Helloween(ハロウィン)の名曲・人気曲
ジャーマン・メロディックスピードメタルのパイオニアとして知られている、ドイツのパワー・メタル・バンド、ハロウィン。
1984年にデビューし、現在にいたるまでドイツのメタル・シーンを盛り上げ続けている、伝説的なバンドです。
今回はそんなハロウィンの名曲をピックアップしてみました。
往年の名曲から、最新の名曲まで幅広くそろえましたので、ファンの方は必見です!
また、ハロウィンはキャッチーな曲が多いため、これからメタルを聴き始めるという方にもオススメです!
Helloween(ハロウィン)の名曲・人気曲(11〜20)
Number OneHelloween

代名詞となっていたメロディックスピードメタル調の楽曲よりポップでユニークな楽曲が多く収録されたアルバム『Pink Bubbles Go Ape』にも収録されている5枚目のシングル。
ハロウィンの代名詞にもなっている楽曲を製作してきたマイケル・ヴァイカートさんによる楽曲で、シンプルなギターリフやアレンジなど、それまでのハロウィンとはまったく違うイメージに仕上がっています。
ただし、ポップでキャッチーなメロディーは健在なためハロウィンファンであれば自然と耳に入ってくるのではないでしょうか。
いわゆるメタルサウンドの楽曲とは違うため、洋楽初心者やメタル初心者の方にも聴きやすいナンバーです。
Forever And OneHelloween

ツインリードギターをフィーチャーした楽曲群で原点回帰したアルバム『The Time of the Oath』に収録されている15枚目のシングル。
ボーカルのアンディ・デリスさんによるゆったりとしたシャッフルビートのバラードで、激しい楽曲が多いアルバムの中でひときわ異彩を放ちながらも美しく叙情的なメロディーが秀逸なナンバーです。
また、先代のボーカルであるマイケル・キスクさんが復帰しておこなわれたワールドツアー『Pumpkins United Tour』においては二人で歌唱したことでも話題になりました。
特徴の違う二人のボーカリストそれぞれが歌ってもメロディーの良質さが分かる珠玉のバラードナンバーです。
RevelationHelloween

ダウンチューニングのギターリフなどによる力強さを前面に出したアルバム『Better Than Raw』に収録されている楽曲。
ドラマーのウリ・カッシュさんによって作曲されたナンバーで、ツインリードギターをフィーチャーしたクラシカルな雰囲気で始まり、一度聴いただけでは耳で追えないようなキメのユニゾンフレーズに展開していく楽曲構成は、ドラマーならではのアイデアを感じますよね。
楽曲全体にただようシリアスなテーマと目まぐるしく変化するビートが特徴的ですが、ハロウィンらしいメロディアスなアレンジももちろん楽しめます。
インパクトを与えながらも聴きやすい、ハロウィンの新境地とも言えるナンバーです。
Sole SurvivorHelloween

1994年に発表され、日本でもチャート6位という大ヒットを記録したアルバム『Master of the Rings』に収録されている12枚目のシングル。
ソロとしても成立するような超絶テクニックのドラム、そこに乗るキャッチーなギターリフ、特徴的で哀愁がただよう歌声など、同アルバムからの新メンバーであるボーカルのアンディ・デリスさん、ドラムのウリ・カッシュさんをフィーチャーしながらもハロウィンらしさを感じさせるナンバーです。
それまでのハロウィンとは違う空気感のアレンジは、その後のハロウィンのカラーとしても定着していきましたよね。
重厚なアレンジでありながら軽快さも感じる、メロディアスなナンバーです。
PushHelloween

眼の覚めるようなパワフルなドラムフレーズから始まり、強烈なシャウトで幕を開ける楽曲です。
1998年リリースの8thアルバム「ベター・ザン・ロウ」に収録されています。
当時人気だったラウドロックのムーブメントに勝負を挑むかのようなヘヴィな曲です。
Mr. TortureHelloween

ギターのローランド・グラポウさん、ドラムのウリ・カッシュさんのカラーが色濃く反映され、同時に両名のハロウィン在籍時最後の作品となったアルバム『The Dark Ride』にも収録されている19枚目のシングル。
特徴的なイントロ、強烈なインパクトのユニゾンリフ、ライブで合唱したくなるキャッチーなサビなど、ハロウィンらしさを残しながらも新境地を感じさせるナンバーです。
複雑なリズムや超絶技巧の速弾きまで、メタルナンバーが好きな方にはど真ん中のアレンジではないでしょうか。
ハロウィンの歴史の中でも異色とされるアルバムを象徴する、画期的なメタルチューンです。
Helloween(ハロウィン)の名曲・人気曲(21〜30)
This Is TokyoHelloween

ドイツが誇るパワーメタルの重鎮、ハロウィンが、ファン待望の一撃をシーンに投じました。
2025年8月発売予定のアルバム『Giants & Monsters』からの先行シングルとして、2025年6月に公開されたナンバーです。
本作は、ボーカルのアンディ・デリスさんが初めて大きな成功を収めた地である日本への感謝を込めた、まさにスタジアムを揺るがすアンセムと言えるでしょう。
“Tokyo”という言葉に日本全体への想いを託した彼の言葉通り、熱いメッセージが込められていると想像できます。
アンディさんとマイケル・キスクさんのツインボーカルが織りなす叙情性と力強さを兼ね備えたメロディは健在ですし、その掛け合いが生み出すアンサンブルにも注目してほしいですね。
2024年12月には『Live at Budokan』も登場し、日本との深いつながりを感じさせます。
ハロウィンらしい疾走感とドラマティックな展開は、長年のファンはもちろん、彼らの新たな進撃を予感させる名曲です!