【備えよう!】手作りの防災グッズアイデア
地震大国と言われる日本。
地震だけではなく豪雨などの天災などここ数年でも大きな災害が後を絶たず、今後くると予想されている大きな地震などに不安を覚える方も多いと思います。
いざというときのため、みなさんは防災グッズの備えなどはされていますか?
それにあわせて、災害時には知恵と工夫を凝らして手作りの防災グッズも役に立ちます。
この記事では避難生活を余儀なくされた時などに使える、手作りの防災グッズをご紹介していきます。
ダンボールや新聞紙、ごみ袋などで作れるグッズ、ぜひ覚えておきましょう。
【備えよう!】手作りの防災グッズアイデア
固形燃料

家に固形燃料はありますか?
固形燃料とは、液体燃料を固めたアイテムのこと。
固形なので持ち運びやすく、保管が簡単なことで知られています。
キャンプなどで使っているのを見かけたことがあるのではないでしょうか。
実はあの固形燃料を自作する方法があるんですよ。
しかも廃油からできてしまうんです。
あらかじめ作って備えておけば、いざという時に役立つかもしれませんね。
ただし長期間保存すると劣化してしまうので、その点には注意です。
マグカップ

飲み物を飲むにはコップが必要ですよね。
とくに温かいものを飲む際は、素手だと困ってしまうはずです。
そこでマグカップの作り方を紹介しましょう。
材料は段ボールと空き缶です。
乾パンなどが入っている、筒状の缶がベストですよ。
後は段ボールを缶に巻いて仕上げます。
これなら熱いものを入れてもやけどせずに済みますね。
また段ボールには高い保温性があるので、飲み物を温かいまま保存したい時にも役立つでしょう。
ちなみに段ボールで作った容器にビニールを被せても同じことができます。
ホイッスル

牛乳パックでホイッスルを作れるって知っていますか?
牛乳パックをカットし、テープで張り合わせながら作ったものにアルミホイルの玉を入れて仕上げます。
見た目は牛乳パック感が強いですが、かなり本格的な音を出せますよ。
これなら助けを呼んだり、誰かに合図したりする防災用ホイッスルとして使えるのではないでしょうか。
緊迫した状態で瞬時に作れるものではないので、あらかじめ用意して持ち歩いておくのがいいかもしれませんね。
単三電池を単一電池にする方法

「単一電池が欲しいのに単三電池しかない」というシチュエーションがあるかもしれません。
そんな時のために、単三電池を単一電池にする方法を学んでおきましょう。
なんだか難しそうと思われるかもしれませんが、心配はいりません。
基本的には段ボールを巻き付けて、単一電池と同じ厚さにするだけです。
もしかすると普段の生活でも役立つかもしれませんね。
ただしあくまでも応急処置なので、どうしても必要な時にのみ試してみてください。
ちなみに単2電池も作れてしまいます。
まくら

しっかりと休息をとるためには、まくらが必要ですよね。
実は段ボールとビニール袋、タオルがあれば本格的なものが作れてしまうんですよ。
まずは段ボールを細かくちぎり、ビニール袋に入れていきます。
程よい硬さになったら、口を縛り、タオルでくるんで完成です。
感触的には、そばがらまくらのようなイメージですね。
まくらではなくクッションの代わりとしても活躍してくれるでしょう。
ちなみに段ボールは保温効果があるので、布団としてかけるのもありです。
おわりに
手作りの防災グッズのアイデアをご紹介しました。
防災グッズの中にラップ、アルミホイル、ガムテープ、新聞紙などは入れておくといろいろと活用できるのでぜひ入れておいてくださいね。
大きな災害など、来ないでほしいのというのが希望ですが万が一のため、しっかりと備えておくことは大切です。