2003年邦楽ヒットソング特集。多様性が花開いた音楽の黄金期
2003年は、日本の音楽シーンに数々の名曲が誕生した記念すべき年でした。
この年、SMAPの『世界に一つだけの花』が社会現象となり、老若男女問わず口ずさまれるほどの大ヒットを記録。
森山直太朗さんの『さくら』や中島美嘉さんの『雪の華』など、今なお色褪せない名曲が次々とチャートを賑わせました。
カラオケで今でも長く愛される曲のヒットや青春歌を届けるバンドの台頭も印象的です。
本記事では、そんな2003年のヒットソングにフォーカスしていきます。
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2003年邦楽ヒットソング特集。多様性が花開いた音楽の黄金期(41〜50)
死ぬほどあなたが好きだから時給800円

バラエティ番組「ココリコミラクルタイプ」のEDテーマを歌う謎のユニットとして突如現れ問い合わせが殺到したという逸話がある時給800円のデビューシングル。
別れの場面、捨て去れない男の未練といったところを全力で歌い上げるとてもつらい一曲です。
ちなみにユニット名はモンゴル800のパロディーだそうですが、言われてみないとなかなか気づきにくいですね。
ね〜え?松浦亜弥

個人的にあややの曲の中でもずば抜けた完成度を持っていると感じる一曲です。
キャッチー過ぎるほどキャッチーなのはもはや当然として、あややの歌声と楽曲全体の雰囲気に引っ張られ、アコーディオンやティンパニと言った楽器までが可愛らしく聴こえてきます。
全てが完璧にまとまった、無駄のないアイドルソング。
もはや一つの理想形とまで感じます。
贈る言葉FLOW

卒業式の定番曲として歌い継がれる海援隊の曲のカバーです。
海援隊のものはとてもしっとりとした静かな曲ですが、こちらの曲は青春パンクといった感じのストレートなバンドサウンドにアレンジされています。
卒業式本番ではなくそのあとの打ち上げの様子を感じさせる賑やかな一曲です。
AMBITIOUS JAPAN!TOKIO

今では農家ロックバンドアイドルとしてまさに老若男女に愛されている、TOKIOの2003年の名曲です。
タイトルを見れば、長瀬君による力強いサビのメロディがすぐに浮かぶという人も多いのではないでしょうか。
余談ですが、この頃既にTOKIOの皆さんは農家でした。
星屑の街ゴスペラーズ

5人組ヴォーカルグループゴスペラーズの21thシングル、ライブ用に書かれた曲がファンからの要望でCD化したという逸話を持ちます。
またドラマ「天才柳沢教授の生活」の主題歌にも起用されました。
繰り返される「大丈夫」の言葉に励まされる心温まる穏やかなバラードとなっています。
real emotion倖田來未

ゲーム「ファイナルファンタジーX-2」のテーマソングに起用された一曲です。
FF Xの続編としての番外編的な作品ではありますが大きなゲームとのタイアップといったところで歌手倖田來未の名が広まった一つの要因であると言えるでしょう。
力強い決意めいたものを感じられるパワフルな一曲です。
しあわせになろうよ長渕剛

風貌や生き様に底知れぬパワーを感じるシンガーソングライター長渕剛の36thシングルです。
一年ぶりのシングル、五年ぶりのオリコントップ10入りを果たしたシングルとなっています。
出会った頃の二人の気持ちを思い返す様子、これから幸せになっていこうという希望を感じられる内容で結婚式にもぴったりの一曲です。





