ハウステンボスのCM曲。人気のコマーシャルソング
長崎県のテーマパーク、ハウステンボスは、アトラクションはもちろん、ショーやイベント、さらにはレストランやホテルなど、さまざまな楽しみ方ができる日本一広いテーマパークとして知られています。
毎年季節によっていろいろなイベントが開催されているのですが、都度テレビではCMが放送されていますね。
そうしたCMには国内外の人気アーティストの楽曲が起用されており、CMを見た視聴者から「あれは誰の曲?」という声も多いんです!
この記事では、ハウステンボスのCMで使用された曲を新旧問わずに一挙に紹介していきますので、探していた楽曲が見つけてみましょう!
ハウステンボスのCM曲。人気のコマーシャルソング(1〜5)
Never Wanna Grow UpKatrina Stone

2019年の「10/1からNEWパスポート!」篇や、2020年の「花の街の大収穫祭」篇などで起用されていたのは『Never Wanna Grow Up』。
カトリーナ・ストーンさんが2016年に発表した同名アルバムに収録されています。
爽やかでリズミカル、まさにハウステンボスでの楽しいひとときをよりルンルン気分にさせてくれそうですね。
若いころならではの心情が描かれた歌詞で、幸せな時間がもっと続いてほしいがゆえに成長したくないといったユニークな内容です。
サビの伸びやかさも心地よくて、ハッピーなムードに包まれます。
涙のない世界AAA

「光の王国」のCMに起用されていたAAAの2016年のシングル『涙のない世界』。
ザ・エイベックスなメロディーと歌詞が印象的で、寒い奇跡に染みるバラードです。
序盤はクールかつ切ないですが、じょじょに温かみを増していきます。
淡々と歌い継がれ流れていくようすとサビの広がりが感情のカケラと重なるよう。
ラスサビ前の宇野実彩子さんと伊藤千晃さんのハーモニーはもちろん、メンバーのボーカルワークが最高です。
休止してからより歌詞が染みますし、7人のAAAが『涙のない世界』でもあるなあと思ってしまいます。
Never Say NeverNEW!Becky Jerams


ハウステンボスで結婚式も可能だということを紹介、独自の世界観があるからこそブライダルも華やかなのだということを伝えるCMです。
街並みもいかして結婚式が進んでいく様子が描かれ、高級感を表現するとともに、笑顔からいちばん重要な幸せもしっかりと感じられますよね。
そんな映像で表現されるあたたかい雰囲気をさらに強調している楽曲が、ベッキー・ジェラムズさんの『Never Say Never』です。
ピアノと歌声の重なりによるおだやかな雰囲気が中心で、後半に徐々に力を増していく壮大な展開から、景色が広がっていく様子や前向きな姿勢を伝えてくれますね。
音樂NEW!平原綾香

街の一面にバラが咲き誇る、ハウステンボスのバラ祭りの美しさをしっかりとアピールしていくCMです。
ただバラが咲いているというだけでなく、そのバラでさまざまな形が作られている点も、見ごたえを感じますよね。
バラの季節が春から夏に移り変わる時期ということもあって、日の光と重なる表現も美しさを際立たせているポイントです。
そんな映像で表現されている華やかさや晴れやかな空気をさらに強調する楽曲が、平原綾香さんの『音樂』です。
ストリングスとパワフルな歌声の重なりが印象的で、未来へと歩んでいくような力強さや壮大な空気を伝えてます。
手を繋いで帰ろうか欅坂46

「ロボットの王国」のCMソングとしてタイアップされていた欅坂46の『手を繋いで帰ろうか』。
この曲はアイドルの既成概念を打ち破ったデビューシングル『サイレントマジョリティー』のカップリングとして収録され、ライブを盛り上げてきたポップチューン。
学生の恋愛をコンセプトに、周りの目を気にせず夢中になる大切さを歌ったフレッシュで清々しい魅力の詰まった名曲です。
この曲が青春だった!今聴いても若々しい気持ちになれる!という人もいらっしゃることでしょう。
欅坂46の中でも際立って王道なポップさでカフェラテの手を回す振り付けや、菅井友香さんと守屋茜さんによるゆっかねんコンビの寸劇も楽しく、無邪気で微笑ましい一面を見られます。