの曲はハイウェイスターと並ぶ彼らの代表曲です。
イアン・ペイスが刻むハイハットの音を聴くと、胸が高まる人も多いでしょう。
ジャズにルーツを持つイアン・ペイスのドラミングがハードなサウンドと混ざり合って最高の雰囲気を出しています。