Helloween(ハロウィン)の名曲・人気曲
ジャーマン・メロディックスピードメタルのパイオニアとして知られている、ドイツのパワー・メタル・バンド、ハロウィン。
1984年にデビューし、現在にいたるまでドイツのメタル・シーンを盛り上げ続けている、伝説的なバンドです。
今回はそんなハロウィンの名曲をピックアップしてみました。
往年の名曲から、最新の名曲まで幅広くそろえましたので、ファンの方は必見です!
また、ハロウィンはキャッチーな曲が多いため、これからメタルを聴き始めるという方にもオススメです!
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Helloween(ハロウィン)の名曲・人気曲(1〜10)
Where The Rain GrowsHelloween

ボーカルにアンディ・デリスさん、ドラムにウリ・カッシュさんを加えた新体制で発表されたアルバム『Master of the Rings』に収録されている通算10枚目のシングル。
ハロウィンらしい哀愁とポップ性をともなった音楽性はそのままに、よりシリアスさを感じる曲調が既存のファンだけでなく新たなファン層を獲得したナンバーです。
ドラマチックなイントロ、キャッチーで美しいメロディー、ツインリードギターによる流麗なギターソロなど、どこを切ってもハロウィンの魅力を堪能できるのではないでしょうか。
新たなステージを登ったバンドを象徴する、ライブでも定番になっている楽曲です。
How Many TearsHelloween

カイ・ハンセンさんによる魔女を思わせるようなスリリングなボーカルと、これぞメタルサウンドと感じさせるアグレッシブなアレンジがテンションを上げてくれる、ハロウィン初のフルアルバム『Walls Of Jericho』に収録されている楽曲。
高速のブリッジミュートで突き進むギターとツーバスを踏み続けるドラムのビートが強烈なインパクトを生み出していますよね。
ツインリードギターによるソロは前半が楽曲のスピードそのままに速弾きでたたみかけ、後半では哀愁が全開の泣きのフレーズになるなど、クラシックを思わせる楽曲展開も秀逸です。
最初期の楽曲でありながら現在でもライブで演奏されることも多い、初期の代表曲です。
First TimeHelloween

新たな音楽性を模索して製作された6枚目のアルバム『Chameleon』のオープニングナンバー。
コンポーザーのマイケル・ヴァイカートさんがハロウィン加入前に所属していたバンドの楽曲をリメイクしたもので、それまでのトレードマークであったメロディックスピードメタルに寄った楽曲がないアルバムの中でもハロウィンらしいキャッチーなメロディーが楽しめるナンバーです。
それまでのハロウィンとは違ったハードロック調のリフや高音域を抑えたメロディーなど、必要以上に派手ではないアレンジが逆にバンドのレベルの高さを物語っている隠れた名曲です。
Helloween(ハロウィン)の名曲・人気曲(11〜20)
HalloweenHelloween

ハロウィンの楽曲の中でも数少ない、13分をこえる長大な作品としてリスナーの度肝を抜いた楽曲。
ボーカルにマイケル・キスクさんを迎えて製作された初めてのアルバム『Keeper Of The Seven Keys Part 1』に収録されている楽曲で、オペラを思わせる歌声とプログレッシブな楽曲構成が融合したメタル史に残る名曲として知られています。
目まぐるしく変化する曲調やテンポの中にハロウィンらしいポップ性や美しさがちりばめられたアレンジは、13分という長尺を感じさせないスリリングな聴き心地を感じるはず。
洋楽メタル初心者には少しハードルが高いかもしれませんが、一度はとおして聴いてみてほしいナンバーです。
A Little Is A Little Too MuchNEW!Helloween

パワー・メタルの重鎮が届ける、遊び心にあふれた痛快なロックナンバー。
この楽曲は、ボーカルのアンディ・デリスさんが手がけたもので、「ほんの少しの過剰が思わぬ事態を招く」という教訓を、ほろ苦いユーモアとともに描いています。
80年代ハードロックを彷彿とさせる軽快なサウンドに、ハロウィンらしい哀愁とポップ性をともなったメロディは、一度聴けば耳に残るはず。
デリスさんとマイケル・キスクさんによるボーカルの掛け合いも、本作の魅力を一層引き立てる見事なアンサンブルと言えましょう。
2025年8月にリリースされるアルバム『Giants & Monsters』に収録。
ライブで大合唱したくなるようなキャッチーなサビは、気分を爽快にしたい時にぴったりのナンバーではないでしょうか。
Sole SurvivorHelloween

1994年に発表され、日本でもチャート6位という大ヒットを記録したアルバム『Master of the Rings』に収録されている12枚目のシングル。
ソロとしても成立するような超絶テクニックのドラム、そこに乗るキャッチーなギターリフ、特徴的で哀愁がただよう歌声など、同アルバムからの新メンバーであるボーカルのアンディ・デリスさん、ドラムのウリ・カッシュさんをフィーチャーしながらもハロウィンらしさを感じさせるナンバーです。
それまでのハロウィンとは違う空気感のアレンジは、その後のハロウィンのカラーとしても定着していきましたよね。
重厚なアレンジでありながら軽快さも感じる、メロディアスなナンバーです。
Out for the GloryHelloween

7人体制のハロウィンとして初めて製作されたアルバム『Helloween』のオープニングナンバー。
トリプルボーカルとトリプルリードギターというゴージャスな編成を余すことなくフィーチャーしたアレンジや、原点回帰を感じさせる様式美と疾走感にあふれた、まさにファンが待ち望んだアルバムの始まりにふさわしい楽曲です。
それぞれ特徴がまったく違うボーカリスト3人がリードとコーラスを行き来するボーカルワークは、現在のハロウィンだからこそできることなのではないでしょうか。
古き良き時代と現在までの進化を同時に感じさせる、まさにジャーマンメタルの生きる伝説というにふさわしいメタルナンバーです。