泣ける歌の隠れた名曲。おすすめの人気曲
どうにもスッキリしない気分の時、原因がわかっていてもモヤモヤとしてしまう時ってありますよね。
そんな時、音楽好きな方なら泣ける音楽をチョイスしてどっぷりと浸る……なんていうこともあると思います。
そんな気分の時に聴きたい、シングルになっていない、名曲や代表曲と呼ばれるものに隠れてしまっている、そんな「泣ける隠れた名曲」をたっぷりとご紹介しています。
あなたの悩みは恋愛でしょうか、対人関係でしょうか、それとももっと漠然としたものでしょうか。
気分にあった1曲を見つけてみてください。
泣ける歌の隠れた名曲。おすすめの人気曲(21〜40)
家族の風景ハナレグミ

かつて日本のファンクバンド、SUPER BUTTER DOGのボーカルとして活躍した永積タカシさん。
彼のソロ名義がこちらのハナレグミです。
まさに最高の美声と最高のソングライティングのセンスを持った人物だと思います。
そしてこちらの『家族の風景』はアコギの音色、歌声、歌詞、メロディどれをとっても素晴らしすぎる名曲。
家族を歌ったこの曲には、どこか夕暮れ時の香りや空の色、そして母の背中など、懐かしい風景を思い浮かべさせられます。
弱った心に、自然と優しく涙が浮かびそうです。
二十九、三十クリープハイプ

ボーカル尾崎世界観さんの唯一無二の歌声に乗せたリアルな歌詞が胸に突き刺さる、四人組ロックバンドクリープハイプ。
荒々しい楽曲からアコギ弾き語りのバラードまで、どの曲ももれなく感情の揺さぶられるギターロックバンドです。
そしてこちらの楽曲『二十九、三十』はスローテンポのロックバラードで、まさに彼らの真骨頂的な最高に暖かい歌詞、美しいアンサンブルを楽しむことができます。
少し落ち込んだ時、疲れていながらもなんだかニヤッとしてしまうような、肩の力を抜いてくれる一曲ではないでしょうか。
最後の雨中西保志

雨の情景と別れの切なさを優美に描いた珠玉のバラード。
中西保志さんの透明感のある歌声が、恋人への未練と狂おしいほどの思いを見事に表現しています。
ドラマチックなピアノの旋律とストリングスが、この上なく切ない世界観を織り成します。
1992年8月に発売されたこの楽曲は、オリコンチャートで16位を記録。
日本テレビ系『日立 あしたP-KAN気分!』のテーマソングとして話題を呼び、1998年までに累計約90万枚のセールスを達成しました。
アルバム『中西保志』をはじめ、数々の作品に収録され、倖田來未さんなど著名アーティストによるカバーも多数生まれています。
ラウンジで静かにグラスを傾けながら聴きたい大人の1曲。
失恋の痛手を癒やしたい夜に、心に染み入る歌声が寄り添ってくれることでしょう。
かくれんぼ優里

切ない片思いを「かくれんぼ」に例えた優里さんのデビュー作は、孤独と別れの痛みを繊細に描き出した心揺さぶるバラードです。
同棲していた恋人が去った後の部屋で、彼女の存在を感じさせる品々に囲まれながら過ごす男性の心情が、優しく透明感のある歌声で紡がれていきます。
2019年12月に公開された本作は、ロックバンド『THE BUGZY』の解散を経て、路上ライブ活動から生まれた渾身の一曲。
アコースティックギターの温かな音色が、男性の切実な思いに寄り添います。
夜のドライブや、静かな部屋でグラスを傾けながら聴きたい一曲として、失恋の痛みを癒やしたい方にオススメの楽曲です。
瞳をとじて平井堅

切なく深い愛の余韻が漂う、珠玉のバラード。
失った恋人への深い思いと喪失感を、平井堅さんの繊細で魂を揺さぶる歌声が見事に表現しています。
目を閉じて愛する人を思い浮かべる、この上なく純粋な気持ちを歌い上げた本作は、2004年4月に発売されたシングルです。
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌としても起用され、オリコン年間チャート1位を獲得。
胸に迫る歌声と美しいメロディーラインは、夜のドライブや静かな時間に一人で聴きたい、大人のための良質な一曲です。