ほうきに乗って飛んだり、炎を操ったり、どんな扉の鍵でも開けたり、魔法って夢がありますよね。
今回この記事では世界的な人気を誇る映画シリーズ『ハリー・ポッター』のメインテーマや挿入歌をご紹介していこうと思います。
『ハリー・ポッターと賢者の石』公開当時のブーム、覚えている方は多いでしょう。
自分たちの住んでいる場所の隣りにある魔法の世界……ロマンを感じちゃいますね。
この記事に載っている曲を聴けば、きっと映画を観たくなるはずです!
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【ハリー・ポッター】シリーズ歴代の主題歌・テーマ曲(1〜10)
Hedwig’s ThemeJohn Williams

『ハリー・ポッター』シリーズの中で1番有名な曲かもしれない「聴けばわかる」とご紹介したくなる楽曲です。
ハリーのペットであるふくろう、ヘドウィグの名前がついたこの曲。
シリーズのメインテーマ的な立ち位置の作品なので、CMなどでもよく流れていました。
魔法の世界が目の前にせまってくるような、高揚感が味わえる曲調が魅力です。
ちなみにスピンオフ映画である『ファンタスティック・ビースト』シリーズでも使われています。
ObliviateAlexandre Desplat

『Obliviate』は記憶を消す魔法のこと。
シリーズ最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』で流れる楽曲です。
ハーマイオニーが両親の記憶から自分を消すために魔法を使うシーンで聴けるんですが……どうしてそうしたのか理由を知りたい方は実際映画を観ていただくとして、そうしなければいけないハーマイオニーの心の内、察するにあまりあります。
と同時に、覚悟や決心も伝わってくる、胸が熱くなってくるBGMです。
The Hogwarts SongJ.K.Rowling

ハリーたちが通うホグワーツ魔法魔術学校の校歌です。
シリーズ2作目『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の未公開シーンで登場。
この曲、設定では歌詞だけが存在していて、メロディー、曲の長さや曲調は決まっていません。
なので生徒たちが思い思い、好きなように歌える校歌なんです。
そのとんでもなく自由な感じがファンタジーっぽくて、なんだか憧れちゃいますね。
ぜひあなたも、彼らの流儀に合わせて思うがままに口ずさんでみてください。
Double TroubleJohn Williams

なにこの不吉な予感しかしない歌は……。
映画『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の劇場公開時、予告映像にも使われていたこの曲。
新学期に合唱団が歌うのですが「トラブル、トラブル」って、新学期のめでたさはどこ行った?という感じですよね。
シェイクスピアの『マクベス』劇中で、3人の魔女がつぶやく呪文をもじった歌詞なのだそう。
そりゃ不吉なわけだと納得しながら聴いてみてください。
Entry into the Great Hall and the BanquetJohn Williams

ハリーたち1年生が、映画シリーズではよく登場する大広間へ初めて入るシーンで使用されたBGMです。
それまで魔法の世界を知らなかったハリーのドキドキワクワクと「これからどういう学校生活が始まるんだろう」というちょっとした不安感が曲調から伝わってきます。
そして「Banquet」とは「晩餐会」という意味。
映画を観たことがあれば聴いているうち、みんなが大きな机の前に並んで座って食事している、あの映像が頭の中によみがえってくるんじゃないでしょうか。
The Patronus LightJohn Williams

荘厳なコーラスに聴き入ってしまいますね。
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』のこちらの曲は、ストーリーの核心に触れるシーンで聴けます。
「エクスペクト・パトローナム」は『ハリー・ポッター』シリーズの中でもとくに有名な魔法なんじゃないでしょうか。
その魔法が発動したあと、この曲が流れてきます。
そこまでの物語を思うに、達成感があったりちょっぴり切なかったり……どういう意味かは、映画を観るとわかるはずです。
The Dueling ClubJohn Williams

魔法学校ホグワーツで、ロックハートが決闘クラブを開くと宣言。
スネイプを助手として決闘相手に指名するもあっさりと倒されてしまう。
負け惜しみを言いながら立ち上がるシーンはクスっときてしまいますね。
その後のポッターとマルフォイの真剣なやり合いも、なぜだかかわいく感じてしまいます。
緊張感とコミカルさ。
そんな相反する雰囲気をただよわせる1曲です。