2003年邦楽ヒットソング特集。多様性が花開いた音楽の黄金期
2003年は、日本の音楽シーンに数々の名曲が誕生した記念すべき年でした。
この年、SMAPの『世界に一つだけの花』が社会現象となり、老若男女問わず口ずさまれるほどの大ヒットを記録。
森山直太朗さんの『さくら』や中島美嘉さんの『雪の華』など、今なお色褪せない名曲が次々とチャートを賑わせました。
カラオケで今でも長く愛される曲のヒットや青春歌を届けるバンドの台頭も印象的です。
本記事では、そんな2003年のヒットソングにフォーカスしていきます。
- 2004年の邦楽ヒット曲。おすすめの名曲、人気曲
- 2000年代に活躍した女性ボーカルバンド【ガールズロック】
- 2008年の邦楽ヒット曲。おすすめの名曲、人気曲
- 2015年の邦楽ヒット曲。おすすめの名曲、人気曲
- 2000年代の男性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
- 2000年代邦楽ヒット曲|一度聴いたら忘れられない!珠玉の名曲たち
- 【2000年代】カラオケでヒットした名曲まとめ
- 平成の春を彩った名曲。人気の桜ソングも
- 2007年の邦楽ヒット曲。ポジティブな空気が見えるヒットソングの魅力
- 平成の名曲。平成を代表するヒットソング
- 2000年代にヒットした元気ソング。パワーをくれる名曲
- 2000年代にヒットした冬ソング。長く色あせないウィンターソングの名曲
- 【2013年の邦楽ヒット曲】あまちゃんブーム&グループ人気とバンドシーンを彩った名曲
2003年邦楽ヒットソング特集。多様性が花開いた音楽の黄金期(11〜20)
COLORS宇多田ヒカル

2003年1月29日に発売された、宇多田ヒカルさんの12枚目のシングル。
イントロをはじめ、曲全体に漂う和のとエレクトロの要素を含んだメロディが印象的です。
実はライブやテレビ番組では一つキーを下げて歌われており、収録当時は周りの意見に合わせてキーを上げたとのこと。
この曲のリリース後1年間の充電期間に入りますが、宇多田ヒカルさんらしい独特なインパクトを残した曲になってます。
さくら(独唱)森山直太朗

森山直太朗さんの大ヒット作であり、彼の名前が日本中に知れ渡るきっかけとなった曲です。
旅立ちや別れを感じさせる歌詞から、学校の卒業式などで広く歌われるようになりました。
その圧倒的な歌唱力と表現力に、何度聴いても鳥肌がたってしまいます。
明日への扉I WiSH

I WISHのデビューシングルで恋愛バラエティ番組『あいのり』の主題歌です。
I WISHの恋愛3部作の1曲で2月14日にリリースされました。
元はソロで活動していた川嶋あいさんの『旅立ちの日に・・・』をアレンジされたもので、天使の声といわれる川嶋あいさんの綺麗な歌声と相まって、心にキュンと染みわたる曲となっています。
上海ハニーORANGE RANGE

ORANGE RANGEの2ndシングル、この曲がヒットしたことで一気にブレイク、そして夏を感じさせるバンドとして定着しました。
波打ち際、真っ赤な太陽、海や夏を思わせる言葉で構成された終始賑やかで楽しい曲となっています。
男の下心といったところも賑やかさの一端を担っているように感じられます。
涙の海で抱かれたい〜SEA OF LOVE〜サザンオールスターズ

2000年から活動を休止していたサザンオールスターズの3年ぶりのシングルとして、またドラマ『僕だけのマドンナ』の主題歌として大いに話題になった1曲です。
サザンらしいゆったりとした海辺の情景を思わせるような曲です。
最後の歌詞のフレーズが非常に力強く、特徴的に感じられます。
Believe玉置成美

『機動戦士ガンダムSEED』の3rdオープニングテーマ曲であり、2003年4月23日に発売された玉置成美の記念すべきデビューシングル。
初めからガンダムのオープニングに制作されており、他の候補曲とギリギリまでしのぎを削ったとの秘話も。
ロボット系アニメにふさわしく力強い楽曲に凛々しい歌声とメロディが映える1曲です。
2003年邦楽ヒットソング特集。多様性が花開いた音楽の黄金期(21〜30)
It Takes TwoCHEMISTRY

2002年11月に発売されたシングル『It Takes Two/SOLID DREAM/MOVE ON』の表題曲。
R&Bとポップスを融合させた彼ららしいサウンドに、ツインボーカルならではの掛け合いと重厚なハーモニーが魅力のミディアムナンバーです。
タイトルが示すとおり「ふたりだからこそ成し遂げられる」というメッセージが込められた歌詞は、CHEMISTRYというデュオの存在そのものを象徴しています。
本作はドラマ『Double Score』の主題歌に起用され、オリコン週間チャート1位を獲得。
2008年にはファン投票で選ばれて叙情的なアレンジで再収録されるなど、長く愛される楽曲となりました。
堂珍さんと川畑さんの化学反応を存分に味わえる、CHEMISTRYの初期を代表する1曲です。





