【ハリー・ポッター】シリーズ歴代の主題歌・テーマ曲
ほうきに乗って飛んだり、炎を操ったり、どんな扉の鍵でも開けたり、魔法って夢がありますよね。
今回この記事では世界的な人気を誇る映画シリーズ『ハリー・ポッター』のメインテーマや挿入歌をご紹介していこうと思います。
『ハリー・ポッターと賢者の石』公開当時のブーム、覚えている方は多いでしょう。
自分たちの住んでいる場所の隣りにある魔法の世界……ロマンを感じちゃいますね。
この記事に載っている曲を聴けば、きっと映画を観たくなるはずです!
【ハリー・ポッター】シリーズ歴代の主題歌・テーマ曲(21〜30)
FireworksNicholas Hooper

『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』に登場したドローレス・アンブリッジ。
憎まれ役な彼女に対して、ロンの双子の兄であるフレッドとジョージがいたずらで復讐するシーンで、この曲が流れます。
タイトルの意味は「花火」。
実際作中で、生き物のような花火がハリーたちのいる教室を飛び回ります。
この場面、その内容と音楽のおかげでかなりスカッとするんですよね。
双子のしてやったり顔が目に浮かぶ、とてもにぎやかなBGMです!
PrologueJohn Williams

オルゴール調にも聴こえるイントロ……これぞ映画『ハリー・ポッター』ですよね。
シリーズ第1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』のプロローグで流れてくるのがこちらの楽曲。
どこか怪しげな始まりから荘厳な曲調への展開、耳に残ります。
自分も映画の中、魔法の世界に入り込んでしまったような感覚になりますね。
これなくしては語れない、作品を象徴する楽曲と言えます。
ちなみにサウンドトラックでも1曲目に収録されていますよ。
Hogwarts Forever! and The Moving StairsJohn Williams

歴史ある魔法学校、ホグワーツ。
その物語性や不思議さを称えているのがこの曲です。
ホーンセクションの伸びやかな音色が気持ちいいですね。
タイトル後半にある「The Moving Stairs」は動く階段のこと。
勝手に位置を変えて、今まで行けていた場所に行けなくなることがある、まるで気まぐれな生き物みたいなホグワーツの階段……魔法の世界って感じの、ユニークな設定ですよね。
魔法学校に足を踏み入れてみたくなります。
Severus and LilyAlexandre Desplat

シリーズ初期から敵役として登場していた、ホグワーツの教師でもあるセブルス・スネイプと、ハリーの母親リリー・ポッターをテーマにした作品です。
シリーズ最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の、物語の核心を突くシーンで流れます。
観た方にとってはかなり衝撃的な内容だったんじゃないでしょうか。
孤独感と悲しみが耳を通して頭の中に入り込んでくるよう。
セブルス・スネイプの生き様が、音の中に詰まっています。
Hogwarts’ MarchPatrick Doyle

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の物語の中でおこなわれた、三大魔法学校対抗試合というイベント。
そのラスト、迷路の奥にある優勝カップを取るという課題にハリーたちが臨む、その直前で音楽隊によって演奏されるのがこの曲です。
タイトル通りマーチ調の明るい楽曲で、いかにも応援曲な仕上がり。
「よーし、やるぞ!」という気分になれますよね。
その後のストーリーを知っている方にとっては……そのギャップにやられてしまうかも。
Potter WaltzPatrick Doyle

シリーズ4作目『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のクリスマスパーティーで流れた曲です。
社交ダンスといえばワルツというイメージがありませんか?
この曲、まさにダンスシーンに使われています。
華やかできらびやかなメロディーと軽やかな3拍子のリズムが、クリスマスっぽいですよね。
The Chamber of SecretsJohn Williams

シリーズ2作目『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の名前を冠した、とてもダイナミックな楽曲です。
「秘密の部屋」がなんなのか、その謎にだんだんとせまっていくように盛り上がる曲展開が印象的。
そしてストリングスを金管楽器のかけ合いが、ストーリーへの期待感をあおります。
人によってはこの1曲だけで、映画1本観終わったぐらいの満足感が得られるかもしれません。
『ハリー・ポッター』シリーズファンからの支持が熱い人気作品です!