【DIY】手作りビニールハウスアイデアまとめ【温室】
ここに来られたということは、農業をされている方、またおうちで家庭菜園をされている方で、ビニールハウスの導入を検討しているのでは。
雨対策として、また外気をシャットダウンして作物を寒さから守るために必要な設備ですよね。
さて今回この記事でご紹介していくのは、手作りビニールハウスアイデア!
「予算があまりない」「スペースにぴったりなものが欲しい」「せっかくならDIYがしたい」そんな希望に合う内容です。
ベランダや室内でも使用できるもの、温室タイプのものあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
【DIY】手作りビニールハウスアイデアまとめ【温室】
ダンボールビニール温室

ダンボールを使って、簡単にビニール温室を作ってみましょう!
まずは、ダンボールのフタ部分をカットします。
さらに4つの側面の内側をくり抜いてください。
これでビニール温室の骨組みは完成です。
ポリ袋を1枚になるように切って開いたら、両面テープで側面の内側に貼り付けます。
フタも同じように枠を作ってポリ袋を張って作ってくださいね。
ダンボールの底に電気アンカーを設置し、植物を入れてフタを閉めたら完成ですよ。
コードを通す部分に穴を空けておいてくださいね。
ドーム型ビニールハウス

HUBSのキットを使って作る、ドーム型のビニールハウスのアイデアをご紹介しますね。
HUBSというのはドームを作る接続パーツです。
ですので、ドームの骨組みに使う木材は自分で用意することになるので気を付けてくださいね。
木材が用意できたらHUBSのキットと合わせて組み立てていきます。
重石となる土台を置き、その上にドームを作っていきましょう。
ドームができたら上にロープをわたし、しっかり押さえつけて土台に固定。
最後にビニールをかぶせて固定し、ハウスの入り口にファスナーをつけたら完成ですよ。
中空ポリカ温室

中空ポリカとは、2枚のポリカーボネートの板を合わせて作られた板で、断面は段ボールのように空洞になっています。
その空洞部分に空気の層が保たれるため断熱性が高く、簡易内窓としても使われている素材なんです。
そこで、この中空ポリカを使えば、手軽に温室が作れるんですよ。
必要なサイズに中空ポリカをカットしたら箱上に組み立てて、コーキング用の変成シリコンを使って接着しましょう。
変成シリコンを使うことで、機密性と強度が高くなりますよ。
材料はすべてホームセンターでそろいますので、ぜひご自身の菜園に必要なサイズに合わせて作ってみてくださいね。
多肉植物用ビニールハウス

寒さに弱い多肉植物を育てている方にオススメの、冬越しできるビニールハウスのアイデアを紹介しますね。
こちらは木材で骨組みを作ります。
木材のままの色が嫌な方は、ペンキなどで着色してくださいね。
骨組みができたら結束バンドとクリップを骨組みに取り付け、園芸用のビニールをかぶせましょう。
ビニールはクリップで止めて固定してください。
風で飛んで行ってしまうのが不安な場合は、しっかりと木材に固定した方が良いでしょう。
ドールハウス風温室

ビニールハウスもかわいいものを作りたい!そんな方にオススメのアイデアです。
少し小さめではありますが、機能的には問題ありませんし、何よりドールハウスをイメージして作られているので、お庭に置きたくなるオシャレな見ためなんですよ。
骨組みは木材で作られており、ビニールは被せるのではなく枠に貼り付けてあります。
前面は両開きで、屋根の部分も開閉できますよ。
扉の持ち手の金具は、ぜひお好みのものを使ってみてくださいね。
おわりに
100円ショップで材料がそろうものから、木材や単管、竹を使う大型なアイデアまでたくさんご紹介させていただきました。
ピンと来るものには出会えたでしょうか。
耐久性などを考慮しつつ、ぜひとも立派なビニールハウスを仕上げてくださいね!